『人は、愛もなく妻を持つように、幸福もなく財産を持つ。』


『人は、愛もなく妻を持つように、幸福もなく財産を持つ。』

  • アントワーヌ・ド・リヴァロール
  • Antoine de Rivarol
  • 26 June 1753 – 11 April 1801
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  • そういう人も居る。愛する妻を持つ人もいる。幸福で財産家もいる。愛も妻も持たない人もいる。財産も幸福も持たない人もいる。会いも妻も失うのは一瞬だし、幸福も財産も失うときは一瞬だ。だからなんだというのだろう。
  • 言いたいのは形姿に目を奪われて本質を見失うなということだろう。しかし、本質が見えることは難しいのも事実だ。だから、それらしい形を求めてしまうのだ。
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『不本意な結婚をした男にとって、彼女は妻ではない。敵だ。』


『不本意な結婚をした男にとって、彼女は妻ではない。敵だ。』
  • プラウトウス

  1. 敵は彼女ではない。自分の偽りの心だろう。なんとも身勝手な男だ。


『何も香水をつけていない女性が一番いい匂いがする。』


『何も香水をつけていない女性が一番いい匂いがする。』

  1. セクハラか。男尊女卑か。真実か。

『財布は、その中に何か入っていなければボロきれと変わらない。』


『財布は、その中に何か入っていなければボロきれと変わらない。』

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  • 布製の財布なのかな?。小銭なんか入れた日には直ぐにぼろきれになるのだから布はやめよう。まあ、ボロ切れでもお金が入っているうちは財布のような顔を出来るということだ。

『幸福の最も大きな障害は、過大な幸福を期待する事である。』


幸福の最も大きな障害は、過大な幸福を期待する事である。

  • ベルナール・フォントネル
  • ベルナール・ル・ボヴィエ・ド・フォントネル
  • Bernard le Bovier de Fontenelle
  • 1657年2月11日 - 1757年1月9日
  • フランスの著述家
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  • 面白いね。さすが劇作家先生だ。
  • 過大な幸福、過小な幸福、丁度良い幸福。幸福のサイズ?。グッドクエスチョン!というところだ。
  • 幸福は振り返ったときにしか存在を確認できないことも問題を難しくする。
  • 幸福が刺激なら常に刺激を強くしないと同じ感覚が得られないだろう。麻薬と同じで厄介だ。
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『人間は生まれたときは自由である。しかるに人間はいたる所で鉄鎖につながれている。』


『人間は生まれたときは自由である。しかるに人間はいたる所で鉄鎖につながれている。』

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  • ルソーが何を意図して残した言葉か分からないが、至極当然のことではないか。生まれたときは自由であるが一番危険な状態だ。社会に入って不自由ながらも安全を得ている。生まれた時が自由と言うのもただの勘違いに過ぎない。社会契約を鎖ととらえるか命綱ととらえるか簡単でないだろう。
  • 押し寄せてきている超監視社会を肯定するも否定するも似たような議論にならざるを得ない。余計なお世話を拒否する権利。ネットを拒否する生活様式を求める権利。
  • いずれにしても、新しい価値観、正義の概念が必要だ。

『希望は人を成功に導く信仰である。 希望がなければ何事も成就するものではない。』


希望は人を成功に導く信仰である。 希望がなければ何事も成就するものではない。

  • ヘレン・ケラー
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  • ヘレンケラーが実際にこのようなことばを残したかどうかは知らないが、「希望」というのは分かるようでわからないものだ。希望を思いつきで定義すると、「自分あるいは集団の将来に対するポジティブなイメージ」ぐらいだろうか。どのようなイメージがポジティブかが皆がそれぞれ違っていることが少なくない。自分一人でも、ポジティブなイメージは不変ではない。朝には希望と感じたものも夕べには何の共感も得られないことがある。
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『この世で生きてゆくということは、損得勘定じゃあない。 短い一生なんだ、自分の生きたいように生きるほうがいい。』


この世で生きてゆくということは、損得勘定じゃあない。 短い一生なんだ、自分の生きたいように生きるほうがいい。

  • 山本周五郎
  • 1903年(明治36年)6月22日 - 1967年(昭和42年)2月14日)
  • 日本の小説家。
  • 本名:清水三十
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  • 素直な分かりやすい表現で伝わってくる。確かにそうなんだ。その事が分かるのは短い一生の殆どを終える頃なんだ。皮肉なものだ。
  • 自分の行きたいように生きるということの意味さえ分からないまま齢を重ねるものだ。
  • 兎に角、一生懸命。それで好しとしようじゃないか。

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  • 作品は殆ど読んだことがない。それでもラジオとかテレビとか映画とかでは接しているかもしれない。


(他の言葉)

  1. この世で生きてゆくということは、損得勘定じゃあない。 短い一生なんだ、自分の生きたいように生きるほうがいい。
  2. 人の一生は曲がり角だらけだ。
  3. 一足跳びに山の頂上にあがるのも、 一歩一歩としっかりと登ってゆくのも、結局は同じこと。 むしろ一歩ずつ登るほうが途中の草木や風物を見ることができるし、 一歩一歩を慥(たし)かめてきたという自信をつかむことができる。

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『くらげだって生きがいはある。』


『くらげだって生きがいはある。』

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  • くらげが生きがいを意識しているかどうかは分からないが、くらげに一生懸命の気持ちがあるかどうか分からないが、兎に角、くらげは自分のやり方で自分で生きている。不運が襲ってくるまで、くらげは生きている。
  • 一方で、人間は「生きがい」がないと生きていられないなどといいたいのだろうか。無目的な人生はとても生きられないと。人間って奴は面倒くさい存在だ。いろいろかまってやらないと直ぐに萎れてしまうのだから。
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  • 人間、「生きがい」なんて言い出したらお終いだね。自分の生き様を自分に言い訳しているみたいだ。

(他の言葉)
  1. 意味を求めたってはじまらないよ。人生は欲望だ。意味などどうでもいい。
  2. くらげだって生きがいはある。
  3. 死と同じように避けられないものがある。それは生きることだ。
  4. 幸福を手にするための戦いは美しいものです。
  5. 人生は恐れなければ、とても素晴らしいものなんだよ。
    人生に必要なもの。それは勇気と想像力、そして少しのお金だ。
  6. Yes, life is wonderful, if you're not afraid of it.
    All it needs is courage,imagination, and a little dough.

@2022/04/17


『#くらげだって生きがいはある。』
#チャーリー・チャップリン
#ライムライト

#クラゲ のことは誰も分からない
クラゲが #生き物 と言うことは誰でも知っている
生き物に #生きがい があっても不思議ではない
#一寸の虫にも五分の魂

「心のビタミン」はCheck*Padモーニングサービスの一部を収録しています。チェックパッドがどこから収録しているかは分かりません。ぱらぱら眺めるだけで気分転換になります。⇒(追記)現在はそのようなサービスは終了したのでしょうか見当たりません。

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名言 格言 一言
Mental Vitamin 心のビタミン
kotobanokokoro

☆☆☆

心のビタミンは子供の自由教材として見てもなかなか面白い。もちろん、ビジネスマン(ビジネスウーマン)の研修教材として見ても十分。年代・世代を超えて訴えてくるメッセージをそれぞれどう受け止めるか、その時の心模様~時代背景が微妙に反映されて興味は尽きない。

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