『「急がない」という決意ほど、人にとって役立つものはない。』


「急がない」という決意ほど、人にとって役立つものはない。
  • 真実は分からないが、このように考えることは有用である時も少なくないでしょう。
  • 時間は全ての人に与えられたが、全ての人から奪って行く。
  • だから、人は急いだり、急がなかったりする。
  • 急ぐことで、失うものは何?。「自分らしさ」、だろうか?。
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  • 人は時間が無いからといって必ずしも満足していないものや、納得できていないことを受け入れることがある。妥協という奴だ。
  • 時間が無いことを理由に誰かに甘えたり、あるいは誰かから付け込まれたりする。
  • 「急がない」と言われると実は困る。いい加減なもので済ますことが出来ない。また別の出来ない理由を探さなければいけない。もっとも、怠け者は出来ない理由、言い訳を考えるのは天才的だからだ。
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  • 「急がない」決意は妥協の排除。自分のペースで、自分の限界能力で、チャレンジできる。
  • チャレンジの結果は悲劇に終わることもあるだろう。何れにしても己を知って次のステージに立つことが出来るに違いない。

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『山から遠ざかればますますその本当の姿を見ることができる。友人にしてもこれと同じである。』


山から遠ざかればますますその本当の姿を見ることができる。友人にしてもこれと同じである。

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  • 山は近くにいると見えない部分がある。
  • 人も離れると見えてくる部分がある。
  • まあ本当の姿というのが怪しいけどね。宇宙から地球を見れば球体と分かる。地上に居れば平面と分かる。どっちも本当でしょう。事件も100年後に振り返れば別の意味が出てくるのと同じかな。
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『善良な性格は法律よりもさらに信頼ができる。』


善良な性格は法律よりもさらに信頼ができる。
  • この言葉のことさらに意図するものは何だろう?
  • 正義は法よりも善良な市民に委ねられる。かな?
  • 法の表現力には限界があるから、善良な市民の判断が必要なんだろうか?。
  • 法は為政者のたくらみが入るから、信頼できない?。
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『学校で教えることも必要だけれども、教えるのは過去のことなんだ。ほんとに必要なのは、未来なんだな』


学校で教えることも必要だけれども、教えるのは過去のことなんだ。ほんとに必要なのは、未来なんだな
  • それはそうだが、未来を知るのに過去を知ることが必要なのではないか。
  • それに、過去のことは教えることが出来ても、未来のことを教えるのは容易でない。
  • 何よりも、未来の不確定性によってこそ、現在が突き進んでいけるのだ。
  • 其のことを残念に思うならもう若くは無いということだ。
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  • 不確実な未来にどのように挑んでいくのか。このことはどのように学ぶべきものか。多くのチャレンジと多くの失敗と挫折。そこからかろうじて何かを学ぶのだろう。
  • 失敗から学ぶ心構え、失敗する勇気を持つことは家族と社会の愛情で支えられるに違いない。
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『事を行うにあたって、いつから始めようかなどと考えているときには、すでに遅れをとっているのだ。』

『事を行うにあたって、いつから始めようかなどと考えているときには、すでに遅れをとっているのだ。』
  • 確かに!
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  • クインティリキス

『会社を大きくするか、小さくするかは、経営者が決めることでも会社が決めることでもない。社会が決めてくれるのである。』


会社を大きくするか、小さくするかは、経営者が決めることでも会社が決めることでもない。社会が決めてくれるのである。
  • 市場でなく社会としたところが見識の違いを見せてくれる。
  • 大きいことは良いことだとも言っているんだろうか。それとも社会が求めるサイズがあるといっているんだろうか。
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『人は、ちょうど思うとおりのものになっていくものだ。』


人は、ちょうど思うとおりのものになっていくものだ。
  • ある程度は共感できる。
  • この「思う」は潜在意識下に思う部分も含まれるだろう。
  • 強く願うことで願いを実現するということを積極的に評価したいのかもしれない。その意味では達成したいことを紙に書くや声に出すこと大事になってくる。
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『進歩とは、価値の置換によって生ずる錯覚にほかならない。』


進歩とは、価値の置換によって生ずる錯覚にほかならない。
  • この人は人類あるいはその文明文化は進歩していないと言っているのだろうか。
  • それとも、進歩と言うものの本質の話をしているのだろうか。
  • でも、その価値の置換が気まぐれなのか、もしくはある方向を持っているのかで、是非は変わるでしょう。価値は誰にとってのどのような価値かという側面もある。だから、「進歩とは権力者のご都合で生じる変化」と言う方が面白い。
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『役立つ人間だと人に思われたいならば、それを口にだすな』

『役立つ人間だと人に思われたいならば、それを口にだすな』
  • 是非はありそうだ。
  • 要領の良し悪しについての話なら尚更だ。
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『発明とは、それが人類にとって本当に必要なものなのかを判断する能力である』


発明とは、それが人類にとって本当に必要なものなのかを判断する能力である
  • 確か、「必要は発明の母」ってことですね。
  • 商品、サービスも同じ。
  • でも、必要は発明の一歩でしかないと思う。素人目には実現方法が問題だけど、エジソンはきっかけこそが問題だったのか。←このコメントなんですか?
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  • 「人類にとって必要なものなのかを判断する」って誰に出来るのだろう?。
  • ビジネスになりうるかどうかの判断だって難しい。
  • 必要であれば実現できるのかな。実現する技術はなんとかなる。しかし、実現したものはなんともならないのだったら意味の無い技術になる。そういうことなんだろう。
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『生きていても死んでいる人がいる。死んでも、生きている人がいる。』

生きていても、死んでいる人がいる。死んでも、生きている人がいる。
  • 人は死んで名を残すというから、残された人の中では生きているのかも。その人の教えは文書になっていようがいまいが文化遺伝子として生きていくのも自然なことです。
  • 時代を共有できた誰かの記憶に残って生きていく。覚えていてあげるということ、時々思い出してあげるということ、それはとても大事なことです。
  • では、名も無く、家族も友人も無く、何も残さないで人知れず死んだ人はどうなの?。きっと家族が天国で迎えてくれるでしょう。
  • 死んだように静かに生きている人も悪くない。役割を果たさないのは組織の中では難しい存在だろうが、その存在のあることに感謝できる。
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『良い考えはみな余暇から生まれる』


良い考えはみな余暇から生まれる

  • そうだろうか。この逆を言う人もいたな。
  • しっかりと丁寧に考えなさいと言うことで理解しましょう。

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『答えるときにあわてない』


答えるときにあわてない

  • 基本的なことですが、案外出来ない。
  • その時にこの言葉が頭をよぎれば良いのに。既にあわてているからこの言葉は浮かばないでしょう。
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『行動する人間として思考し、思考する人間として行動せよ。』


行動する人間として思考し、思考する人間として行動せよ。
Think like a man of action, act like a man of thought.

  • 哲学者の言葉は難しい。思考と行動は常にセットと言っている?

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『許すことによって、未来を創造的にとらえる唯一の可能性が開かれる』


許すことによって、未来を創造的にとらえる唯一の可能性が開かれる

  • 凄い言葉。多分真実です。なかなかこのようには行かない。一切を許すのだろうか。例外は無いのだろうか。悪いことはやった者の勝ちなのか。心が貧しいから疑問が次々と出てくる。短い人生の中でも許しがたいことは山ほどある。記憶を記録に変えても、忘れたくないことが。凡人だね。
  • 地上の価値観で測っている限り、天国には行けないってことなのだろうか。
  • 歴史問題・民族問題・宗教問題がこれで済めばいいが、許すって何だろうとも思う。
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  • この人、何処を探しても見つからない。誰なんだろう?
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『不思議なことに、他人の仕事は自分の仕事より楽に思える。しかも他人がいい仕事をするほどそれは楽に見えるものだ。』



不思議なことに、他人の仕事は自分の仕事より楽に思える。しかも他人がいい仕事をするほどそれは楽に見えるものだ。

  • 確かにそうだ。
  • 海面上に現れた氷の部分だけを見て、たいした事無いと判断し勝ちだし、名人ほど簡単にやってみせるから、勘違いしてしまう。
  • 「聞く、見る、体験する、レビューする」でやっと分かったということになる。そういうチャンスはなかなか得られない。自分が体験できることはほんのわずかしかない。だから、心構えだけは失うべきでない。
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『人間は20年かかって覚えたことを2年で忘れることができる』


人間は20年かかって覚えたことを2年で忘れることができる
  • そうだと思う。
  • 人間の歴史が積み重ねた文化も一瞬で滅ぶのだから。
  • だから?
  • 気を抜くなといっているのかな。
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『学ぶには年を取り過ぎている人は、おそらくは常にそうだったのだろう。』



学ぶには年を取り過ぎている人は、おそらくは常にそうだったのだろう。
  • そうだと思う。
  • しかしあまりにも皮肉的表現ではないか。
  • 老人を休ませてあげてもいい時もあるでしょう。
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『もしあなたが悪への衝動に駆られたら、それを追い払うために、なにかを学び始めよ』


もしあなたが悪への衝動に駆られたら、それを追い払うために、なにかを学び始めよ
  • 良い考え方だ。ユダヤ人の賢さが伝わってくる。
  • 問題は「悪」を認識できるかどうか。中東の状況を見ると、学ぶべきことがたくさんありそうだ。
  • 悪と膳は紙一重どころではありません。一体なんですから。悪も善もいつ誰がどのように見るかで色は変わるものです。
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『交際の奥の手は至誠である』


交際の奥の手は至誠である

  1. そうかもしれない。至誠の中身が一致できれば。
  2. それが分からないから、金品の出番が来る。多分。
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令和時代の新1万円札の 顔になったようだ。至誠の証としてこの人の(お札の)出番が来るのかな。特に、福岡、山口あたりでは大量出動になるのだろうか。

渋沢は機関(システム、仕組み)を作って先見の明を示したが、麻生と安倍は何時まで経っても土木工事主体だから、渋沢は渋い顔をしているだろう。



至誠。誠を尽くすとは、自己満足か、相手の身になって考えるか、全く違う。相手のことを思って厳しく接するのか、相手の気儘に迎合するのか。

きっと役に立つとインフラを作っていくことが、目先の利権にとらわれる人tには迷惑に映るだろう。隣国(の愚か者)は渋沢がやろうとしたこと、渋沢の至誠を今尚理解できないようだ。 

『静かな心の前には全宇宙も降伏する。』


静かな心の前には全宇宙も降伏する。
  • 本当にこんなこと言ったのだろうか。全宇宙なんて概念はどうなっているんだろう。自分のそれもはっきりしないけど。
  • これは解説がないと理解不能。脱帽。
  • 心を静めれば道は開けるくらいだろうか。
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『学問とは相違を発見することに没頭することにほかならない。学問とは識別の術である。』


学問とは相違を発見することに没頭することにほかならない。学問とは識別の術である。
  • 識別したらそれでお終いなんてことはないと思うけど。識別は学問の一部ではないかな。
  • この人の「識別」とは普通の識別とは違うのかもしれない。もしくは学問の定義が違っているのかも。
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『貧しさは貧しいと感じるところにある。』



『貧しさは貧しいと感じるところにある。』
  1. そうだろうとも。
  2. でも、この言い草は貧しさに打ちのめされたもののそれではないな。
  3. こういうのを精神論と言うのだろう。少なくともそう聞こえてしまう。(心が貧しいから?)
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『一日勉強しなければ、それを取り戻すのに二日かかる』


『一日勉強しなければ、それを取り戻すのに二日かかる』

  • 「ユダヤの諺」

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  • そうかも知れないし、そうで無いかも知れない。
  • ペースに乗った時、流れに乗った時、それを中断すると、再度、ペースを掴むまで時間が掛かる。これはドライブの効率と同じで、真実だろう。
  • でも常に一旦中断してから始めるものと思えば、割と平気でいけるんじゃないかな。
  • 継続は力なり。しかし、継続できないのが常なり。でしょう。
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『会社で働くなら知恵を出せ。知恵のないものは汗を出せ。汗も出ないものは静かに去って行け。』
『行動するためにはいかに多くのことに無知でなけねばならぬことか!』

『失敗とは、よりよい方法で再挑戦するいい機会である。』



失敗とは、よりよい方法で再挑戦するいい機会である。
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  • このフレーズはアメリカ人の価値観を端的に示すものです。似たような表現はいくつもあります。「不屈の精神」でプロテスタントたちが築き上げた国家を支える考え方の一つ。
  • 失敗から学ぶことで其れは最早失敗ではない。学ばない失敗が本当のh失敗なのだという。
  • 古い制度で雁字搦め(がんじがらめ)の社会では良い社会を築けないから彼らは海を渡った。
  • 海を渡ることも出来ない閉鎖的な日本社会ではどうしましょう?。アメリカ的価値観は取り入れられていますがまだまだ途上。
  • 一人一人がスピリッツだけでも取り入れて行きたいものです。
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「心のビタミン」はCheck*Padモーニングサービスの一部を収録しています。チェックパッドがどこから収録しているかは分かりません。ぱらぱら眺めるだけで気分転換になります。⇒(追記)現在はそのようなサービスは終了したのでしょうか見当たりません。

索引ラベル(+)はWikipediaの日本語ページ、英語ページのタイトルを採用する。未収録の場合は適当。


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Mental Vitamin 心のビタミン
kotobanokokoro

☆☆☆

心のビタミンは子供の自由教材として見てもなかなか面白い。もちろん、ビジネスマン(ビジネスウーマン)の研修教材として見ても十分。年代・世代を超えて訴えてくるメッセージをそれぞれどう受け止めるか、その時の心模様~時代背景が微妙に反映されて興味は尽きない。

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