『経験は最良の教師である ただし、授業料が高すぎる。』

http://en.wikipedia.org/wiki/Thomas_Carlyle

経験は最良の教師である ただし、授業料が高すぎる。
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  •  教師としての経験は気難しい。授業を受けているうちに人生が終わってしまう。
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(その他の言)
  1. 一生の仕事を見出した人には、ほかの幸福を探す必要はない。
  2. 真理は喝采では作れない。是非は投票では決められない。
  3. 経験は最良の教師である ただし、授業料が高すぎる。

『人生の目的に対する疑問は無限といってよいほどにしばしば提出されてきているが、 ついぞ満足できるような答えが与えられたことはない。 また、そのような答えはおそらく決して許されないものなのだろう。』


人生の目的に対する疑問は無限といってよいほどにしばしば提出されてきているが、 ついぞ満足できるような答えが与えられたことはない。 また、そのような答えはおそらく決して許されないものなのだろう。

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  • フロイトは心理学の有名人?。精神分析学者。家族はナチスの犠牲になった。
  • エーリッヒ・フロムとよく間違えてしまう。
  • タイトルの言葉はいつの時期のものだろうか。「人生の目的?」は誰もが考えて経験することだろう。共感はあるが、感動はない。安堵する人はいるかもしれない。
  • 人生は球面の上を歩くようなもの。一歩進めば景色が変わる。最後は滑り落ちるが、其の限界点は滑り落ち始めるまで気付かない。
  • 朝の太陽は昇るのが目的。午後になれば沈むのが目的。そして一日が終わる。
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『青春は短い。宝石の如くにしてそれを惜しめ。』


『青春は短い。宝石の如くにしてそれを惜しめ。』
  • こんな名言なんて何の役にも立たない。
  • そもそも誰がこんな言葉を吐くのか。
  • 誰にとっても「あれよあれよの青春期?」ではなかったか。
  • 渦中の人は渦が見えないのよ。
  • ステージが変わって見えるものも変わって来る。
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  1. 少年老い易く学成り難し
  2. 一寸の光陰軽んずべからず
  3. 光陰矢のごとし
  4. 少年に学ばざれば老後に知らず
  • これらに通じる言葉だろうか。少年は少年で一所懸命なんだけど、現実味のない一所懸命などまるで温かったということだろう。年老いてそれを口にしても自分に対する免罪符になどなりようがない。

    『あなたがもし孤独を恐れるのならば、結婚すべきではない。』


    あなたがもし孤独を恐れるのならば、結婚すべきではない。
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    • この人の結婚は失敗だったのだろう。それを自分の問題とせず一般化することで漸く受け入れることが出来た。多分。
    • なぜ結婚は孤独をもたらすか?。一人で居ることが孤独ではない。一人でないにも拘らず交流できないことが孤独なのだ。結婚はその状況を長く強要するものなのだ。そうなの?。
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    <その他の言葉>
    1. 女が男の友達になる順序は決まっている。 まずはじめが親友、それから恋人、そして最後にやっとただの友だちになる。
    2. もし人生をやり直すのだったら、私は結婚しないでしょう。
    3. あなたがもし孤独を恐れるのならば、結婚すべきではない。
    4. 千年後にも人間は 「ああ、人生はなんというつまらないものだろう!」 と嘆きつづけるにちがいない。 そしてまた同時に、今とまったく同じように死を恐れ、死ぬことをいやがるにちがいない。
    5. 結婚するのは、二人とも他に身の振り方がないからである。
    6. 平らな道でもつまずくことがある。 人間の運命もそうしたものだ。 神以外に誰も真実を知るものはないのだから。
    7. 結婚生活で一番大切なものは忍耐である。
    8. 学問のある人間が大勢集まってあらゆる機械や薬品を考え出したが、 いまだに女性が原因で起こる病気の薬を考え出そうとした学者はいない。
    9. 真の幸福は孤独なくしてはありえない。 堕天使が神を裏切ったのは、天使たちの知らない孤独を望んだために違いない。
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    『男は人生を知るのが早すぎるし、女は知るのが遅すぎる。』


    男は人生を知るのが早すぎるし、女は知るのが遅すぎる。

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    • 感覚的には逆じゃないかな。
    • 女は女の行き方を早くから教えられ身を守る大事さを実践する。男は無責任なまま人任せに年を重ねる。
    • 女は早くから覚悟を迫られる。男が覚悟するのはずっと後にわが身の行き場を失ってからだ。
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    • 「人生を知る」ってどういうこと?。早かろうが遅かろうが知る人は羨ましい。
    • 男は、人生設計~職業選択を余儀なくされる最初のタイミングとしたら、専門学校を選ぶタイミング(あるいは選ばないタイミング)。女は、自分に適した人生設計を持っている男を選ぶタイミング。野鳥のオスがセレモニーの場所を作り、メスが品定めをするのと似ている。
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    他の言葉:

    • 老人はあらゆる事を信じる。 中年はあらゆる事を疑う。 青年はあらゆる事を知っている。
    • 男と女の間に友情はあり得ない。 情熱、敵意、崇拝、恋愛はある。しかし友情はない。
    • 男は常に女の初恋の人でありたがる。それが男の無様な虚栄である。
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    『人生が終わってしまうことを恐れてはいけません。 人生がいつまでも始まらない事が怖いのです。』


    人生が終わってしまうことを恐れてはいけません。 人生がいつまでも始まらない事が怖いのです。
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    •  どういうこと?。例えば以下のような問いかけをしているのだっらた確かに怖いですね。
    1. あなたの人生は始まってますか?
    • 生まれたら人生は始まっているけど、「自分の人生」が始まるのはいつだろう。進学したら始まったといえるの?。親のため、子供のため、郷土のため、国のため、恩人のため。余計なことを色々考える。誰かのために生きる。
    • 自分のための人生なんてあるのかな。何かの欲望ですか。其れだって誰かに植えつけられたものでしょう。みんなが行くから自分も行く海外、船旅、リゾートライフ。人生の中で諦めたことを取り返す旅かもしれない。
    • 誰のためでも良いじゃないか。
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    他の言葉

    • A wedding is just like a funeral except that you get to smell your own flowers.
      結婚式もお葬式も同じようなものです。 違うのは、もらったお花の香りを自分でかげることくらいよ。
    • Don't be afraid your life will end; be afraid that it will never begin.
      人生が終わってしまうことを恐れてはいけません。 人生がいつまでも始まらない事が怖いのです。
    • For some time I've had my eye on Tom McCall's seat - which is a great deal more than he's had on it.
    • I feel I'm as qualified for office as any of the other comedians who are running.

    『月にむかって、「そこにとどまれ!」などという者があろうか。 若い女の心にむかって、「一人を愛して心変わりせぬことだ」などという者があろうか。』


    月にむかって、「そこにとどまれ!」などという者があろうか。 若い女の心にむかって、「一人を愛して心変わりせぬことだ」などという者があろうか。
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    • わざわざ言うことでもあるまい。しかし、心変わりしない女性を望むのは男性の常のこと。なぜか。例外があるからだ。月にも例外はある?。静止衛星?。
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    • 男に向かって「浮気しないで」と叫ぶ女がいるだろうか?
    • それにしても月の軌道と女心を一緒にするのは無理というものだ。言葉の主は相当辛い目に遭わされたのだろうが、自分の魅力不足を問題にしないで自然の摂理に逃げ込んだ。この愚かさが逃げられる理由だったかもしれない。
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    (他の言葉)
    1. いいや、君にはろくなことはないよ。 結婚をしてみろ、君はせっかくの青春を滅ぼすだけの話さ。
    2. 月にむかって、 『そこにとどまれ!』などという者があろうか。 若い女の心にむかって 『一人を愛して心変わりせぬことだ』などという者があろうか。

    『女は初めてできた恋人をいつまでも離すまいとする。 第二の恋人が出来ないかぎり。』


    女は初めてできた恋人をいつまでも離すまいとする。 第二の恋人が出来ないかぎり。

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    • 完全なリスクマネジメントだ。見習うべきだ。
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    『友人に不信をいだくことは、 友人にあざむかれるよりもっと恥ずべきことだ。』


    ラ・ロシュフーコー

    多くの言葉を残している。言葉を遊んでいるようにも見える。心に響くもの、新たな躍動を誘うもの、本当のメッセージが無いからだ。己を客観視する助けにはなる。ニヒルな自分を演出する感覚は養われる。しkし、それまでだ。時代の価値観の違いだろう。今日的には魅力的な言葉ではない。世間からは言葉の芸人と揶揄されて終わるかもしれない。

    • 若くても美しくなく、美しくてもわかくなければ、なんにもなりはしない。
    • 嫉妬は常に恋と共に生まれる。 しかし必ずしも恋と共には滅びない。
    • 我々は、 幸福になるためによりも、 幸福だと人に思わせるために四苦八苦しているのである
    • 死と太陽は直視することは不可能である。
    • 愛する人に本当のことを言われるよりも、 だまされているほうがまだ幸せなときがある。
    • 恋する男と女が一緒にいて、少しも退屈しないのは、 いつも自分たちの事だけを話題にしているからだ。
    • 二人の間に恋がなくなったとき、 愛し愛された昔を恥ずかしく思わない人はほとんどいない
    • 女は初めてできた恋人をいつまでも離すまいとする。 第二の恋人が出来ないかぎり。
    • 人間は、自分が考えるほど不幸でもないし、それほど幸福でもない。
    • 友情のための最大の努力は、 友人に我々の欠点を見せることではない。 彼に彼の欠点を悟らせることだ。
    • 大多数の若者は、そのぶしつけと無作法を、 天真爛漫のつもりでいる。
    • 人は、他人と違っているのと同じくらい自分自身とも違っている時がある。
    • 友人に不信をいだくことは、 友人にあざむかれるよりもっと恥ずべきことだ。
    • 人の心を暴き出すような格言に対して非難が集中するのは、自分の姿がそこに暴き出されるのが怖ろしいからなのだ。
    • 希望と恐れは切り離せない。 希望のない恐れもなければ、恐れのない希望もない。


    友人に不信をいだくことは、 友人にあざむかれるよりもっと恥ずべきことだ。
    • 珍しくメッセージ性を感じる。
    • 「走れメロス」と同じだな。西洋の価値観か普遍性のある価値観か。
    • ラ・ロシュフーコーの好む言い回しでもある。
    • ぎりぎりの選択を迫られたときの覚悟の話だが、結果オーライでなければ「お人よし」でばっさり切られることもある。
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    『正義の尺度は声の多数ではない。』


    正義の尺度は声の多数ではない。
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    • いかにもドイツの思想家って感じだな。
    • 正義とは何かを考えれば民主主義に対する疑いもわく。
    • 加えて昨今の日本の政治停滞を見れば、民主主義の欠陥ばかりが見えてくる。
    • 多数の声には主張に対する一貫性は無い。右往左往。今の政治を見たままです。日本が世界で一番民主的な国家なんだろうね。何も決まらずトップも日替わりメニューみたいなものだ。
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    『ドイツはどんな犠牲を払ってでも世界平和を守ろうとする病的な弱気から、 絶えずあれこれ迷っているうちにあらゆる国との関係を台無しにしてしまったのである。』


    ドイツはどんな犠牲を払ってでも世界平和を守ろうとする病的な弱気から、 絶えずあれこれ迷っているうちにあらゆる国との関係を台無しにしてしまったのである。



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    • アドルフ・ヒトラーはたくさんの言葉を残している。ヒトラーがユダヤを嫌ったことは狂信的にも見えるが、当時のドイツ人は其れを強く支持したのだろうか。現在のパレスチナを見ると、ヒトラーが何を嫌ったのか改めて検証すべきかもしれない。
    • タイトルは何を言っているか分からないが、感覚的には今の日本が丁度当てはまるようだ。平和憲法は病弱の其の象徴で、領土問題も勝手放題を遣られて一つも上手く行っていない。いらだつ国民が日本のヒトラーを求めるのは時間の問題かもしれない。
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    • 橋下徹は日本のヒトラーに一番近いところに居たが階段を踏み外した。彼には自分の進むべき道が見えていなかったからだ。加えて、メディアとの消耗戦の意味することも理解していなかった。だからと言って、当たり前の普通の橋下徹には魅力が無い。今は、誰が次の橋下徹に相応しいかが大方の関心事だ。其のときまで投票率は下がり続けるだろう。
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    『間違いを犯す自由が含まれていないのであれば、自由は持つに値しない。』


    間違いを犯す自由が含まれていないのであれば、自由は持つに値しない。
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    1. これは分かるようで分からない。
    2. 自由とは何か?自由と規律の調和はどのように成立すべきか?
    3. 「間違い」の中には犯罪とされるものも入ってくる。犯罪の線引きが不適切ならそれはもう自由な国ではなくなる。当時のインドはそうだったのだろう。
    • 以上も意味不明?
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    『10年後にはきっと、せめて10年でいいからもどってやり直したいと思っているのだろう。 今やり直せよ。未来を。10年後か、20年後か、50年後からもどってきたんだよ今。』


    10年後にはきっと、せめて10年でいいからもどってやり直したいと思っているのだろう。 今やり直せよ。未来を。10年後か、20年後か、50年後からもどってきたんだよ今。
    • 作者不詳
    • 2ちゃんねるの就職板
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    1. 転職の相談の中で出てきたメッセージなんだろう。多分、多くの人が共感して言い伝えられてきたのではないか。将来の後悔を懸念するなら今やり直しなさい。
    2. 同じ会社で不満ながらも我慢して続けるか、新しい環境に出て行くか。やりたいと思っていたことをやれる会社に移るか。しかしどんなトレードオフが待ち構えて居るかは分からない。
    3. 後悔するような人はどのような道を選んでも後悔します。現状追認型の人はどの道を行っても後悔しません。例えジリ貧でも。
    4. やり直したいなんて只の言い訳に過ぎない。自分の無能無為無策を吐露しただけだ。その証拠に自分は何が変わったのか(自己変革できたのか)さえ理解できていないだろう。
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    「心のビタミン」はCheck*Padモーニングサービスの一部を収録しています。チェックパッドがどこから収録しているかは分かりません。ぱらぱら眺めるだけで気分転換になります。⇒(追記)現在はそのようなサービスは終了したのでしょうか見当たりません。

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    Mental Vitamin 心のビタミン
    kotobanokokoro

    ☆☆☆

    心のビタミンは子供の自由教材として見てもなかなか面白い。もちろん、ビジネスマン(ビジネスウーマン)の研修教材として見ても十分。年代・世代を超えて訴えてくるメッセージをそれぞれどう受け止めるか、その時の心模様~時代背景が微妙に反映されて興味は尽きない。

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