『人間は自己の運命を創造するのであって、 これを迎えるものではない。』

 日本旅行記
日本王国、ならびにその皇帝と統治についての略誌

 『人間は自己の運命を創造するのであって、 これを迎えるものではない。

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人物画像は残っていないのかな。スウェーデン人と言うのも面白い。どういうルートで日本で導かれてきたのだろう。50歳と言う年齢は、当時なら若死にと言うほどでもないだろうが、何か特記すべき理由があったに違いない。

*

タイトルの言葉は魅力的だ。

当時は宗教の圧力や、国王に使えるものとしてのミッションたる圧力など、運命をゆだねることは、今よりも多かっただろう。その中で発せられたのではないか。

しかし、

事故の運命を想像することの苦しさを思えば、何かに委ねている方がはるかに楽に違いない。

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自由の価値が共有されている現代でも、この言葉は重いな。

自分で選択した生き方は自分に跳ね返ってくる。競争社会に隙間はない。自由と言うのに窮屈な社会だから。欲望と才能と運がバランスしない。何度もチャレンジできる筈なのに、一度の失敗で諦めてしまう弱さもある。

自分が生きてきた道を振り返れば、自分が望んだ道ではないことばかり。自由な選択の結果だったはずなのに。お受験で失敗するまえに、親が駄目親だったかも。

失敗に疲れて引き籠る。

SNSの世界に逃げる。

ゲームに埋没。

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自分探しなど、中学生の共通テーマだったか。いつまでも、このテーマの前でうろうろしている自分がいる。

結局、信じるものは救われるで、出口にするのかな。

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『何かいい物語があって、それを語る相手がいる。 それだけで人生は捨てたもんじゃない。』


何かいい物語があって、それを語る相手がいる。 それだけで人生は捨てたもんじゃない。


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  1. 英語ではどうなっているのか探してきた。気になった尾は、「それだけで人生は捨てたもんじゃない」の下り。
  2. 上の句と下の句で、ずれていると言うか、歪んでいると言うか、今一つピンとこないのです。
  3. 良い物語を得て。告げる相手を得て。そういう状況にある限りは、人は?・・・どうするの?。もしくは、どうしてはいけないの?。
  4. 人生を捨てる話にどうしてなったのか。映画を観れば分かるのかな。
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実際は?
  1. 良い物語は何だろう。昔話。未来への夢。幸運。善意。・・・?。いい物語仮道管なんて自分の主観でしかない。聞いてくれる人の主観でもあるけど。
  2. 語る相手とは。聞いてくれる人?。大事なのはこっちの方だろう。
  • 言葉を受け止めてくれる人がいるということの素晴らしさを伝えてくれているのかな。その人のためにも、諦めてはいけない。そういうことを言っているように思えて来た。
  • 日本語も英語も同じかもしれないが、ニュアンス的には、聞いてくれる人がいることの素晴らしさが、今のフレーズ(用語)では伝わってこないということかな。それが最初の違和感だったろうと思う。
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「日日是好日」


 

 

日日是好日

 

毎日言い訳ばかりして暮らしているから、かな漢字変換がずれて日日之口実になってしまうのは残念。

 

同名タイトルの映画を観た。

 

この言葉は茶道では掛け軸によく使われるらしい。映画でも、もちろん、しっかり日日是好日の掛け軸を悦明する場面が作られていた。 


印象1

ありふれた毎日。平凡で退屈な毎日。忙しいだけの毎日。日数を積み上げるだけの毎日。ただ、これだけのことが、実は何事にも代え難い素晴らしいことなのだ。無事の日に感謝する毎日でありたい。

印象2 

平凡な1日を迎えるために、毎日の努力の大切さを知る。

 

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当たり前のこと。それがなかなか難しい。

 

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当たり前のこと。そのことが素晴らしいことと気付く。

 


『もし人生が二回あればお母さんの言う通りに高校へ行くけど、 一回しかないんだから自分の自由にさせてください。』


もし人生が二回あればお母さんの言う通りに高校へ行くけど、 一回しかないんだから自分の自由にさせてください。

 

 

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  1. 名言かどうかは、兎も角も、面白いことを言うもんだ。少しはてな?が付くけど微笑ましい。
  2. このように言ってくれることが大事だと思う。立派に自分を持っている。
  3. このように言えるように育てた母親も立派だ。

 

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  1. 他人の責任にして言い訳を繰り返すよりははるかに素晴らしい。彼が成功しても成功しなくても。

 

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『何も仕事をしない人は、失敗もしないわ。』

心ゆさぶる本当の話

『何も仕事をしない人は、失敗もしないわ。』


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  1. 嫁が失敗した時にこんな言葉を吐ける婆って、正直言って、怖いね。
  2. こんなことを言われてしまったら、この後、この嫁はどうするの?。
  3. 馬鹿になるか、黙って消えるか。 
  4. この言葉はフォローのようでフォローになっていない。と思う。
  5. 失敗していいとは言っていない。
  6. 仕事しなくていいとも言っていない。 
  7. 怠けていないのは分かるけど、普通にやってくれないかな~?、なんて心の中で思っているかな。
  8.  この一見賢そうな婆は、ここで嫁がくじけては自分の仕事が増えるから励ますのは当然として、どんどん高価な食器を割られても困るから、ワサビの利いた励まし言葉で行こうと、一瞬で考えたに違いない。
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(参考)こういう言葉もあります。

『過失をひとつも犯さない人間は、常に何事もしない人間である。』 

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米国ドラマ「クリミナル・マインド」で紹介された名言




アマゾンプライムビデオを見ているとクリミナルマインドと言うのがある。異常犯罪を取り締まるチームのドラマ。字幕版と吹替版とあるようだ。ながら視聴するには吹替版が必須だが純粋にBGMにするなら字幕版の方が良い。

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(蛇足)Amazonプライムで無料(追加料金なし)視聴できる期限があと1週間に迫ってきた。さっさと一通り鑑賞を済ませたいがボリュームが半端じゃない。最後まで見るのは無理っぽい。
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このドラマの特徴の1つに、ドラマの始まりと終わりに誰かのあるいは何処かの言葉、名言とかことわざとかの類が紹介されること。そのドラマのテーマに対する視点を与えてくれるものかもしれない。ただの皮肉かも知れない。

まっ。結論から言えば、結構面白い。

でもってネットを探すと、それらあの言葉を収録しているサイトが幾つかあるようだ。それを参考にいくつか見ていくことにする。

クリミナル・マインド・名言

 <Criminal Minds Quotes



シーズン1
エピソード1
オープニング
エンディング

シーズン7
エピソード1
家族の絆

『過去を正すことは出来ない。』
  • "The past cannot be cured."
  • エリザベス1世(イングランドとアイルランドの女王)
  • Queen Elizabeth I
  1. 誰でも知っていることだが、誰もが望むことかも知れない。
  2. 過去を振り返れば恨みが出てくることもある。 犯罪の温床?。
  3. 過去を断ち切ることはできないことも同様だ。
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政治的にはもっと複雑だろう。

『人間的に言えば死にもよいところがある。 老いに決着をつけねばならないからだ。』




  • ジャン・ド・ラ・ブリュイエール, 
  • ラ・ブリュイエール, 

「老いに決着」なんてどういう心境なんだろう。

老人が自ら言っているのか。若者が勝手に言っているのか。

毎日が、生きているのが、呼吸することさえ、眠ることまでも、苦しい時が訪れるのだろうか。ピンコロとは行かないのが人生の瀬戸際。

『我々は命あるものを、 使い古したら捨ててしまう靴や身の回りの品のように扱うべきではない。』


我々は命あるものを、 使い古したら捨ててしまう靴や身の回りの品のように扱うべきではない。

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  1. 昔のおじさん。色々お話しされてます。
  2. 身の回りのものは命があったものの亡骸を利用している。
  3. 命を大事にするのは、身の回りの物を大事にすることにも通じる。 生き物に対する畏敬の念が薄れていると物も粗末にするのだろう。
  4. それでも命を大事にすることは難しい。
  5. 感謝して、命を食している人が何人いるだろうか。
  6. 人にやさしい世界でなくなっている状況にも通じる。傲慢で強欲な集団。
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小池百合子が外出移動自粛を要請するコメントを出した。集団を作れば新型コロナウイルスが人から人に移り新型コロナウイルス感染症COVID-19の拡大につながるからだ。問題は現時点では治療も予防もできない医療レベルにいるからだ。

若者の症状は軽いと言う話を信じて、街(花見)に、イベント(K1とか)に繰り出していく連中が少なくない。自分は大丈夫だから、自分がウイルスの運び屋をやることになっても構わない。被害を受けるのは他人。もしかすると、自分の親や祖父母かも知れないけど構うことはない。

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人が本当に命を大事にするまで、ウイルスは変異を続けて、人を攻撃することになる。偶然ではなくて、人が作り出す身勝手な環境が、従来の枠にない命(ウイルス)を作り出す。

進み方、進化、文明の方向を間違えているのだ。恐らく。

『私達の一切の悩みは、 私達が孤独で存在し得ないということから生まれてくる。』


『私達の一切の悩みは、 私達が孤独で存在し得ないということから生まれてくる。』




話は2つある。3つかな。

この人は単純なことを難しく表現する。

人が悩むのは人間関係についてということ。

人間関係に支えられていると言うことも裏にはあるが、口に出したくないのかな。

家族、集団、あるいは社会は、個人個人を支えるが、束縛もする。



純粋に知的好奇心の問題で悩むことはあるかも知れないが、それは悩みと言う言葉はふさわしくない。創意工夫の世界だから。



1人なら食べることさえ難しくなる。その時の苦労は悩みと言う表現はとらないのだろう。戦い。自力で黙って戦うしかない。悩んでなどいられない。



だから、悩みというものは、人間の贅沢の結果の一つだ。肥満とか、うつ病とか、嫉妬とか、と何も変わらない。

今の時代なら、悩みもまた人を成長させる糧の一つと理解しておいていいだろう。時間軸と視点をかえれば、殆どのものは悩みの対象から外れるはずだ。

※ 

#私達の一切の悩みは私達が孤独で存在し得ないということから生まれてくる。』
#ジャン・ド・ラ・ブリュイエール
人間関係が悩みを作り出し
人間関係が悩みを解消する
(アクティブ×パッシブ)×(ポジティブ×ネガティブ)
#心の基礎体力」が必要だね
https://kotobanokokoro.blogspot.com/2020/03/blog-post.html

【二元表】(アクティブ×パッシブ)×(ポジティブ×ネガティブ)

  • アクティブ・ポジティブ型:建設型。リーダー。迷惑者。父性的。
  • アクティブ・ネガティブ型:攻撃型。ちょっかいを出してくる。嫌われ者。
  • パッシブ・ポジティブ型:抱擁型。母性的。
  • パッシブ・ネガティブ型: すねっこ。負け犬。お荷物。

『小さな結婚指輪に大きな苦痛が宿る。』



小さな結婚指輪に大きな苦痛が宿る。



  1. 皮肉?。悲観論者?。
  2. 指輪は契約書。
  3. 都合のいいことばかり書いてあるわけではない。
  4. 結婚は目的か手段か。ここをはき違えると、苦痛ばかりになるだろう。

『努力は必ず報われる』


努力は必ず報われる

割とよく聞く言葉。自分で口にすることもある。誰が言い始めたのか。まあ、頑張れば結果はついてくるよと言うのと同じだな。今回は、橋下氏の記事を目にしたから、少し意識してみるもの。点検みたいなものだ。

努力とは?。目的を達成するために努めること(行い)。報われるとは?。目的が達成されること。水道の蛇口をひねれば水が出る環境で、それをコップで受けて水を飲んでも努力したとは言わない。何の苦労もない行いでは努力の冠を付けてあげることは出来ない。

目標を達成するには困難が伴う行いが必要な場合に初めて努力の称号を与えられる。

努力は目標が達成さえるまで続けられるものだ。達成されて初めて努力と言いうことになる。頑張ったけど駄目でしたと言うとそれは努力が足りないで終わってしまう。まあ、これは詭弁の類なんだ。だから、「努力は必ず報われる」ことになる。

でも、

誰でも知っていることは、目標には鼻から無理なものがあるということ。自分と他人は違うということ。常識的には、幻想を持っている奴など一人もいないだろう。

しかし、

残念ながら、相当の人が、判断ミスをしている。

  1. 自分の能力を超えた無理な目標に向かう人。所謂、無理筋、暴走、自滅、自爆、取り違えた勇者、悲喜劇たいぷ、などなど。
  2. 自分の能力をほとんど使わなくて達成できるイージーウエイのひと。所謂、妥協的な人。要領のいいひと。賢い人、ずるい人、優しい人、
  3. 適切なレベルの努力、適切なレベルのこんな差、適切な目標。これって、誰も分からない。
失敗が人を育てる。自己限界点を知るには失敗、無理筋をしてみるしかない。低い位置で限界と思った人は妥協的な人生。高い位置で限界と思った人がキャパのある人生になるかも。

教育指導的には、限界点をあまり低くしてほしくない。開花させない才能は誰にとっても残念だから。努力は必ず報われるは励まし、限界点を高めるため応援歌。

でも、安心していい。世間は良くできている。そういう励ましは卒業するまでだ。時間の概念を取り込めば、その励まし・応援歌はすべて期限付きだ。
 


為政者もこの言葉が好き。都合がいいのだ。宗教者も好き。

努力しても天運を変えることは出来ない。

それを言ったら社会ステムは維持できない。不安定になる。

努力と報いには赤字もあれば黒字もある。 それは誰でも知っている。無駄な努力もあることも。

宝くじは買った人にはチャンス8運)がある。でも億円の当選は誰も想定期待していない。全財産を宝くじにそそぐ奴はいない。必ず損をする。少なく買って楽しむものだ。



人生はどの瞬間も、実は、難しい選択を迫られている。

すすむ。もどる。とどまる。

是非は不明。

努力もまた同じ。続けるや続けないか立ち止まるか。

目標設定や方法論について是非を考えることが大事だ。始める前、終わった後、まあその努力の途中で。 適切な、レビュー、リプラン、リトライもまた努力の一環だから。

盲目的な努力を努力と考えていては駄目だ。只の馬鹿者。手をはばたかせても空は飛べない自明のことさえ見えなくなっているかも知れない。



https://bizspa.jp/post-263048/


橋下徹氏「努力は必ず報われる、は幻想です」若手社会人が陥る罠
橋下徹 橋下徹
2020.02.06 キャリア

 努力しているつもりなのに、なかなか評価されない……。それはあなたが、努力の本来の目的を見失ってしまっているからかもしれません。
名刺 名刺交換

※画像はイメージです(以下同じ)

 ビジネスパーソンにとって、自分の商品価値を高めるというのは、組織に属する働き方を選ぶにしても、属さない働き方を選ぶにしても、成功するためには欠かせないことです。

 今回は、「現代における努力の仕方」について新刊『異端のすすめ』(SB新書)の著者であり、元大阪府知事・大阪市長である橋下徹氏に解説してもらいます(以下、橋下氏の寄稿)。
努力そのものを目的化してはいけない

 商品価値を高めるにはウリを明確に打ち出すこと。そして、そのためには圧倒的な量をこなす努力が必要です。

 しかし努力そのものが自己目的化してしまうと、ウリを明確に打ち出し、自分の商品価値を高めるという本来の目的から外れていってしまう。これには注意が必要です。

 努力するというプロセスも重要ですが、あくまでも一番の目的は自分の商品価値を高めること。すべての努力は、そこに向かうものでなくては意味がありません。

 たとえば名刺交換などは、わかりやすい例でしょう。

 学生や若手のビジネスパーソンで、しきりに「この間誰々と名刺交換した」と言いたがる人をよく見かけます。
「名刺コレクター」にならないために
hashimoto1

橋下徹氏

 しかし、その「誰々」と名刺交換したことが自分の商品価値を高めることに活かされなければ、単なる「名刺コレクター」にすぎなくなってしまう。後から自分の名刺を見た相手が、自分の顔や言葉を思い出すくらいでなくては、名刺交換をした意味がないのです。

 僕も、社会に出たばかりの頃には膨大な数の名刺を配りましたが、そこで圧倒的な量をこなしたのは、とにかく「スピードがウリの弁護士」である自分という存在を知ってもらい記憶にとどめてもらって、仕事につなげるためでした。

 大量の名刺交換そのものが目的ではなかった。あくまでも自分のウリを記憶にとどめてもらう手段でした。

https://bizspa.jp/post-263048/2/

橋下徹氏「努力は必ず報われる、は幻想です」若手社会人が陥る罠

2020.02.06 キャリア
「努力は必ず報われる」は幻想である

 この点、努力至上主義に陥ってしまうと、目的と手段を混同し、手段の努力をすることがいつのまにか目的になってしまいます。今やっている自分の努力は、目的を達成するためのものになっているのか、常に確認が必要です。そして目的達成に向けてズレがあるなら、修正・改善の繰り返しが必要です。

 そもそも、すべての努力は必ず報われるというのも半ば幻想といわねばなりません。特に現代のように生き方の多様化が進み、ある種の天才が遺憾なく才能を発揮できるような世の中においては、努力ではどうにもならない場合もあるというのも偽らざる現実です。

 努力が無駄だといっているのではありません。ただ「何でもがんばれば何とかなる」とばかりに「努力」そのものを目的に据えると、その努力がどこに向かっているのか、本当に自分の商品価値を高めるための努力なのかという視点が失われてしまう。それがために「骨折り損のくたびれ儲け」になるのはもったいないということです。
努力の対象をスパッと変える勇気も必要

hashimoto2

 もし、自分で圧倒的と思えるほどに努力しても手応えがないのであれば、それは努力している対象そのものが自分には向いていないということかもしれません。

 ならば努力の対象をスパッと変えて、新しいことでまた圧倒的な量をこなせば、ウリが明確になり、自分の商品価値が高まることにつながるかもしれない。行動することによって、チャンスを得ることができるのです。

 今の日本社会においては、選択肢はたくさんある。一つの道にとらわれる必要はありません。自分の歩むべき道をどんどん変えて、自分が一番ハマるものを見つけていけばいい。どうせ相撲を取るならば自分が勝てる土俵で相撲を取ろう、この土俵は違うなと感じたら別の土俵を探そう、ということです。

 現代は、どんな努力によって突き抜けるかわからない時代です。どんなことでもウリになる可能性がある時代、戦える土俵は無限にある時代だと考えて、自分に相応土俵、すなわち努力の対象を見つけていってください。

<TEXT/橋下徹>
橋下徹 橋下徹

1969年東京都生まれ。2008年、38歳で大阪府知事、2011年に大阪市長に就任。実現不可能と言われた大阪都構想住民投票の実施や、行政組織・財政改革などを行う。2015年、大阪市長を任期満了で退任。現在はTV番組出演や講演、執筆活動など、多方面で活動している。

『あなたが私にくれたもの』



あなたが私にくれたもの

  1. 普通の言葉だから名言というものではないが、楽曲になると意味が鋭く尖ってくるから不思議だ。
  2. お正月の漫才番組、ナイツがネタでこの歌を使っていたのを見て再発見の曲。今年はブレークするだろうか。と言っても2月3月の別れのシーズンまでかな?。ナイツ土屋が淡々と歌うのが妙に引き付けられる。塙の突込みに客は笑うけど笑うだけでは済まされない何かが残る。
  3. この歌にはとても重要なメッセージが盛り込まれている。普遍的だ。誰でも経験する世界。深刻なケースもあるだろう。
  4. プレゼントの数々。プレゼントと意識されないものもあったかもしれない。どういう気持ちで手渡されたものなのか。
  5. 一方で、これだけ色々貰って、彼女は何を考えていたのか、何をしたのか、
  6. これは誰の失恋ソングなのか?。
  7. 失望した彼はプレゼントを贈るを止めた。失望した彼に寄り添う女性が出現した。
  8. あっけらかんと失恋を謳う「私」は実は失恋も何もしていない。
  9. 受け身のスタンスで時間を費やす人は、最後は被害者意識で自分を慰める。最初から最後まで自分の殻の中で生きている。
  10. 鋭く激しく歌う彼女(誰?)の表情が無機的に見えたりもして、時間を超えたものも感じる。 


http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=36040

楽曲:プレゼント 
アーチスト:JITTERIN'JINN 
作詞:破矢ジンタ 
作曲:破矢ジンタ
あなたが私にくれたもの キリンがさかだちしたピアス
あなたが私にくれたもの フラッグチェックのハンチング
あなたが私にくれたもの ユニオンジャックのランニング
あなたが私にくれたもの 丸いレンズのサングラス
あなたが私にくれたもの オレンジ色のハイヒール
あなたが私にくれたもの 白い真珠のネックレス
あなたが私にくれたもの 緑色した細い傘
あなたが私にくれたもの シャガールみたいな青い夜

大好きだったけど彼女がいたなんて
大好きだったけど最後のプレゼント
bye bye my sweet darlin'
さよならしてあげるわ


『愛し愛されるということは、 両側から太陽を浴びるようなものだ。』



『愛し愛されるということは、 両側から太陽を浴びるようなものだ。』
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  1. 過剰な愛は身を焼き尽くすと言うことかな。冷静でいられるはずはない。太陽より近くにいて静かな優しい月が夫婦になるには良さそうだ。但し、月は気まぐれではありますが。
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  1. この人の履歴を見ると、ロサンジェルスにいた頃には遭遇していたかもしれないのだと思うと何となく面白い。

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https://koimaga.jp/world_love_quotes/love_quotes_collection/cool_men/david_viscott.html
デヴィッド・ヴィスコット David Viscott
1938年5月24日-1996年10月10日
アメリカの心理学者、著者、経営者、メディアパーソナリティー。1959年にダートマス、タフツ・メディカル病院を卒業、またボストン市内の大学病院で修業。1968年に精神病治療法の個人開業を始め、その後、カリフォルニア州立大学ロサンジェルス大学で精神病治療の教授として務めたロサンジェルスに1979年に移った。ビバリーヒルズ、ニューポートビーチ、パサデナ、カリフォルニアにナチュラルセラピー・ヴィスコットセンターを創立、経営に携わった。
出典:The Free Encyclopedia『Wikipedia』

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『ミネルヴァの梟は迫り来る黄昏に飛び立つ』



ミネルヴァの梟は迫り来る黄昏に飛び立つ

  • ヘーゲル
  • ドイツ
  • 哲学者
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  • ミネルバ
  • 梟(ふくろう)
  • 知恵の女神
  • 黄昏(たそがれ)
-



TBSサンデーモーニングで紹介されていた言葉。

番組では、今の時代は世界のことより自国のことが第一。幼児化。わがまま。としている。



言葉の解釈はご本家のドイツで終わっているだろうが、素人考えもトライしてみる。

  1. 英知は遅れてやってくる。
  2. 知恵が形になるには時間がかかる。
  3. 日中の多くの経験を積むことで英知は作られる。
  4. 光が照らさない不安の夜こそ英知が必要。

『地獄は 善意や欲望で満ちている』




地獄は善意や欲望で満ちている
  • 欲望の資本主義(NHKBS1スペシャル)
 -
  1. 番組(2020/01/04)の冒頭で紹介されたことば。


面白いと言うか似たような興味深い言葉が並ぶ。

  • 地獄への道は善意で舗装されている
  • 地獄への道は善意で敷き詰められている
  • 地獄は善意で満ちているが、天国は善行で満ちている



この世が地獄だと言うのか。もっとひどいと言うのか。

微笑みの奥に隠された顔はどんな表情をしているのか。

善をなすことが実は悪をなすことなのか。

愛することが相手を苦しめることがある。

道徳的に生きる。清潔に生きる。無駄をなくす。例えば、こういったことも、弊害は考えられるはずだ。意図を超えた存在がある。



善、悪、気持ち、行い、欲望、・・・。これらは人間の気紛れ。文化遺伝子に支配された人の暴走。

文化遺伝子の変遷を理解して、どのように変化させていくか、アクティブに立ち向かえるものか。まだ、先が見えない。

「心のビタミン」はCheck*Padモーニングサービスの一部を収録しています。チェックパッドがどこから収録しているかは分かりません。ぱらぱら眺めるだけで気分転換になります。⇒(追記)現在はそのようなサービスは終了したのでしょうか見当たりません。

索引ラベル(+)はWikipediaの日本語ページ、英語ページのタイトルを採用する。未収録の場合は適当。


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Mental Vitamin 心のビタミン
kotobanokokoro

☆☆☆

心のビタミンは子供の自由教材として見てもなかなか面白い。もちろん、ビジネスマン(ビジネスウーマン)の研修教材として見ても十分。年代・世代を超えて訴えてくるメッセージをそれぞれどう受け止めるか、その時の心模様~時代背景が微妙に反映されて興味は尽きない。

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