『人に好かれるための唯一の方法は、 畜生のなかで最も愚かなものの皮をかぶることである』
- バルタサル・グラシアン
- スペイン
- 哲学者
- 1601/01/08-1658/12/06
- なんとも難しい言葉だ。もっとも愚かな畜生とは何のことかすら分からない。さしづめ、テーブルの上に載せられるのは無益な殺傷を繰り返す人間ぐらいだろうか。
- では愚かな人間は人に好かれるということ かな。
- 愚かな人間とはどんな人間だろうか。警戒する必要がない人?。疑うことをしない人?。失敗ばかりしている人?。ペットあるいは家畜のような存在になること。
- 人は所詮愚かなものよ。 だから好かれる側には何の問題もない。人の不幸はケーキの味がするらしいから。しかし、不幸な人間ばかりだと、味わう人間がいなくなる。もっとも、人に好かれる人間もやっかみの対象になるからことは単純ではない。加えて、愚かな奴を嫌う人間もたくさんいるんだ。
- 協調と共感
- 刺激と補完
- 成長と賞賛
- 緊張と弛緩
- 好きになるのはきれいごとじゃない何かが大事なんだ。自己矛盾の共有。馬鹿な二人になることだ。