『人生に大切なことは、五文字で言えば「上を見るな」。七文字で言えば「身のほどを知れ」。』


『人生に大切なことは、五文字で言えば「上を見るな」。七文字で言えば「身のほどを知れ」。』

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  1. 徳川家康が本当にこのようなことを言ったかどうかは分からない。らしくない言い回しだから適当に語ったものだろう。
  2. 上を見るな」も「身のほどを知れ」も似たようなニュアンスだから詰まらない。加えて、今時の価値観とは相いれない。だから、反って新鮮に感じるかも知れない。
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  1. 為政者にご都合な言葉にも見える。封建社会の安定には欠かせない。下剋上などもってのほかだ。
  2. 誰にもチャンスがある社会なら活気にあふれるが安定感(?)はない。 既得権、利権を大事に守る社会は安定しているが停滞する。停滞は歪みのエネルギーを蓄積するだろう。徳川300年は日本の可能性を奪っただけだ。それを象徴するような言葉に見える。
  3. 十年早い」も同じか?。
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  1. 今時の正しい理解は誰でも知っていることだが、「己を知り、敵を知り、時を知ることで戦いに勝つことが出来る」というものだ。 
  2. 勝てるようになるまでじっと待つのではない。鍛錬、蓄え、偵察の末に、時を作り出すのだ。どのような戦いも同じ。
  3. 現代の個人も組織も、自分がどのような戦いを仕掛けられているか理解しなければいけない。現代の個人も組織も、常に戦いを仕掛けていなければいけない。(お疲れ様なことです)

『幸福はコークスのようなものだ。 何か別の物を作っている過程で偶然得られる副産物なのだ』

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『幸福はコークスのようなものだ。 何か別の物を作っている過程で偶然得られる副産物なのだ』

  1. 幸福は偶然の産物。 名言なのかな?。
  2. 幸福は求めて得るものではないというのかな。最初は偶然でも次はコークスを手に入れる方法を知っているので偶然ではない。とは言え、一人の人には一度しか人生はない。だから人お話を聞くことに意味がある。
  3. もっと悲しいことは、コークスを見てもそれが何か分からないことだ。 人はいま自分が幸福かどうかさえ分からない。幸福と答えようが不幸と答えようが。
  4. 幸福は多分に主観的で相対的なものだ。だから幸福は犯罪に利用される。

『あまりしつこくつきまとわれる愛は、ときに面倒になる。 それでもありがたいとは思うがね。』

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『あまりしつこくつきまとわれる愛は、ときに面倒になる。 それでもありがたいとは思うがね。』
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  1. 面倒になるくらい愛されてみたい?。
  2. その時でさえ感謝の気持ちを持てるなら。そういう人でなければ愛は得られない。
  • 感謝の気持ちとは何だろう?
  1. 人の感謝は結局それも自分を思う気持ちではないか。自分を良く理解する人だけが本当の感謝の気持ちを持てる。自分の存在は如何に周りから支えられているか知る人。
  2. お作法の感謝は歪んでいるかも知れない。感謝は相手のための行為と思っているから本当の感謝にならない。
  3. 「愛は感謝の相互交流」と考えても良さそうなくらいだ。



「心のビタミン」はCheck*Padモーニングサービスの一部を収録しています。チェックパッドがどこから収録しているかは分かりません。ぱらぱら眺めるだけで気分転換になります。⇒(追記)現在はそのようなサービスは終了したのでしょうか見当たりません。

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名言 格言 一言
Mental Vitamin 心のビタミン
kotobanokokoro

☆☆☆

心のビタミンは子供の自由教材として見てもなかなか面白い。もちろん、ビジネスマン(ビジネスウーマン)の研修教材として見ても十分。年代・世代を超えて訴えてくるメッセージをそれぞれどう受け止めるか、その時の心模様~時代背景が微妙に反映されて興味は尽きない。

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