『人は、自然の悪を知ることを学んで死を軽蔑し、 社会の悪を知ることを学んで生を軽蔑する。』
- セバスチャン シャンフォール
- Nicolas Chamfort
- 1741/4/6-1794/4/13
- フランス
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- 難しい言葉だ。一読するだけでは皆目見当が付かない。翻訳の問題かな?。翻訳した人も苦労したのかな?。無理に韻を踏ませた表現をするから本質が離れてしまった可能性もある。
- 自然に悪などあるものか。何を悪とするかは人の身勝手。死と生は一体のものなのにご都合で光を当てている。なぜ軽蔑なのか。軽蔑の根拠は何なのか。
- (後段)社会は人の心を歪め悪をなすものであることを理解すれば、社会に易々と身を置くこと自体を恥ずかしいと思う。?
- (前段)自然は弱肉強食で常に死と向かいあう世界であることを理解すれば、自然の欲望に身を任せ意味も無く死を迎えることを恥ずかしいと思う。?
- 軽蔑を恐れると理解すると意味が変わる。どこまでも分かり難いことばだ。
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(ほかのことば)
- 離婚はきわめて自然なもので、 多くの家では毎晩、それが夫婦の間に寝ている。
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