『人はつねに自分の幸福を望むものだが、 つねに幸福を見分けることが出来るわけではない。』


人はつねに自分の幸福を望むものだが、 つねに幸福を見分けることが出来るわけではない。
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  1. 「幸福」とは考え出せばきりがない。形も色もさまざまで難しいものだ。自分が望むものは山の天気。気ままも気まま。其の果ては自己嫌悪。禁欲的アプローチも快楽的アプローチも結局はゴールできない。
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  1. 生きるとは呼吸することではない。行動することだ。
  2. 人はつねに自分の幸福を望むものだが、 つねに幸福を見分けることが出来るわけではない。
  3. なんと速やかに我々はこの地上を過ぎて行くことだろう。 人生の最初の四分の一はその使い道もわからないうちに過ぎ去り、 最後の四分の一はまたその楽しさを味わえなくなってから過ぎて行く。 しかもその間の期間の四分の三は、 睡眠、労働、苦痛、束縛、あらゆる種類の苦しみによって費やされる。 人生は短い。
  4. 四ヶ月の交際が一生を保証するだろうか?
  5. 私達はいわば二回この世に生まれる。 一回目は存在するために、二回目は生きるために。
  6. ラブレターを書くには、 まず何を言おうとしているのか考えずに書きはじめること。 そして、何を書いたのかを知ろうとせずに書き終わらなければならない。
  7. 僕ぐらい僕に似ていない者はいない。
  8. この世の生活の幸福を求める私たちの計画はすべて幻想なのである。
  9. 自由を放棄することは、人間としての資格を放棄することである。 人間としての権利を放棄することである。 すべてを放棄する人にとっては、いかなる補償もありえない。
  10. 人間は生まれたときは自由である。しかるに人間はいたる所で鉄鎖につながれている。

『幸福は対抗の意識のうちにはなく、協調の意識のうちにある。』


幸福は対抗の意識のうちにはなく、協調の意識のうちにある。

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  1. 「幸福」とは何かの理解すら覚束ない身には、「対抗」とか「協調」とか言われても取り付く島がないのであります。
  2. とは言え、少なくとも、対抗する状況よりは協調する状況の方が幸福に近いと思うのは納得できる。
  3. 建設的な対抗はより高いレベルでの新しい価値をもたらすかもしれないが、その作業は苦しく、時には相手を否定するプロセスにおいて破綻することもある。いずれにしても安心のない緊張が支配的だろう。
  4. 協調は下手をすれば、追従的、妥協的、怠惰で、得られるものは凡庸の域を出ないことが少なくない。それでも緊張を強いられることは少なく、安心が行くのは当然だろう。ハイレベルな協調を意識すると、自らへの批判的な考え方も求められるが、それは強いられたものではないため、心の平穏が浴び屋化されることは少ない。
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『友情とは二つの肉体に宿れる一つの魂である。』


友情とは二つの肉体に宿れる一つの魂である。
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  1. 凄い言葉だ。凡人は1つの肉体でさえ、迷える魂が右往左往していると言うのに。
  2. 太宰の「走れメロス」の背景にあるような言葉だ。
  3. 心が熱くなるときは誰でもこういう錯覚をするものだ。純粋で、力強く、新しい可能性を開くチャンスが訪れる時だ。
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『私は引用が嫌いだ。君の知っていることを話してくれ。』


私は引用が嫌いだ。君の知っていることを話してくれ。

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  1. この人の言葉は、皮肉が利いているというか、もっともな内容だけど疲れるね。
  2. 確かに話題の提供になるだろうが、受け売りの話を聞いても詰まらない。その人の考えがなければ何かのコラムを読んでいるのと同じことで、議論を交わすことが出来ない。
  3. 受け売りの言葉をつないで会話をしている人は少なくない。既に無知が露出しているけど受け売りを止めない。理由はその人の中は空っぽだから。
  4. 私だけが知っていること、私だけのユニークな意見、そういうものを自分で意識すること、自覚することは大変かもしれない。
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(他の言葉)
  1. 我々は一人で世の中を歩いている。 我々が望むような友情は夢であり、寓話である。
  2. あらゆる借金の中で人々は税金を一番払いたがらない。 これは政府に対するなんという諷刺であろうか。
  3. なんのために人間は裕福でなければならないのか? なんのために彼には高価な馬が、立派な服が、美しい部屋が、 公共の娯楽場に入場する権利が必要なのか? すべてはこれは思考の欠如からきている。 こうした人々に、思考の内的な仕事を与えよ。 さすれば彼は、もっとも冨裕な人々よりも幸福になるだろう。
  4. 貧しさは貧しいと感じるところにある。
  5. 当人が偉大になればいい。そうすれば恋のほうから必ずあとについてくる。
  6. 人間の幸福は、決して神や仏が握っているものではない。 自分自身の中にそれを左右するカギがある。
  7. 世間一般の考えに従って生活することはごく易しい。 また、自分の事だけ考えて孤独の生活を送る事もごく易しい。 だが悟りを開いた人間とは、群集の真っ只中にありながらも、 自立の醍醐味を心ゆくまで味わうことのできる人間である。
  8. 愚痴はどんなに高尚な内容でも、また、いかなる理由であっても決して役には立たない
  9. 小中学校で教えられることは教育ではない。教育の手段である。
  10. どんな芸術家でも最初は素人だった。
  11. もっとも高度な文明においても、読書はやはり最大の喜びである。一度その満足を知った者は、不幸の中でもその満足を得る。
  12. 今日では世の中の動きがあまりに早すぎて、できないという言葉はそれを為す人によって中断される。
  13. いかなる英雄も最後にはうんざりさせられる。
  14. 私は引用が嫌いだ。君の知っていることを話してくれ。I hate quotations. Tell me what you know.
  15. 真実は疑いなく美しい。しかし、嘘もまた同様である。
  16. もし人間の精神が理解できるほど単純なのであれば、人間はあまりに単純なためにそれを理解できないだろう。
  17. 普通の人々より英雄が勇敢なわけではない。ただ彼は5分間長く勇敢だっただけだ。
  18. 軽薄な人間は運勢を信じ、強者は因果関係を信じる
  19. 君があまりに大きな声でわめき立てるので、私は君の言うことが聞き取れない。
  20. 悪い人々にたいする非難や拒絶によって自分を浪費することがないように。むしろ善き人々の美徳を称えよう。
  21. 行動に際して、あまりに臆病になったり神経質になることがないように。すべての人生が実験なのだ。実験すればするほどうまくいく。

『憎しみは人間を生かし、力を与える。』




憎しみは人間を生かし、力を与える。
  • 出展:ベン・ハー(映画)
  • 1959
  • 原作小説(ルー・ウォーレス著)「Ben-Hur」
  • 監督:ウィリアム・ワイラー
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  • 凄い言葉だ。
  • 憎しみが持つエネルギーは何だろう。仏教儒教では嫌われる憎しみもまた人を生かすエネルギーならもう少し違った理解があってもいいだろう。
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『テレビという娯楽は、数百万人の人々に同じ冗談を聞かせながら、 それでいて各人を孤独のままに置く。』


テレビという娯楽は、数百万人の人々に同じ冗談を聞かせながら、 それでいて各人を孤独のままに置く。


  • テレビを見る人が孤独でなく相互に交流を始めたら賑やかを通り超えて大騒音になる。感情の連鎖は想定外の動きを誘発するかもしれない。
  • インターネットテレビ、スマートテレビの時代は孤独入ることを許さない窮屈な時代だ。

『貧しいことは恥ずべきことではない。しかし、その貧しさから脱しようと努めず、安住することこそ恥ずべきことである。』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B9

貧しいことは恥ずべきことではない。しかし、その貧しさから脱しようと努めず、安住することこそ恥ずべきことである。
  • ペリクレス
  • Περικλής
  • Pericles
  • 紀元前495年? - 紀元前429年
  • 古代アテナイ
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  • これもまた難しいな。貧しさから脱する必要があるのか。「清く貧しく美しく」は欧米文化では通用しないのかな。
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『人は、自然の悪を知ることを学んで死を軽蔑し、 社会の悪を知ることを学んで生を軽蔑する。』


人は、自然の悪を知ることを学んで死を軽蔑し、 社会の悪を知ることを学んで生を軽蔑する。
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  • 難しい言葉だ。一読するだけでは皆目見当が付かない。翻訳の問題かな?。翻訳した人も苦労したのかな?。無理に韻を踏ませた表現をするから本質が離れてしまった可能性もある。
  • 自然に悪などあるものか。何を悪とするかは人の身勝手。死と生は一体のものなのにご都合で光を当てている。なぜ軽蔑なのか。軽蔑の根拠は何なのか。
  • (後段)社会は人の心を歪め悪をなすものであることを理解すれば、社会に易々と身を置くこと自体を恥ずかしいと思う。?
  • (前段)自然は弱肉強食で常に死と向かいあう世界であることを理解すれば、自然の欲望に身を任せ意味も無く死を迎えることを恥ずかしいと思う。?
  • 軽蔑を恐れると理解すると意味が変わる。どこまでも分かり難いことばだ。
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(ほかのことば)

  1. 離婚はきわめて自然なもので、 多くの家では毎晩、それが夫婦の間に寝ている。
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『我々は、大人も子供も、利口も馬鹿も、貧者も富者も、 死においては平等である。』

http://distichalatina.blogspot.jp/2010/12/rollenhagen-and-wither.html

我々は、大人も子供も、利口も馬鹿も、貧者も富者も、 死においては平等である。
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  • 日本でも「死ぬときはみな同じ」というからある意味では常識ですが、日本では「地獄の沙汰も金次第」とも言います。
  • こんな言葉はいってみても始まらないが、為政者にはご都合な言葉だろう。宗教家にとっても平安を運ぶことに違いない。
  • 現実はどうか。家族に囲まれて死ぬ人もいれば、人知れず息絶える人も居る。満足感達成感を満たして死ぬ人もいれば残念無念の人もいる。
  • 宗教心に満たされていれば死への不安も無く、懐疑的であれば底のない不安に襲われながら死を迎えることもある。
  • 誰が何を言おうが誰も何も知らないのだからそれこそ平等だろう。
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  • この人は生年ははっきりしているのに没年は明確でないのだ。どういうことだろう。何か物語りがあったのだろうか?。
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『明日という別の日があるわ。』


http://en.wikipedia.org/wiki/Vivien_Leigh

明日という別の日があるわ。
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  • 有名な映画。どのシーンで誰が言ったことばか分からないが、勝手な思い込みで言うなら、南部的な楽観的な気風が感じられる。でも、楽観とは違うかも。目の前の困難、絶望から立ち直るための、心から搾り出した言葉かもしれない。
  • 何から何まで有名な映画なのに殆ど何も思い出せない。今、見直してもきっとつまらなく感じるだろうな。小説で読めば空間を自分で埋めていくので新鮮かもしれない。
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『「いまの若い者は」などと、口はばたきことを申すまじ 実年者は、今どきの若い者などということを絶対に言うな。 なぜなら、われわれ実年者が若かった時に同じことを言われたはずだ。 今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、 道で会っても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、などと言われたものだ。 その若者が、こうして年を取ったまでだ。 だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。 何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ。』


「いまの若い者は」などと、口はばたきことを申すまじ
実年者は、今どきの若い者などということを絶対に言うな。
なぜなら、われわれ実年者が若かった時に同じことを言われたはずだ。
今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、
道で会っても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、などと言われたものだ。
その若者が、こうして年を取ったまでだ。
だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。
何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ。
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  • プラス志向を分かりやすく説くとこのようになるのかな。山本五十六は丁寧に砕いて説明して人をひきつけるようだ。学ぶべきはこのように手間を掛けて人と接する態度だろう。面倒がらずに尊敬をもって老若男女に接するのはなかなかできないものだ。
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『現代では一回では上手く結婚できることは決してない。 やり直す必要がある。』


現代では一回では上手く結婚できることは決してない。 やり直す必要がある。
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  • 本当かな?
  • 1回で上手く結婚できることもある。
  • やり直しても上手く結婚できないこともある。
  • そもそも「上手く結婚できる」とはどういうことかさえ分かるまい。
  • でも、失敗した結婚にしがみ付いている愚は止めて、やり直せと言う言葉は強烈だ。強い意志を持ってやり直そう。そういうことだろう。
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『「どこかで会ったことがある?」「いや、ないわ」「そう、残念だ」』




「どこかで会ったことがある?」「いや、ないわ」「そう、残念だ」
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  • 何の変哲もない会話に何があるのだろう?。
  • 心に響く、あるいは心に通じる何かがあったのだろう。
  • 交流分析ではプラスのストロークとなるのだろうか。
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『苦しいこともあるだろう 言いたいこともあるだろう 不満なこともあるだろう 腹の立つこともあるだろう 泣きたいこともあるだろう これらをじっとこらえてゆくのが 男の修行である』


苦しいこともあるだろう
言いたいこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣きたいこともあるだろう
これらをじっとこらえてゆくのが
男の修行である
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  • 三船敏郎が何かのコマーシャルで「男は黙って・・・・」とか言っていたのが何となく連想される。家族を養う時にはこういう心境も必要かもしれない。我が直ぐに出るようでは青いといわれる。今の時代感覚には合わないと言って済ませる人もいつかは何かのために我慢することの価値をしるだろう。それは犠牲というものを越えた命の震えの一つなんだ。
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『大多数の人間は、静かな絶望の生活を送っている。』


大多数の人間は、静かな絶望の生活を送っている。
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  • 完全に上からの目線のようだが、「静かなるマジョリティ」と通じる感覚だな。
  • 破綻は無いけど希望も無い、生きるために生きている、それが絶望で大多数だと。
  • 池の底に静かに眠るヘドロ達?。
  • でもそれがエネルギーを溜める場所、プロセスだ。
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『分かっているでしょうが、 手紙を書くのは相手に書くので自分に書くのじゃありません。 だから自分の考えていることを言うよりは、 なるべく相手を喜ばせることを書くようになさい。』


分かっているでしょうが、 手紙を書くのは相手に書くので自分に書くのじゃありません。 だから自分の考えていることを言うよりは、 なるべく相手を喜ばせることを書くようになさい。
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  • これは正しい。相手を喜ばせるべきか、悲しませるべきか、はっきりさせることだね。自分のことばかり書いていると、怒らせることになる。もしくは憐れまれる。いいことは無いのです。
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『商品開発とは、ニーズを形で表現し、シーズを収容することである。優れた商品開発とは、最先端のシーズを見慣れた形に収容することである。』

https://www.google.co.jp/search?q=seeds&client=firefox-a&hs=8rO&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&channel=fflb&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=zbjSUuj0LMiXkwXfm4CYAw&ved=0CAkQ_AUoAQ&biw=1127&bih=539

商品開発とは、ニーズを形で表現し、シーズを収容することである。優れた商品開発とは、最先端のシーズを見慣れた形に収容することである。
  • スマートマジックセキュリティ
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  • マーケットインとか需要/必要が大前提と言うのが常識でしょうが、それでは必ず遅れる。もしくは絵に描いた餅でしかない。
  • 実際の勝負はシーズの刈り取りだ。英知の先端がどこにあってどのようにすれば刈り取れるかの真剣勝負。ここにこそクラウドソーシングが生かされなければいけない。
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『創造は難しく、模倣は優しい。』


創造は難しく、模倣は優しい。
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  • この人が本当にこんなことを言ったかどうか分からない。
  • こんなことは誰でも知っているし、一度や二度は口にしていることだ。
  • コロンブスの言葉とすれば誰でも納得。彼が言ったことにしようということだろう。多分。
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  • 究極を目指せば、どちらも難しい。安直で済ますなら、どちらも優しい。
  • 人は、チャレンジする目標が定まって始めて難しさを知るのだろう。関心の無いことには困難さも理解できない。
  • 見えてくる困難さを克服することまでが喜びにならないと本当の挑戦にはならないということだろう。
  • やりきる力。やりきる精神力。腹の底からふつふつ沸き立つ欲望。狂気の人の真実だ。
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『希望は強い勇気であり、あらたな意志である。』


希望は強い勇気であり、あらたな意志である。
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  • この言葉に特に反論する必要はないけど、なんか変な感じだ。赤色と朱色と紅色と並べただけのような。どういうメッセージ性を持っているのか。
  • 仮に不確実でも希望を感じることが出来れば人は歩き始めることが出来るということ。それが錯覚かもしれないことを十分理解した上のことだ。人間の性(さが)なんだね。
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『女は自分の美点のために愛されることにときとして同意するが、 常に好むのは、自分の欠点のために愛してくれる人のほうだ。』


女は自分の美点のために愛されることにときとして同意するが、 常に好むのは、自分の欠点のために愛してくれる人のほうだ。
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  • まあこういうことは女に限らない。人間は弱きものなのだ。弱さを理解してくれる人にこそ安心の愛、慈愛を感じるのだろう。
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『世間の恋人達を見るがいい。 やっと告白が始まるときにはもう欺(あざむ)いている。』



世間の恋人達を見るがいい。 やっと告白が始まるときにはもう欺(あざむ)いている。
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  • 何の不思議も無い。人は算段の動物でもあるから、必要があれば欺くだろう。
  • 告白そのものが欺きの一つの形である事だって珍しくない。
  • それだけリルケは純粋なんだろうな。
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作り物の自分を愛されるより、ありのままの自分を憎まれる方がましだ


作り物の自分を愛されるより、ありのままの自分を憎まれる方がましだ
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  • 分けの分からない言葉だ。どっちも嫌でしょう。?
  • もっと訳が分からないのは「作り物」と「ありのまま」の違いです。
  • そもそも人間は意識しようがしまいが変革の存在です。文化というやつかな。人間なんて作り物でしょう。日々、精進して嘘を誠に変える凄いやつでしょう。
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  •  しかし、気持ちはよく分かる。”へつらう”、”おもねる”、”きどる”、”だます”、など。本来の自分でないものを評価されて愛を勝ち取ることに意味は無いというのだ。たとえ、憎まれようが素の自分で、ありのままの自分でいたいということだ。
  • 本音で地を出して生きている人はまれに存在する。強さ、たくましさ、粗暴、わがまま、そういったものが同居する人たちだ。
  • 個性が強く出るので好き嫌いはあるな。
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『恋と噂話はいちばんお茶を美味しくさせる。』


恋と噂話はいちばんお茶を美味しくさせる。
 
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  • その通りだけど。だからどうなの?。こんなの名言格言の類かね?。
  • 話題が途切れて。なんとなく誰かの共感を得たい時に発するとしても、尊敬は得られないだろうね。
  • でも、本当の話だから困ったね。俗人が一番楽しく生きているんだ。
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(その他の言葉)
  • 結婚生活をいくらでもほめたたえてよい。しかし自分自信は独身でいたまえ。
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『友情は瞬間が咲かせる花であり、そして時間が実らせる果実である。』


友情は瞬間が咲かせる花であり、そして時間が実らせる果実である。

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  1. 詩的な言い方だけど、友情の瞬間ってどんなものだろう。お互いの信頼=花を確認する瞬間かな。
  2. 時間の果実とは?。友情が確かなものになるには時間も掛かると言う意味かな。難しいね。
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  1. それとも?。友情は最初の出会いの瞬間に何か閃くものが必要だが、本当の友情に至るには時間を掛けた醸成が必要だということかな。
  2. 恋人、夫婦の関係もある意味では似たようなものだ。
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(アウグスト・フォン・コッツェブーの他の言葉)
  1. 友情は瞬間が咲かせる花であり、そして時間が実らせる果実である。
  2. 恋は愛らしい花であり、友情は甘い果実である。
  3. 「貧困は恥ではない」というのは、すべての人間が口にしながら、 誰一人、心では納得していない諺である。
  4. 金持ちは世界の隅々にまで従兄弟やおばさんをもっている。 貧乏人が持っている親戚は不幸だけだ。

『一人では何も出来ぬ。 だが、まず誰かがはじめなければならぬ。』


一人では何も出来ぬ。 だが、まず誰かがはじめなければならぬ。
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  • 気持ちが先走った言葉のような。残された時間が少ないのだろう。誰かがやるのを待っているだけでは何も始まらない。自分だけでは出来ないが、先ず自分の目の前のゲートを開いて歩みだそう。
  • 政治の話?、社会正義の話?。
  • 結果を恐れて踏みとどまる愚かさへの戒め?。
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『魂のこもった青春は、 そうたやすく滅んでしまうものではない。』


魂のこもった青春は、 そうたやすく滅んでしまうものではない。
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  • よく分からないが、何となく分かるような気もする。
  • 青春時代の志は実社会に出れば簡単に砕かれるものか。志が半端でなければ生涯のものになるか。魂を込めるということは、死をすら覚悟することかもしれない。
  • 魂がこもるような青春はどのような時に得られるのか。社会の管理レベルが上がるとなかなか無我夢中になれないものだ。
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『結婚するのは、二人とも他に身の振り方がないからである。』

http://en.wikipedia.org/wiki/Anton_Chekhov
『結婚するのは、二人とも他に身の振り方がないからである。』
  • アントン・チェーホフ
  • Anton Chekhov
  • 1860/01/29-1904/07/15
  • ロシア
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  • これは否定的なメッセージですか、肯定的なメッセージですか。
  • 人生、どの局面であっても、精一杯やっているのと妥協しているのと、大して違わない。
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『過失をひとつも犯さない人間は、常に何事もしない人間である。』


過失をひとつも犯さない人間は、常に何事もしない人間である。
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  1. どこかで聴いたような言葉だ。アメリカ人の価値観を如実に示している。最近の日本人の価値観にも共通する。
  2. 御役所、銀行などの人は両方を理解するから苦しいだろう。
  3. 不作為の罪。何もしないことは場面によっては犯罪ですらある。人生の中で考えれば、過失を恐れて何もしないことは自分自身に対する犯罪。人生的な自殺行為かもしれない。
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追記@2020/09/29
 
重複して収録していることに気付いた。 述べている批評内容も異なっている。結構、いい加減なコメントだね。
 
原文らしいものを探したら見つかった。やはり訳文がおかしい。敢えての直訳なのかな?。 嫌、原文そのものに、何かしら自己矛盾が入り込んでいそうだ。
 
 
これだと何もしないことが成功みたいな馬鹿げた話になる。何もしないことは、既に何かを間違えているに違いない。不作為?、無作為

そうです。何もしないことの意味。怠惰・怠慢・消極的・・・の否定的な意味合い。もう一つは、何もしないということは、苦痛・忍耐などの懲罰的な側面もある。
 
-
 
人の成長は、失敗の上に築き上げた成功体験に支えられる。
 
死んだら何もできなくなる。死んだ人は成長しない。 

-
 




 

『枯れない花はないが、咲かない花はある。世の中は決定的に不公平だ』


枯れない花はないが、咲かない花はある。世の中は決定的に不公平だ
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  • その通りです。だから?。どうしますか?
  • 花が咲く花が咲かないは天候の影響を受けます、植物が着生した場所の影響を受けます。それらは決して同じものにはなりません。北海道は寒く、沖縄は暖かい。決定的に不公平です。人の生まれ育ちも不公平なものです。「運」だけで片付けられないくらい不公平。
  • 不公平だから、「自由」「平等」「博愛」が必要だったし、本当の「正義」を探る議論は絶えない。
  1. 歪みはエネルギーの源泉。エネルギーの方向にはプラスもマイナスもない。歪みをバネにはじけ飛んでもいいし、歪みで出来た隙間に閉じ込められても良い。チャンスと思えばチャンスになるし、チャンスにしたいと思えばチャンスになる。理不尽と思うだけでは立ち尽くすだけだろう。敗者の言い訳を理路整然と述べたところで誰が救われるものか。自分で主体的に行動するしかあるまい。
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(その他の言葉)
  • 枯れない花はないが、咲かない花はある。世の中は決定的に不公平だ
  • 君の意見は、完全に間違っているという点に目を瞑れば、概ね正解だ
  • ゴキブリ並みの生命力? 丸めた新聞で叩いたら死ぬってことか?
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『少しのきまじめさは恋愛においては結構だ。 しかしあまり真面目すぎては困る。それは重荷であり、快楽でなくなる。』


『少しのきまじめさは恋愛においては結構だ。 しかしあまり真面目すぎては困る。それは重荷であり、快楽でなくなる。』
-

  • 恋愛と結婚は違うから?


(その他の言葉)

  1. 少しのきまじめさは恋愛においては結構だ。 しかしあまり真面目すぎては困る。それは重荷であり、快楽でなくなる。
  2. もっとも偉大な人々は、人に知られることなく死んでいった。 人々が知るブッダやキリストは、第二流の英雄なのだ。
  3. 他人の後ろから行くものは、けっして前進しているのではない。
  4. 真理! 眼をしっかり開いて、生命の強烈な息吹を全身の毛穴から吸い込み、 物事をあるがままに見、不幸をまともに見つめ、そして笑うのである!
  5. 真理をみる必要のない人々にとっては、人生はなんと気楽だろう。
  6. 人はおおむね自分で思うほどには幸福でも不幸でもない。 肝心なのは望んだり生きたりすることに飽きないことだ。

『時間こそ最も賢明な相談相手である。』


時間こそ最も賢明な相談相手である。
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  • 時間がない時は?、相談できないわけだ!。
  • しかし、時間が無くなることは無い訳だから、相談相手に困ることは無いことになる。
  • 後の祭り?
  • 転ばぬ先の杖?
  • 事前であろうが事後であろうが使うべき時間は使わなければいけないということかな?
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『目がさめて愛する人がいるって幸福ね』

http://en.wikipedia.org/wiki/New_York,_New_York_%28film%29

目がさめて愛する人がいるって幸福ね
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  1. 究極の幸せの図だろう。
  2. 無意識無防備な目覚めのときに「愛」に包まれている自分を感じることが出来るならこんな幸せはないだろう。
  3. 目覚めは鳥のさえずり声か朝焼けの光りか。
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  • 映画のシーンはどのようだっただろうか。一度くらいは見ている筈なのに記憶が無い。
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『孤独が怖ければ結婚するな。』

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%95%E4%BD%9C%E5%93%81%E9%9B%86-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3-%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%95-ebook/dp/B00DADZ1NU

 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%95%E7%9F%AD%E7%AF%87%E9%9B%86-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%AD%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%81-%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%95/dp/4480426175

孤独が怖ければ結婚するな。
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  • 孤独と結婚はなかなか結びつかない。
  • しかし「結婚の実態は妻にあるいは夫に支配され放置され恐怖の孤独を味わうものだ」とでも言うのか?。
  • ただの恐妻家?。 
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『人は異郷に生まれてくる。 生きることは故郷を求めることだ。 考えることとは生きることだ。』


人は異郷に生まれてくる。 生きることは故郷を求めることだ。 考えることとは生きることだ。
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  • この人が理解する人・人間はどんな存在なんだろう?と思わせるような言葉だ。
  • 「人は考えて生きることによって人になる」とでも言うのかな。
  • 生まれてきたときは知らない人ばかり。生きることで知る人が増えそこが故郷になる。 故郷を知り、理解を積み重ねることが生きることなんだと?。やはり分からない。

(他の言葉)
  • 貧困は、人生という海の砂州であり、冨は岩壁である。 幸福な人々は、その間をすり抜けて船を操っていく。
-

『最初のキスを笑いながら交わして、いざ別れるとなっても、 しんみりとやさしい話をして別れるのが、一番安全でいい。』


最初のキスを笑いながら交わして、いざ別れるとなっても、 しんみりとやさしい話をして別れるのが、一番安全でいい。

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  • 下らない?。根拠も何もない。でも本人がそう思えばそれで結構。
  • きっと、いろいろ懲りる事態があったのだろう。
  • ストーカー対策に有効かどうかは不明。
  • 分かれ方はとても重要なことだ。次の出会いで感謝が浮かぶか恨みが浮かぶか。下手をすると命まで失うことになるのが昨今だ。
-
「心のビタミン」はCheck*Padモーニングサービスの一部を収録しています。チェックパッドがどこから収録しているかは分かりません。ぱらぱら眺めるだけで気分転換になります。⇒(追記)現在はそのようなサービスは終了したのでしょうか見当たりません。

索引ラベル(+)はWikipediaの日本語ページ、英語ページのタイトルを採用する。未収録の場合は適当。


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Mental Vitamin 心のビタミン
kotobanokokoro

☆☆☆

心のビタミンは子供の自由教材として見てもなかなか面白い。もちろん、ビジネスマン(ビジネスウーマン)の研修教材として見ても十分。年代・世代を超えて訴えてくるメッセージをそれぞれどう受け止めるか、その時の心模様~時代背景が微妙に反映されて興味は尽きない。

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