『人間は現在もっているものの総和ではなく、彼がまだもっていないもの、これからもちうるものの合計である』


人間は現在もっているものの総和ではなく、彼がまだもっていないもの、これからもちうるものの合計である
  • これって何? 保険の考え方?
  • 高齢で瀕死の老人は明日にも死のうとしている。既に殆ど人間で無いというのだろうか。まあ、これは嫌味な野次になってしまった。本旨は、今は貧しくても将来の可能性にこそ価値ががあるということでしょう。若者はサルトルに飛びついた。
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『先ず汗を出せ。汗の中から知恵を出せ、それが出来ない者は去れ。生きた知恵は、汗の中から出るもんや』

『人を判断するには、どのように答えるかより、どのような問いをするかによるべきである。』


人を判断するには、どのように答えるかより、どのような問いをするかによるべきである。

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  • どちらも大事でしょう。受け答えする方に目が行きがちだから敢えて問いかける側への注目を促したのだろう。確かに、大事なことだ。
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『人々はあなたがなにを支持するのか知るべきである。またあなたがなにを支持しないのかも知るべきである。』

http://www.kiwaseisakujo.jp/item/2194/204.html

人々はあなたがなにを支持するのか知るべきである。またあなたがなにを支持しないのかも知るべきである。
  •  作者不詳
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  • これはなんだろう?。知るべきは人々であってあなたではないのですね?。 となると人々があなたに対して決定的なんですね。投票などで選ばれる人ですか。
  • 主張を何も見ないで選んでいけないが、主張の一面を見て選んでもいけない。そういうことかな。確かに、勢いで流される選挙は一面だけが強調されて、影の部分が更に隠されて危険な結果を生む。前回(2013年?)の選挙がまさに其の通りだった。
  • 多面評価。
『行動を促す考えは役に立つが、行動の代わりとなる考えは妨げとなる。』
『ごまかしで成功するよりも、堂々と失敗したほうがよい。』
『読書して考えないのは、食事をして消化しないのと同じである。』

『責任回避するのはたやすいが、責任回避したことの結果を免れることはできない。』


責任回避するのはたやすいが、責任回避したことの結果を免れることはできない。
  • 結局は責任回避は出来ないといっている。
  • 何かを成さなければならない時に何もしないで済ませたつもりでも、そのために生じた更なる問題の責任ものしかかって来ると言っている。
  • お役所の不作為の罪はお役所全体の問題で捕らえて罪人に対しての臨場感が希薄になるが、責任回避した人を引きずり出して罪を問わなければならないと言うように理解すると分かりやすい。
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『平凡なことを完璧にやり続けることで胆力がつく』


平凡なことを完璧にやり続けることで胆力がつく

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  • この言葉は、矛盾とは別の意味で、無理なことを言っているね。
  • 平凡なことは詰まらないこと。
  • だから、完璧なんて似合わないもので、どうせいい加減になるものだ。
  • しかも、其れを続けるというなら、ますますモチベーションは下がる。完璧から遠ざかる。
  • それで、得られるものが「胆力」という理解しがたいものと来るとますます間尺が合いません。
  • 京セラの社員を軍団化するには必要な言葉だったのかも。
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『金は肥料のようなものだ。ばらまけば役に立つが、一ヶ所に積んでおくとひどい臭いがしてくる。』
『貧者は昨日のために今日働き、富者は明日の為に今日働く』

『大学は知識の宝庫だ。新入生が少しだけ持ち込み、卒業生が全然持ち出さないから。』


大学は知識の宝庫だ。新入生が少しだけ持ち込み、卒業生が全然持ち出さないから。
  • 面白い。皮肉、揶揄だね。
  • でも情報は持ち出せないのよ。本当に持ち出したら犯罪になるし、。
  • でも学生の頭に何も追加されないで卒業していく出て行くという意味だろうから、それは大いに有り得る。何が追加されたか。知識以外も大事だから。
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『信用は鏡のガラスのようなものである。ひびがはいったら元道りにはならない。』
『富は海の水に似ている。それを飲めば飲むほど、のどが乾いてくる。』
『誰かをあんまり崇拝しすぎると、ほんとうの自由は得られないんだよ』
『天才の特徴は、凡人がひいたレールに自分の思想をのせないことだ。』
『時はその使い方によって金にも鉛にもなる。』
『経験は数千年前からなされてきたが、その跡をたどっても無駄である。他人が自己のために経験したことは、そのまま諸君には通用しない。諸君は己自身のために経験しなさねばならない。』
『川を見るのがこれほど安らかなのは、川がなんの疑いも持たないからだ。川は、自分がどこへ行くかはっきりと確信していて、それ以外のどこへも行きたくないのだ。』

『私は人生の岐路に立ったとき、いつも困難なほうの道を選んできた。それが私の人生観だ』


私は人生の岐路に立ったとき、いつも困難なほうの道を選んできた。それが私の人生観だ

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  • 困難を選ぶ、簡単を選ぶ、中庸を選ぶ、大勢の人が歩く道を選ぶ、誰も歩いていない道を選ぶ、サイコロで選ぶ、親が言う道、・・・。
  • でも。何処を歩いたって楽なことは無いのよ。何処にも何かあるのよ。
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『真の読書法とは何か。答えは簡単である。気分が向けば、書を手にとってこれを読む。ただそれだけのこと。読書を心から楽しむには、どこまでも気の向くままでなければならない。』

『誰からも信頼され尊敬されるには、日頃から細かい心遣いをしなければならない。』


誰からも信頼され尊敬されるには、日頃から細かい心遣いをしなければならない。
  • そうだとも思う。
  • しかし、そうでないかも知れない。
  • 疲れると思う。
  • しかし、疲れてはいけないとも思う。
  • 性分なんだろうか。
  • 読んでみても良いかも。
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『芸術でも技術でも、いい仕事をするには、女のことが分かってないとダメなんじゃないかな。』

『人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして、己れを尽くして人をとがめず、我が誠の足らざるを尋ぬべし』
『下手な経営を運命だと思っているやつが多い。』
『塩の辛さ、砂糖の甘さは学問では理解できない。だが、なめてみればすぐ分かる。』

『学校で学んだことを一切忘れてしまった時に、なお残っているも の、それこそ教育だ。』


学校で学んだことを一切忘れてしまった時に、なお残っているもの、それこそ教育だ。
  • 頭に刻んだ知識でなく、資質として身に付いたもの、それが教育の成果ということですか。
  • その通りでしょう。付け焼刃のものを幾ら作っても本番では役に立たない。
  • ところが付け焼刃を争う教育・試験制度が蔓延。
  • いい加減な教育の結果はあきらかで、やがて国が滅ぶ。
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『何々になろうとする者がおおいが、何々をしようとする者は少な
い』
『人は世界一のゴミ収集人になれる。世界一のモデルにだってなれる。たとえ何をやろうと、それが世界一なら何も問題はない。』
「心のビタミン」はCheck*Padモーニングサービスの一部を収録しています。チェックパッドがどこから収録しているかは分かりません。ぱらぱら眺めるだけで気分転換になります。⇒(追記)現在はそのようなサービスは終了したのでしょうか見当たりません。

索引ラベル(+)はWikipediaの日本語ページ、英語ページのタイトルを採用する。未収録の場合は適当。


検索結果
名言 格言 一言
Mental Vitamin 心のビタミン
kotobanokokoro

☆☆☆

心のビタミンは子供の自由教材として見てもなかなか面白い。もちろん、ビジネスマン(ビジネスウーマン)の研修教材として見ても十分。年代・世代を超えて訴えてくるメッセージをそれぞれどう受け止めるか、その時の心模様~時代背景が微妙に反映されて興味は尽きない。

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