『人の一生は、重き荷を負うて遠き道をゆくがごとし。いそぐべからず。不自由を常と思へば、不足なし』


人の一生は、重き荷を負うて遠き道をゆくがごとし。いそぐべからず。不自由を常と思へば、不足な

  • 凄い。「覚悟」が伝わってくる。
  • 家康は苦労したからこういう心境で無いと生きてゆけなかった。
  • 若い時は、こういう心境になれない。家康はいつこの言葉を漏らしたものか。
  • 後で振り返って、こういうことを言うのはたやすいかもしれない。
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『実行する力も実行しない力もその源は同じである。』


実行する力も実行しない力もその源は同じである。


  • 難しい。せめて言葉の背景でも分かれば助かるが、無学ゆえそれもなし。
  • 「力」の源?。それはもっとメンタルなものと言っているのかな。
  • 是非を判断しているものは一つ。行動原理。
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ハーブ

『評論家はいらないのです。反対意見は大いに結構、しかし必ず代案をだしなさい』

『評論家はいらないのです。反対意見は大いに結構、しかし必ず代案をだしなさい』
  • 普通だね。
  • でも、いきなりこれを言うと辛い。一度、皆で叩き壊してみましょう。何が本物で何が偽者か分かる。それから、再構築の議論ですよ。
  • いきなり代案を出せでは、はじめから準備している事務局の勝ちに決まっている。事前説明でもやっていれば別だが。
  • まあ、こうやって反対意見を潰して行くことは常套手段です。

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『金持ちがどんなにその富を自慢しているとしても、彼がその富をどんなふうに使うかが判るまで、彼をほめてはいけない。』


金持ちがどんなにその富を自慢しているとしても、彼がその富をどんなふうに使うかが判るまで、彼をほめてはいけない。
  • 昔から金を持っているだけで褒めてしまうのが普通だったのか。
  • 金儲けゲームの勝者が金遣いゲームの勝者ではないのかな。哲学が必要だね。
  • これですが、人を会社に置き換えると、また違って見えるかも。会社の哲学がなくて、ただ巨大化するだけの利益追求型。しかも、利益は会社内に留保するだけ。組織自己増殖モンスター。社会貢献のありかたは横並びで済ませる。
  • これまた金を時間に置き換えると景色は変わる。自由時間を多く取る生き方を選択する人。その自由な時間を何に使うか。やはり哲学があってしかるべき。やしの木陰で酒を飲んで本を読むの?
  • 金は無くても自分への戒めとして受け取れる言葉です。
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  • ソクラテスの名前は昔から知っているけど、ソクラテスのことは殆ど知らない。ソクラテスの言葉が自分の中で生かされているのかどうかも知らない。恥ずかしいことかも知れない。
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『動きほど内面を伝えるものはない。』


動きほど内面を伝えるものはない。
  • ピント来ない。
  • 内面の充実または内面の空疎が動きに反映されるということかな。
  • 内面の構造は動きに反映される。
  • この人がもし舞踏家なら納得できる。内面とは肉体のみならず精神面も含むでしょう。
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『体のあらゆる部分は心に依存している。心は財布に依存している』


体のあらゆる部分は心に依存している。心は財布に依存している
  • 面白い。いかにもユダヤの諺らしい言い方だが、本当にユダヤ人の作った諺なのかな?。
  • 身体は心に依存し、心は財布に依存し、さて、サイフが依存している先は何だろう?。ユダヤの人はきっとそれぞれ面白い答えを用意しているのではないだろうか。
  • 上の句を詠んで、下の句でみんなで盛り上がるとか。
  • 一方、日本にある「地獄の沙汰も金次第」はどうだろう。金が有れば地獄に落ちないように寄進もできるというものだ。
  • さてさて、財布の依存先は?きっとユダヤ人の胸先三寸とか?
  • ユダヤ人の諺とユダヤ教とはあまり関係ないかも。
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  • ユダヤの諺

『悪趣味は無趣味にまさる。』


悪趣味は無趣味にまさる。

  • ”まさる”って?、それと誰にとって?
  • まあ、趣味の範疇なら"悪"もいいか。ボーンコレクターという凄惨な映画があったが、こういう悪趣味は如何か?。
  • それはそれとして、そもそも無趣味って存在するの?。仕事が趣味とか女房/亭主が趣味って気持ち悪い。無趣味という人間も、単に他人に言える趣味が無いだけのこと。不気味でもあるな。
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  • アクティブな人間の方が増しだとする考え方だろう。受身の人間では詰まらない。本人にとっても?。傍から見ている人間にとっても?。
  • 迷惑な話だ。趣味の領域で。ぐちゃぐちゃ言うな。
  • こんなことを言っている奴ほど自分の趣味も付き合い程度で本物は何か分からないのだろう。なんかやっていることだけで自分を納得させているんだろう。
  • 「悪趣味」は「悪」だ。それをはっきり言えない奴らは気の毒!?

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  • 日本の諺
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『人は敗れたゲームから教訓を学びとるものである。私は勝ったゲームからまだなにも教えられたことがない』



人は敗れたゲームから教訓を学びとるものである。私は勝ったゲームからまだなにも教えられたことがない
  • よく聞くものの言い方です。
  • でも、負けても買っても学べるでしょう。学んだ中には多くの勘違いもあるけどね。
  • 原因と結果ということでは勝ちも負けも同列。
  • サドン・デス・ゲームだと、負けて学んでいることも出来ない。勝ちながら学ぶ。成功体験。思い込みであってもこれが大事。
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『私には、これから一生やっていけるだけの金がある。何も買わなければ。』


私には、これから一生やっていけるだけの金がある。何も買わなければ。
  • 面白い冗談に見える。「私は文無し」と言っているのと同じ。
  • これに続く言葉が聞きたいね。だからどうするのか、とか。
  • でも、コメディアンに迫ってもしようがないか。
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『金を失うのは小さく、名誉を失うのは大きい。しかし、勇気を失うことは全てを失う。』


金を失うのは小さく、名誉を失うのは大きい。しかし、勇気を失うことは全てを失う。
  • 英国のリーダーらしい物言いだ。
  • 勇気は直ぐに失せるし、名誉なんてあるのか無いのか分からない。頼りになるのは金だけ。違います? 
  • 底辺にいるものには、失うものを最初から持っていない。
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『何百万人という人が永遠の命を願う――雨の日曜の午後さえどうやって過ごそうか持て余しているというのに』


何百万人という人が永遠の命を願う――雨の日曜の午後さえどうやって過ごそうか持て余しているというのに
  • この訳は勘違いしやすい訳かもしれない。
  • やることも無いのに命乞いだけはしてくれるものだ。
  • 世間の役立たずどもを皮肉っているのだろうか。
  • 老人になると生きるために生きる人が出てきてもおかしくは無い。
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  • 暇人は時間を贅沢に使うから永遠が欲しいのです。
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『よい趣味は才智よりはむしろ判断から生まれる。』


よい趣味は才智よりはむしろ判断から生まれる。
  • 意味不明。日本語の語彙不足か、訳が悪いのか、もともと良く分からないことを言ったのか。
  • 強いて解釈するなら?
  • 考えた末の、理屈詰めの結果では追いつかない領域。感性に依存する領域で、それは持って備わったもの。ぐらいか?
  • もしくは幼い頃からすり込まれて培われた基準に基づく判断力に依存する。かな?
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『青年の第一の責務は、自己に最適の仕事を知ることである』


青年の第一の責務は、自己に最適の仕事を知ることである
  • そうかもしれないが難しいでしょう。
  • ベストではなくてもベターを選ぶ。かな。
  • 結婚と似ている。本当のところは誰も分からない。
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『真の学問は筆記できるものではない。筆記できる部分は滓(かす)である。真の学問は行と行とのあいだにある。』


真の学問は筆記できるものではない。筆記できる部分は滓(かす)である。真の学問は行と行とのあいだにある。
  • よく分からない主張だ。
  • 学問とは?と聞きたくなるし、行と行って何の行?。その行が重要なら、部分的でも筆記できていることになるのではないか。
  • 言葉、文字を超える何か、ですか。それが存在することを否定しない。それをどのように伝えるか。
  • 言葉・文字では伝えきれないものが殆どで、言葉・文字にできるものは僅かだ、ということとなんだろう。
  • しかし、言い方を変えれば、その伝え難いものを明確な言葉(表現方法)で伝えることが出来るようにすることこそが学問ではあるまいか。
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『委員会は、そのメンバーのだれよりも愚かな決定をすることがある。』

『委員会は、そのメンバーのだれよりも愚かな決定をすることがある。』
  • この人は良く見ているね。こういうことはかなり高い確率で生じるのでは。
  • 何故でしょう?
  • 基本的には矛盾する主張を取り込もうとするのが委員会(チームミーティング)だからです。
  • 「組織」を学問すると必ず顔を出すものの一つででしょう。
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『書物なき部屋は魂なき肉体のごとし。』


書物なき部屋は魂なき肉体のごとし。
  • キケロの時代は書物が情報の集約点?
  • 今ならさしづめ、パソコンなき部屋とか、ネットなき部屋とか、はたまた、携帯を持たぬ者は、になるでしょうか。書物はネットの向こうにあるのだから。
  • しかし、何故、書物と魂が同じ位置づけになるんだろう?書物は誰かが書いたもので、魂は自分の魂ならいよいよ分からない。無いか間違って伝わるか訳されていないだろうか?。
  • 部屋に書物を置いて何か新しいことや他人の意見を学ぼうとしないのは魂を持たないのと同じぐらいの意味だろうか。
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『貧しい人の息子はたたえられよう。人類に英知をもたらすのは彼らだからだ』


貧しい人の息子はたたえられよう。人類に英知をもたらすのは彼らだからだ
  • 家は貧しいけど、こういうことを言われたことはない。
  • 仮に言われてもきっと嬉しくないだろう。なぜ?
  • せめて、そうでも言って上げないと救われないから?。
  • 社会から没落者が出たら社会が没落する。と思えば、底辺を支える工夫は必要でしょう。
  • パレスチナを見ていれば、この言葉が誰にどのような思いをもって告げられるのか疑問だ。
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『あなたの信頼を買ってくれる彼らこそ信用しなさい。』


あなたの信頼を買ってくれる彼らこそ信用しなさい。
  • ちょっと見、理解できない。
  • あなたを信用する人を信用しなさい?
  • ”買ってくれる”とあるから、あなたにお金を払って仕事をくれる人を信用しなさい?
  • 口先だけではダメで、現実の具体的な対価があれば、信用しなさい?
  • どれもピンと来ない。
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  • 作家の正体が分からない。どこの誰か。


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『一日に何回も自分を褒めてやりなさい。回数が多いほど、あなたは輝きだす。』

『知識は恐怖にとっての解毒剤である。』



『知識は恐怖にとっての解毒剤である。』
  1. そうでも無いと思う。
  2. 知れば知るほど怖いことも。
  3. 日本には「知らぬが仏」のことばもある。
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『汝は生きるために食べるべきで、食べるために生きるべきではない』


汝は生きるために食べるべきで、食べるために生きるべきではない
  • これって当たってそうで当たっていないかも。
  • 何のために生きるかは結構最後まで難しい。
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『いまやっていることが楽しくてしかたない。仕事という意識は全くない』

『いまやっていることが楽しくてしかたない。仕事という意識は全くない』
  • 仕事とはそういうものでもある。
  • しかし、ある日からそうでなくなることもある。
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『豊かな人とは自分の持っているもので満足できる人のことである』


豊かな人とは自分の持っているもので満足できる人のことである
  • 凄いな。
  • でもユダヤ人って結構物持ちが多い。
  • 満足した人には更にまた物も集まるのかな。
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  • ユダヤの諺
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『革命は些細なことではない。しかし、些細なことから起こる。』


革命は些細なことではない。しかし、些細なことから起こる。
  • 難しい。些細なことに潜むものを知らなくてはなるまい。
  • 大地震の予兆も一見するだけでは些細なことだから。
  • しかし素晴らしい言葉だ。
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ハーブ

『英雄とは、自分のできることをした人だ。凡人は自分のできることをせず、できもしないことをしようとする人だ』


英雄とは、自分のできることをした人だ。凡人は自分のできることをせず、できもしないことをしようとする人だ

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  • その通り。
  • 言い換えれば、見極めが出来る人が英雄。ってことだね。
  • 英雄は可愛そう。
  • そこへ行くと、凡人、大いに結構では無いか。
  • 但し、英雄と思い込んだ凡人は傍迷惑この上ない存在だ。その人にはしっかり言って己を凡人と分からせることが必要でしょうね。
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『信用とは人に好かれること、約束を守ること、人を儲けさせること』


信用とは人に好かれること、約束を守ること、人を儲けさせること
  1. 面白いね。特に最後の一項は事業家らしい発想だ。
  2. 何処でこの一言を使ったのだろう。
  3. 松下幸之助も使いそうな感覚のものだね。
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『目が見えないよりも心が見えない方が恐ろしい』


目が見えないよりも心が見えない方が恐ろしい
  • "心が見えない"ってどういうことだろう?
  • 自分の心でなく、相手の心が見えないことだろうか。
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  • ユダヤの諺
「心のビタミン」はCheck*Padモーニングサービスの一部を収録しています。チェックパッドがどこから収録しているかは分かりません。ぱらぱら眺めるだけで気分転換になります。⇒(追記)現在はそのようなサービスは終了したのでしょうか見当たりません。

索引ラベル(+)はWikipediaの日本語ページ、英語ページのタイトルを採用する。未収録の場合は適当。


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名言 格言 一言
Mental Vitamin 心のビタミン
kotobanokokoro

☆☆☆

心のビタミンは子供の自由教材として見てもなかなか面白い。もちろん、ビジネスマン(ビジネスウーマン)の研修教材として見ても十分。年代・世代を超えて訴えてくるメッセージをそれぞれどう受け止めるか、その時の心模様~時代背景が微妙に反映されて興味は尽きない。

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