一見して人生には何の意味もない。 しかし一つの意味もないということはあり得ない。




(その他の言葉)

  1. 人生を楽しむ秘訣は普通にこだわらないこと。 普通と言われる人生を送る人間なんて、一人としていやしない。 いたらお目にかかりたいものだ。
  2. この世に存在する数々の問題は、 その問題が発生したときと同じ考え方では解決できない。
  3. 一見して人生には何の意味もない。 しかし一つの意味もないということはあり得ない。
  4. 昨日から学び、今日を生き、明日へ期待しよう
    Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow.
  5. 学校で学んだことを一切忘れてしまった時に、なお残っているもの、それこそ教育だ。


『雲の向こうは、いつも青空。』


雲の向こうは、いつも青空。


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  • 日本語の「明けない夜は無い」「止まない雨はない」に該当か。
  • 兎に角、プラス思考。
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『目の見える人間は、見えるという幸福を知らずにいる。』


目の見える人間は、見えるという幸福を知らずにいる。
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  • 割と常識的ですね。目だけじゃない。身体の何処も同じこと。人間関係でも、身の回りの品でも、その状態が継続すると刺激は小さくなる。小さくなっていかないと実が持たない。生命の知恵でしょう。
  • 「初心忘れるべからず」(MS-IMEは「しょしんわするべからず」の変換も出来ない。酷いね!)とも言うのは最初の刺激をせめて記憶しておけということかな。
  • 生きているだけで奇跡の存在なのだ。そのことを感じて生きていくなら、これからの一日一日がこれまでと違ってくるだろう。
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『人生は将棋のようなものだ。 自分の手中にあるものはチャンスではなく、駒の進め方だ。』


人生は将棋のようなものだ。 自分の手中にあるものはチャンスではなく、駒の進め方だ。

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  • ここの将棋はチェスの前身?。日本将棋だと手の中にあるのは相手から奪った駒だが、チェスにはそんなものない。だからあるのは方法論、戦略、経験などだろう。テレンティウスが言いたいのは、大事なことは、チャンス(幸運)に恵まれた人生ではなく、チャンスをものにできる方法論を身に付けていることだ、ということだろう。
  • 準備をよくして事に当たる。
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『不滅とは未来のない観念である』


不滅とは未来のない観念である
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  • う~んと唸るくらい難しい。原文ならどういう感じだろう。
  • 不滅と同様に未来だって先へ伸ばすと明確な観念など持つことが出来ない。 時間が経てばすべてのものはいつかは滅びるものなのかどうか。難しい。
  • 人間の所作の中では全てに終わりがあるとするのが普通。ライフサイクルマネジメントは今は社会の常識。の筈だが、愚かしいかな。不滅と偽った箱物を作る輩ばかり。不滅とか100年安心とか言うやつは殆ど詐欺師だが。
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『「運」ってやつは、たえず変わる。 いま後頭部にがんと一撃くわせたかと思うと、 次の瞬間には砂糖をほおばらせてくれたりする。 問題はただ一つ、へこたれてしまわないことだ。』


「運」ってやつは、たえず変わる。 いま後頭部にがんと一撃くわせたかと思うと、 次の瞬間には砂糖をほおばらせてくれたりする。 問題はただ一つ、へこたれてしまわないことだ。

  • アラン・シリトー
  • Alan Sillitoe
  • 1928年3月4日 - 2010年4月25日
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  • そうか。へこたれたら、「運」の気まぐれを楽しむことも出来ないね。
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『剣は折れた。だが私は折れた剣の端を握ってあくまで戦うつもりだ。』

『剣は折れた。だが私は折れた剣の端を握ってあくまで戦うつもりだ。』

  • ド・ゴール

『幸福の便りというものは、待っている時には決して来ないものだ。』


幸福の便りというものは、待っている時には決して来ないものだ。
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  • 例によって皮肉屋さんが愛してやまない「マーフィーの法則」だね。
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『あたかも良く過ごした一日が、安らかな眠りをもたらすように、 良く生きられた一生は、安らかな死をもたらす。』


あたかも良く過ごした一日が、安らかな眠りをもたらすように、 良く生きられた一生は、安らかな死をもたらす。

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  • そうだろうと思う。
  • 安らかな死は得がたいものだ。
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『悪党とつきあうのもいいものだ。自分の良さが分かる。』


悪党とつきあうのもいいものだ。自分の良さが分かる。

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  • こういうのを「うそぶく」と言うのかな。あるいは、傲慢だったり、上から目線だったり。場合によっては「まけおしみ」とか。
  • 視点を変えれば見えなかったものが見えてくる?。
  • 物は考えよう、捕らえよう、だとも?。
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この手の物言いには深みが感じられない。どのようにでも言い換えることができる。しかし、理解すべき本質を間違えてはいけない。

他人を理解するには付き合って懐に入る必要があること。表面を見るだけでは何も理解できていないということだ。相手が悪人でも、善良な市民でも、人を理解するのは容易でない。個人に限らず、グループ、団体、会社などを理解するにも似たような状況に追い込まれる。

転職の事例:

例えば転職では、多くの場合、一人でポツンと新しい環境に降り立つことになる訳だがった時に、自分は何も知らなかったことを思い知る。業務、業種、業界などの共通項は知っていても、新しいルールは読み解けばわかるが、それらを構成する一人一人、それらを運用する一人一人の理解はまた別問題だと気づく。

集団の中に一人で降り立った時、遠ざかる人、近づいて来る人、関心を持たない人。何かストロークを投げた時の反応もそれぞれ違う。転職のときは、その違いを強く感じるものだ。

転職では、誰が味方か、だれが敵か、信頼できる人、出来ない人。これらを瞬時に見抜く必要がある。瞬時というのは最初の1週間。眼力がなくてもせいぜい最初の1か月間。試用期間(法的には殆ど意味を成さない)の3か月間というほど悠長なものではない。

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ポジティブでもネガティブでもキーマンは色々な人の話を聞いているうちに浮かび上がってくる。直ぐにその人に飛び込むこと。その人が持っている問題意識について共感(理解)できることがとても大事だ。安易な同調は禁物

『宇宙をただ一人の者に縮め、ただ一人の者を神にまで広げること。 それが恋愛である』

『宇宙をただ一人の者に縮め、ただ一人の者を神にまで広げること。 それが恋愛である』

  • ヴィクトル・ユーゴー
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(その他の言葉)

  1. 愛することとはほとんど信じることである。
  2. 宇宙をただ一人の者に縮め、ただ一人の者を神にまで広げること。 それが恋愛である
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『青年は老人を阿呆だというが、 老人も青年を阿呆だと思っている。』

http://en.wikipedia.org/wiki/George_Chapman

青年は老人を阿呆だというが、 老人も青年を阿呆だと思っている。
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  • 面白い言い方をするものだ。笑える。
  • 人は理解できない存在を、時には阿呆と思う。時には恐れる。
  • 世代を共有すれば共有価値がある。しかし、世代を共有しない相手を理解するのは難しいときがある。
  • 面白い言い方をするが中身は極めて常識的だ。
  • 人は自分が理解できることを正しいと信じる。理解を広げ、深めれば、やがて自分が阿呆であることにも気付くだろう。
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『女性が弱いというのは嘘である。 世の中に何が強いと言って、無神経な事ほど強いことはない。』


女性が弱いというのは嘘である。 世の中に何が強いと言って、無神経な事ほど強いことはない。
  • 亀井勝一郎
  • 1907年(明治40年)2月6日 - 1966年(昭和41年)11月14日
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  1. 時代のなせる業だろう。平然と女性蔑視?。個の問題と一般論と混同しているから、残念というべきか、一つの意思表示なんだろう。
  2. 無神経なやつは本当に嫌だ。無神経な女は諦めがつくけど、無神経な男ときたら二度と付き合いたくないものだ。仕事で出会ったら最悪。
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(他の言葉)

  1. 恋の味を痛烈に味わいたいならば、 それは片思いか失恋する以外にないだろう。
  2. 恋とは巨大な矛盾であります。 それなくしては生きられず、しかもそれによって傷つく。
  3. 結婚生活を末永く導いてゆくものは、普通の意味での恋愛でもなく、 また情痴の世界でもなく、それらを経た後に来る慈悲 ――人間のあるがままの姿への愛情であろう。
  4. 女性が弱いというのは嘘である。 世の中に何が強いと言って、無神経な事ほど強いことはない。
  5. 愛情がこもっていて無口な人こそ、人生の伴侶としてふさわしい。

ほんとうに大切な自由はただ一つ、「経済的な自由」がそうだ。





(その他の言葉)

  1. 青春が楽しい」というのは迷想である。 青春を失った人達の迷想である。
  2. 男というものは元来多妻主義だ。 心ある女は、男の気まぐれによる過失をいつも大目に見る。
  3. つまらないことに熱情を感じてよく記憶していること、 これが女の一番の特徴である。 数年前の友達と交わした世間話の中に出てきたこまごましたくだらないことを その気になればいつでも正確に話せるのである。 しかもやりきれないことに、女はいつでもその気になるのである。
  4. 恋人として男と女で違う点は、女は一日中恋をしていられるが、 男は時々しかしていられないという点だ。
  5. ほんとうに大切な自由はただ一つ、「経済的な自由」がそうだ。
  6. もっとも永く続く愛は、報われぬ愛である。

『幸福は遠くの未来にある限り光彩を放つが、つかまえてみると、もうなんでもない。 幸福を追っかけるなどは、言葉のうえ以外には不可能なことである。』


幸福は遠くの未来にある限り光彩を放つが、つかまえてみると、もうなんでもない。 幸福を追っかけるなどは、言葉のうえ以外には不可能なことである。



(他の言葉)


  1. 金儲けのうまい人は、無一文になっても自分自身という財産を持っている。
  2. 自転車は走ればこそ転倒しない。 要領の良い連中は、不安定な世の中を遊泳する。
  3. 男は建設すべきものも、破壊すべきものもなくなると、 非常に不幸を感じるものである。
  4. 幸福だから笑うわけではない。 むしろ、笑うから幸福なのだと言いたい。
  5. われわれは現在だけを耐え忍べばよい。 過去にも未来にも苦しむ必要はない。 過去はもう存在しないし、 未来はまだ存在していないのだから。
  6. 人は幸福を探し始めると、たちまち幸福を見つけられない運命に陥る。 しかしこれには不思議はない。 幸福とは、あのショーウィンドウの中の品物のように、 好きなものを選んで金を払えば持って帰れるというものではない。
  7. 幸福は遠くの未来にある限り光彩を放つが、つかまえてみると、もうなんでもない。 幸福を追っかけるなどは、言葉のうえ以外には不可能なことである。

『結婚――いかなる羅針盤もかつて航路を発見したことのない荒海。』


結婚――いかなる羅針盤もかつて航路を発見したことのない荒海。
  • ハインリヒ・ハイネ
  • クリスティアン・ヨハン・ハインリヒ・ハイネ
  • ドイツの詩人
  • Christian Johann Heinrich Heine
  • 1797年12月13日 - 1856年2月17日
-
  1. 結婚を人生と言っても同じかな。未来のことは分からない。過去のことだって良かったのか悪かったのか分からない。
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(他の言葉)
  1. 結婚――いかなる羅針盤もかつて航路を発見したことのない荒海。
  2. 少しの悲しみもない純粋な幸福なんて、めったにあるものではない。
  3. とことんまで恋したものは友情に手をつける。
  4. もっとも深い真理は、ただもっとも深い愛のみにひらく。

『君の人生に女が入ってくる。 素晴らしいことだ。出ていってくれたらもっと幸福なのに。』


君の人生に女が入ってくる。 素晴らしいことだ。出ていってくれたらもっと幸福なのに。

  • ポール・モラン
  • Paul Morand
  • 1888年3月13日 - 1976年7月24日
  • フランスの作家、外交官
-
  • さっぱり理解できない。女性が入ってきた瞬間は素晴らしいが、やがてうざったくなるんだろう。出て行く瞬間はまた素晴らしいのだ。女性は入るときも出るときも感謝されるのだからやはりたいしたもんだ。でも、一度入った女性は出て行かない。出て行くのは男なのだ。涙。
  • 男性は逆だ。女性の人生に入るときも嫌がられるし、出ていったらもっと嫌がられる。女が男を出すのはいいが、男が自発的に出て行くのは絶対に許さない。
  • 男は変化を好み、女は変化を好まない。ただそれだけのことよ。
  • メッセージは?何事も良きこととして受け止めよ!ということかな。
-

PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ




今を戦えない者に、次とか来年とかを言う資格はない。




Choose a wife on a Saturday rather on a Sunday.


Choose a wife on a Saturday rather on a Sunday.



イギリスの諺。

先日テレビの番組でやっていた。バカリズムが出ていた。

意味は、

教会へ行くので着飾った女性を見る日曜より、普段着のありのままの姿の土曜日の方がよい。



普段着だけでも困る。両方、何回も見ることだ。結婚を焦ってはいけない。

『一度だけの人生だ。だから今この時だけを考えろ。 過去は及ばず、未来は知れず。死んでからのことは宗教にまかせろ。』

http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784569644974

一度だけの人生だ。だから今この時だけを考えろ。 過去は及ばず、未来は知れず。死んでからのことは宗教にまかせろ。
  • 中村天風
  • 1876年7月30日 - 1968年12月1日
  • 日本の思想家、実業家、諜報員。
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  • 結構心打たれる言葉だ。自分の死んでからのことを考えたり、将来のことを考えたり、過去のことを考えたり、は普通のことなのに、そのことで今が奪われていることに気付かないことを戒める言葉だ。
  • 本旨、本懐、本質、本業。これらから外れて結局幹を危うくする企業も多い。器用貧乏ともいう。
  • 自分に課した使命を知るべきだ。
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(他の言葉)
  1. 人間が人間として生きていくのに一番大切なのは、頭の良し悪しではなく、心の良し悪しだ。
  2. 一度だけの人生だ。だから今この時だけを考えろ。 過去は及ばず、未来は知れず。死んでからのことは宗教にまかせろ。
  3. 笑顔は万言に勝るインターナショナル・サインである

『僕もこうして人間に生まれてきたんだから、 やはり何か生きがいが感じられるまで生きている義務がある。』

『僕もこうして人間に生まれてきたんだから、 やはり何か生きがいが感じられるまで生きている義務がある。』

  • リンカーン


(その他の言葉)

  1. 他人の自由を否定するものは、自ら自由を受けるに値しない。

『ねえ、あなた。話をしながらご飯を食べるのは楽しみなものね。』


ねえ、あなた。話をしながらご飯を食べるのは楽しみなものね。
  • 永井荷風
  • 墨東綺譚(ぼくとうきだん)
  • 1879年(明治12年)12月3日 - 1959年(昭和34年)4月30日
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  • 果たして名言の範疇にいれるものか分からないが、しみじみ、ほのぼの、幸せ感が漂う。
  • 独り者は不幸せということになるかな。でも不協和音で苦しむこともないだろうから、良し悪しは分からない。
  • 相手が不倫関係でこのような台詞が出てきたら全く違った印象になるかな。
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『世論は、愚行・弱点・偏見・悪感情・正義感・頑固・新聞の宣伝から成り立っている。』


世論は、愚行・弱点・偏見・悪感情・正義感・頑固・新聞の宣伝から成り立っている。
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  • 最後の新聞の宣伝が面白い。彼は多分これだけを言いたかったのだろう。前置きは何でも良かった。今で言えば、メディアによる世論操作に踏み込んだ話かもしれない。
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『人々はお金で貴いものは買えないという。 そういう決り文句こそ、貧乏を経験したことのない何よりの証拠だ。』


人々はお金で貴いものは買えないという。 そういう決り文句こそ、貧乏を経験したことのない何よりの証拠だ。
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  • 辛辣な指摘だ。「金で買えないものもある」。「金で買えないものはない」。どちらが真実であろうが、貧乏人にとっては如何でもいい話なのだ。そもそも金がないのだから。貧乏人から見れば五十歩百歩の世界だろう。貴くも何でもない金に毒された世界。かな。
  • 作家にリアリティを求める観点からすると、底辺社会を理解しない作家を罵っているのかな。
  • しかし、逆も同じだろう。貧乏人は裕福な世界を理解できない。結局、作家先生は何処まで行っても真実を超える空想に頼るしかない。
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「心のビタミン」はCheck*Padモーニングサービスの一部を収録しています。チェックパッドがどこから収録しているかは分かりません。ぱらぱら眺めるだけで気分転換になります。⇒(追記)現在はそのようなサービスは終了したのでしょうか見当たりません。

索引ラベル(+)はWikipediaの日本語ページ、英語ページのタイトルを採用する。未収録の場合は適当。


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kotobanokokoro

☆☆☆

心のビタミンは子供の自由教材として見てもなかなか面白い。もちろん、ビジネスマン(ビジネスウーマン)の研修教材として見ても十分。年代・世代を超えて訴えてくるメッセージをそれぞれどう受け止めるか、その時の心模様~時代背景が微妙に反映されて興味は尽きない。

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