『運命は花崗岩より堅固だが、人間の良心は運命より堅固である。』


運命は花崗岩より堅固だが、人間の良心は運命より堅固である。
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  • 今や花崗岩など柔らかいものだろう。掘削できないものは最早何もない。?
  • 人間の良心なんて、もっと柔らかいだろう。そもそも存在すら怪しい。
  • ヴィクトル・ユーゴーの願望ではないか。
  • 人間の良心が堅固としても、良心の方向、正義の在り方くらい不明なものはない。
  • ヴィクトル・ユーゴーの願望の奥には怒りの気配すら感じさせる。
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『この世は一冊の美しい書物である。 しかしそれを読めない人間にとっては何の役にも立たない。』

http://fr.wikipedia.org/wiki/Carlo_Goldoni

この世は一冊の美しい書物である。 しかしそれを読めない人間にとっては何の役にも立たない。
  • カルロ・ゴルドーニ
  • Carlo Osvaldo Goldoni
  • 1707年2月25日 - 1793年2月6日(満85歳没))
  • ヴェネツィア共和国の劇作家
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  • 言葉の主はゴルドーニョと記載があったが存在不明。カルロ・ゴルドーニの間違いと勝手に判断した。
  • しかし、この言葉は名言とするものだろうか。それこそ何の役にも立たない言葉ではないか。分かる奴は分かる。分からん奴は分からん。分かったつもりで実は分かっていない。その類を繰り返したところで、受け止めるべきメッセージは何もない。しいて言えば、この世は美しいとしたポジティブな姿勢だけだろう。独善的な人間の姿がちらつく。
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『たとえあなたが何をしていようとも、それをしている自分を愛せ。』


『たとえあなたが何をしていようとも、それをしている自分を愛せ。』
  • タデウス・ゴラス
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『女は弱い男を支配するよりも、強い男に支配されたがる。』


女は弱い男を支配するよりも、強い男に支配されたがる。

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  • 実際にこんなことを言ったかどうか分からないが、ヒトラーのイメージを作るために誰かが考えたのではないだろうか。
  • 内容は、しかし、常識的だ。女は支配にはこだわらない。いつでもできることだから。強い男のそばには金もファッションも美食も自由も何でもある。時間が経てば、結局、強い男を支配することになる。
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『政治家は発言に、 言っていい事・悪い事、 言っていい人・悪い人、 言っていい時・悪い時、 に普段から 気を配らなければならない。』

『政治家は発言に、 言っていい事・悪い事、 言っていい人・悪い人、 言っていい時・悪い時、  に普段から 気を配らなければならない。』
  • 田中角栄
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  • 政治家に限らず誰の発言でも、「言っていい事・悪い事、 言っていい人・悪い人、 言っていい時・悪い時」には注意すべきだ。

You can't teach an old dog new tricks.


You can't teach an old dog new tricks.
  • 老いたる犬に新しい芸を教えることはできない
  • 英語の諺
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  • テスラモーターの社長が使っていた。
  • 日本の若者に期待したいって。老人には期待していない。今の古い日本の制度ではベンチャーは育たない。分かるね。トヨタとの交渉で掴んだ日本観かも知れない。
  • 鉄は熱いうちに打て」?
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『真実は疑いなく美しい。しかし、嘘もまた同様である。』


真実は疑いなく美しい。しかし、嘘もまた同様である。
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  1. 集合の話?。真実は全て美しい?または真実には美しいものがある?。「疑いもなく」とあるから前者かな。全て美しい。
  2. それでは嘘はどうだろう。嘘には美しいものがある?。全ての嘘は美しい?。「また同様」とあるが翻訳の限界だろう。
  3. 結局、美しいものは真実であることが期待できる一方で嘘も紛れ込んでいると言うことだろう。

しかし、

  1. 考えてみれば、嘘とか真実とかは、その線引きさえ容易ではないのだ。その人の主観だけが、線引きの基準だが、朝令暮改。人も変わるのだ。加えて、美しいもまた主観の問題でしかない。曖昧なものを並べただけのこの言葉の意味することは、「私には分かりません」と言っているに過ぎないのではないか。そして其のことは、殆ど誰にでも当てはまることだと。
  2. ポジティブなメッセージは、誰でも真実と思うものは美しいということかな。

(他の言葉)
  1. 我々は一人で世の中を歩いている。 我々が望むような友情は夢であり、寓話である。
  2. あらゆる借金の中で人々は税金を一番払いたがらない。 これは政府に対するなんという諷刺であろうか。
  3. なんのために人間は裕福でなければならないのか? なんのために彼には高価な馬が、立派な服が、美しい部屋が、 公共の娯楽場に入場する権利が必要なのか? すべてはこれは思考の欠如からきている。 こうした人々に、思考の内的な仕事を与えよ。 さすれば彼は、もっとも冨裕な人々よりも幸福になるだろう。
  4. 貧しさは貧しいと感じるところにある。
  5. 当人が偉大になればいい。そうすれば恋のほうから必ずあとについてくる。
  6. 人間の幸福は、決して神や仏が握っているものではない。 自分自身の中にそれを左右するカギがある。
  7. 世間一般の考えに従って生活することはごく易しい。 また、自分の事だけ考えて孤独の生活を送る事もごく易しい。 だが悟りを開いた人間とは、群集の真っ只中にありながらも、 自立の醍醐味を心ゆくまで味わうことのできる人間である。
  8. 愚痴はどんなに高尚な内容でも、また、いかなる理由であっても決して役には立たない
  9. 小中学校で教えられることは教育ではない。教育の手段である。
  10. どんな芸術家でも最初は素人だった。
  11. もっとも高度な文明においても、読書はやはり最大の喜びである。一度その満足を知った者は、不幸の中でもその満足を得る。
  12. 今日では世の中の動きがあまりに早すぎて、できないという言葉はそれを為す人によって中断される。
  13. いかなる英雄も最後にはうんざりさせられる。
  14. 私は引用が嫌いだ。君の知っていることを話してくれ。I hate quotations. Tell me what you know.
  15. 真実は疑いなく美しい。しかし、嘘もまた同様である。
  16. もし人間の精神が理解できるほど単純なのであれば、人間はあまりに単純なためにそれを理解できないだろう。
  17. 普通の人々より英雄が勇敢なわけではない。ただ彼は5分間長く勇敢だっただけだ。
  18. 軽薄な人間は運勢を信じ、強者は因果関係を信じる
  19. 君があまりに大きな声でわめき立てるので、私は君の言うことが聞き取れない。
  20. 悪い人々にたいする非難や拒絶によって自分を浪費することがないように。むしろ善き人々の美徳を称えよう。
  21. 行動に際して、あまりに臆病になったり神経質になることがないように。すべての人生が実験なのだ。実験すればするほどうまくいく。

『ロマンを求める人間にとって、 恋はその人生の一番大切な位置を占め、 全てに優先される。』


ロマンを求める人間にとって、 恋はその人生の一番大切な位置を占め、 全てに優先される。

  • イネッサ・アルマンド
  • ロシア語: Инесса Арманд
  • 1874年5月8日パリ - 1920年9月24日ナリチク
  • ソ連共産党、コミンテルンの活動家、女性運動家。レーニンとの親交で知られる。
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  • ロマンティストでなければ共産主義にのめり込めなかっただろうか。
  • ロシアは相変わらず嫌な国だ。世界の嫌われ者?。国と市民とのギャップに驚く。貧しい国は足を引っ張り合うものか。
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『馬で行くことも、車で行くことも、 二人で行くことも、三人で行くこともできる。 だが、最後の一歩は自分ひとりで歩かなければならない。』

https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%86&client=firefox-a&hs=9w5&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=joXcUuDVJ4iYkgWMoICgAg&ved=0CAkQ_AUoAQ&biw=1170&bih=522#imgdii=_

馬で行くことも、車で行くことも、 二人で行くことも、三人で行くこともできる。 だが、最後の一歩は自分ひとりで歩かなければならない。
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  • 難しいと言うか全く分からんね。取り付く島が無い。最後の一歩って何の最後の一歩なんだろう?。
  • どんなことであれ、最後の決断は自分自身で行うのだとでも行っているのだろうか。何かのせいにしたり、誰かのせいにしたり、それは出来ないよと。
  • なんであれ、結果責任は自分で取るしかないとか。それは当然だ。結果は自分に跳ね返ってくるのだから。
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『人生を賭けるに値するのは、夢だけだと思いませんか?』


人生を賭けるに値するのは、夢だけだと思いませんか?
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  • こういう漫画があったように思うが、内容は記憶にない。何と無く独りよがりのクサイ?漫画だったような。
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  • 人が見る夢は色々ありそうだ。
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『最初は計算、 次は実証、 これを繰り返し、仮想のモデルを組み立てる。 そして、ついに源泉に到達する。そうなれば、最後は一般への展開です。 』



『最初は計算、 次は実証、 これを繰り返し、仮想のモデルを組み立てる。 そして、ついに源泉に到達する。 そうなれば、最後は一般への展開です。』
  • 出典:封印再度
  • 森博嗣
  • 1957年12月7日、愛知県生まれ
  • 推理作家
  • 工学博士。元名古屋大学助教授。
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  1. 仮説検証型アプローチあるいは仮説検証モデルの説明にしか見えないから、この小説家がその内容を使っても何の問題もないが、名言としてピックアップするのは何か違っていそうだ。これをピックアップした人の問題か?。数学、物理化学、などの学問の定説を並べて悪い訳ではないものの、付けるラベルは別のものにしておきたい。
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  • 何かの方法論?。それらしい言葉が並ぶが結局ピンと来ない。
  • 仮説を論理的に表現する=数式化?=だけで壁に当たってしまうだろう。
  • でも数学という武器を使わなければ頂上には立てない時代かも知れない。
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(他の言葉)


  1. 質問は、質問する人を表現するんだ。 それに対する返答なんかとは無関係にね。
    出典:夏のレプリカ
  2. 最初は計算、 次は実証、 これを繰り返し、仮想のモデルを組み立てる。 そして、ついに源泉に到達する。 そうなれば、最後は一般への展開です。
    出典:封印再度
  3. 人類史上最大のトリック……? それは、人々に神がいると信じさせたことだ
    出典:笑わない数学者
  4. 人間だけが役に立たないことを考えるんですからね。
    出典:S&M シリーズ」キャラ:犀川創平

『風立ちぬ!いざ生きめやも。』


風立ちぬ!いざ生きめやも。
  • ポール・ヴァレリー
  • アンブロワズ=ポール=トゥサン=ジュール・ヴァレリー
  • Ambroise Paul Toussaint Jules Valéry
  • 1871年10月30日 - 1945年7月20日
  • フランスの作家、詩人、小説家、評論家。
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  • 映画か小説か音楽のタイトルになっていそうな素敵な言葉だ。
  • 時代はいつか。幼年ってことはないだろうが、少年時代かもしれない。忘れてきた心のどこかにそっと触るものがある。
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(他の言葉)
  1. 恋愛とは二人で愚かになることだ。
  2. 話好きが暖炉に背を向けるように、 人は死と背中合わせになっている。
  3. 風立ちぬ!いざ生きめやも。
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『この世を動かす力は希望である。 やがて成長して果実が得られるという希望がなければ、農夫は畑に種をまかない。』

https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC&client=firefox-a&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&channel=rcs&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=OZEIVPqpM4zt8AX6iIHwDA&ved=0CAgQ_AUoAQ&biw=1263&bih=888&dpr=0.9#imgdii=_

この世を動かす力は希望である。 やがて成長して果実が得られるという希望がなければ、農夫は畑に種をまかない。
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  • 果実の収穫は希望だろうか。それは約束ではないだろうか。もし只の希望に過ぎなければ畑を作ってまでして種はまかないものだ。
  • 希望を理解したいなら多分こうだろう。今まで見たこともない種を手に入れた。花を咲かせるか果実をつけるか何も分からない。でも何か新しい創造物を手に入れることができるかも知れない。こういう状況で種を撒いて育てるなら、その力は多分希望に基づく。新世界へのチャレンジ。 これもまた世の中の発展に重要だ。
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『未来のことは分らない。 しかし、我々には過去が希望を与えてくれるはずである。』


未来のことは分らない。 しかし、我々には過去が希望を与えてくれるはずである。

(その他の言葉)

  1. 未来のことは分らない。 しかし、我々には過去が希望を与えてくれるはずである。
  2. 過去のことは過去のことだといって片付けてしまえば、 それによって、我々は未来をも放棄してしまうことになる。
  3. 金を失うのは小さく、名誉を失うのは大きい。 しかし、勇気を失うことは全てを失う。
  4. 自由が生命・・・世界のどの民族よりも、 英国人は官僚的政治で支配されるのを承知しない民族だろう。 彼等の生命の血は自由だからである。

『人生はどこか別のところへ達すること ではないと気づいて初めて、 人生の意味が出てくるのである。』



『人生はどこか別のところへ達することではないと気づいて初めて、人生の意味が出てくるのである。』


  • (P.D.ウスペンスキー)ロシアの神秘思想家
  • P. D. Ouspensky (1878-1947)
  1. 既出の言葉でした。
  2. @2022/05/31
> 

人生はどこか別のところへ達することではないと気づいて初めて、人生の意味が出てくるのである。

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  • このように達観できる人って凄いと思うけど、この先にどのような言葉が語られたか。
  • マラソンとか、山登りとかに例えたりもする人生ですが、そうでないとすると何?
  • 凡人には苦しい語り掛けです。

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  1. 凡人の証。読み返しても意味に辿り着けない。残念。それでもチャレンジするなら:
  • 自分に与えられたものを受け入れて生きるしかないと言うことかな。
  • 覚悟を持って生きてこそ人生に意味が出て来るとか。
  • 否応ない現実から目を背けず生きてこそ人生の意味も理解できるとか。
  1. でもそんなことはわざわざ他人に言われなくても皆々分かって生きているんじゃないかな。
  2. 大事なのは厭々受け入れるのでなく、ポジティブに受け入れることかな?。
「心のビタミン」はCheck*Padモーニングサービスの一部を収録しています。チェックパッドがどこから収録しているかは分かりません。ぱらぱら眺めるだけで気分転換になります。⇒(追記)現在はそのようなサービスは終了したのでしょうか見当たりません。

索引ラベル(+)はWikipediaの日本語ページ、英語ページのタイトルを採用する。未収録の場合は適当。


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Mental Vitamin 心のビタミン
kotobanokokoro

☆☆☆

心のビタミンは子供の自由教材として見てもなかなか面白い。もちろん、ビジネスマン(ビジネスウーマン)の研修教材として見ても十分。年代・世代を超えて訴えてくるメッセージをそれぞれどう受け止めるか、その時の心模様~時代背景が微妙に反映されて興味は尽きない。

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