『人生はそれを感ずる人間にとっては悲劇であり、考える人間にとっては喜劇である。』

http://fr.wikipedia.org/wiki/Jean_de_La_Bruy%C3%A8re

人生はそれを感ずる人間にとっては悲劇であり、考える人間にとっては喜劇である。
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  1. 面白い言い回しだ。その心は何だろう?
  2. パッシブかアクティブか。其れによって人生の見え方あるいは意味が変わってくるのだろう。
  3. 若しくは。主体者として臨めば悲劇になっても、客体者として己を客観視すれば喜劇になりうるということだろう。
  4. 人間、苦しいときはこういう発想をして心を無事に守るものだ。時には気がふれたりするのを守る。
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(他の言葉)

  1. 大恋愛の経験のある者は友情を重んじない。
  2. 一人の男だけ見つめている女と 一人の男からいつも目をそらす女は、 結局似たようなものである。
  3. 人生にはただ三つの事件しかない。 生まれること、生きること、死ぬことである。 生まれるときは気がつかない。 死ぬときは苦しむ。 そして生きているときは忘れている。
  4. 恋愛は恋愛によって始まる。 従っていかに強い友情からも弱い恋にしか移行できない。
  5. 女房に愛される技術というものは発明されないものだろうか。
  6. 人間的に言えば死にもよいところがある。 老いに決着をつけねばならないからだ。
  7. 私達の一切の悩みは、 私達が孤独で存在し得ないということから生まれてくる。
  8. 我々は、我々の幸福を我々の外部、他人の評判のうちに求める。 他人はみな軽薄かつ不公平で、嫉妬、気まぐれ、 偏見に満ちていることを百も承知なのに、だ。
  9. 醜い女はいない。 ただ、どうすればかわいく見えるかを知らない女はいる。
  10. 時間は友情を強めるが、恋愛を弱める。
  11. 時は友情を強めるが、恋愛を弱める。
  12. 人生はそれを感ずる人間にとっては悲劇であり、考える人間にとっては喜劇である。
  13. ゆうゆうと焦らずに歩むものにとって長すぎる道はない。 辛抱強く準備するものにとって遠すぎる利益はない。


『結婚生活で一番大切なものは忍耐である。』


結婚生活で一番大切なものは忍耐である。

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  • その通りだろう。疑いの余地は無い。
  • 忍耐の大切さは結婚生活に限らない。
  • 生きることは忍耐。忍耐は人間に限らない。
  • 忍耐とはもっと本質的、本能的かもしれない。命の応力?。
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『諸君が自分自身に対して関心を持つのと同じように、 他人が自分に関心を持っているとは期待するな。』


諸君が自分自身に対して関心を持つのと同じように、 他人が自分に関心を持っているとは期待するな。
  • バートランド・ラッセル
  • 1872/05/18-1970/02/02
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  • 特に異論は無いね。誰でも自分のことには注意するものだ。
  • 他人には恋人・友人・配偶者も入るのかな。
  • 隙間風は何時でも何処でも。
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その他のラッセルの言葉

  • 不幸な人間は、 いつも自分が不幸であるということを自慢しているものです。


  • 諸君が自分自身に対して関心を持つのと同じように、 他人が自分に関心を持っているとは期待するな。

『幸せは去ったあとに光を放つ。』


幸せは去ったあとに光を放つ。

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  • この言葉は要旨の半分だね。
  • 幸せは手にした瞬間だけ幸せの光を感じる。
  • 幸せが去って闇を感じる。
  • 眼前の漆黒は遠ざかる光の輝きを教える。
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  • しかし、為政者のご都合の言葉にも見える。今のままでも十分幸せなんだよと言っているみたいだ。市民の上昇志向に蓋をする狙いかも。
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『僕にとって誠心誠意は 「言い訳を探している自分をつくらない」ということ。 一日が終わった時に、あれをしておけばよかった、 これをしておけばよかったという状態をつくらないこと。』


僕にとって誠心誠意は 「言い訳を探している自分をつくらない」ということ。  一日が終わった時に、あれをしておけばよかった、 これをしておけばよかったという状態をつくらないこと。

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  • イチローが言えば説得力がある。納得できる。
  • しかし何処まで行っても反省はあるだろう。この場合はプラス志向の反省ということになるかな。
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『政治の腐敗とは、政治家が賄賂を取ることじゃない。それは個人の腐敗であるにすぎない。 政治家が賄賂を取ってもそれを批判することができない状態を、政治の腐敗というんだ。』


政治の腐敗とは、政治家が賄賂を取ることじゃない。それは個人の腐敗であるにすぎない。 政治家が賄賂を取ってもそれを批判することができない状態を、政治の腐敗というんだ。


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  •  五十歩百歩の議論だな。個人の腐敗を糾弾できなければ結果は同じことだ。
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『金がないから何もできないという人間は、 金があってもなにも出来ない人間である。』


金がないから何もできないという人間は、 金があってもなにも出来ない人間である。

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  • 本当にこんなことを言ったのだろうか。小林一茶でイメージするものとは違って厳しさだけが伝わってくる。こういう言い回しは格好はいいけど、マイナス思考に感じられる。
確かに、
  • 会社員とか公務員の連中ときたら、出来ない理由、やらない理由ばかり並べ立てるものだ。人が居ないというから人を回せば、次は金が無いという。予算をつけてやれば、今度は時間が無いと。来期で止む無しと引くと、次は技術が無い、市場形成あるいは民意の理解が遅れているとか、兎に角、延々と出来ない理由、やらない言い訳が並ぶのだ。
  • どうすれば出来るかを考える奴は、答えを出した瞬間に会社から消える。会社が必要ないことが分かるからだ。
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『結婚は、多くの短い愚行を終わらせる。一つの長い愚鈍として。』


結婚は、多くの短い愚行を終わらせる。一つの長い愚鈍として。

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  • まあそうだね。実際は短い愚行だって終わらない。何をしようが愚かさは積み重ねるだけだ。
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『あなたがもし孤独を恐れるのならば、結婚すべきではない。』


あなたがもし孤独を恐れるのならば、結婚すべきではない。

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  • 出会いは別れの始まり?
  • 孤独を恐れるなら生まれるべきでない?
  • 結婚には孤独を生むものがあるのだろう。
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『自分自身以上に愛するものがあるとき、人は本当に傷つくのだ。』


自分自身以上に愛するものがあるとき、人は本当に傷つくのだ。
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  • 何かしら深く難しく感じる。が、よく分からない。本当に傷つくってどういうことだろう。
  • 映画では右から左。特に記憶に無い。次回は意識して見てみたいが忘れているだろう。
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(他の言葉)

  • 「君の話すことは、全部本に書いてある。君から学ぶことは何もない」
  1. どの場面だったろうか。これ言い方はきついネ。受け売りで世渡りしている人は多いだろうが、このように咎める人は居ない。

『人生に確かなことなんてない、それだけが確かなことなんだ』


人生に確かなことなんてない、それだけが確かなことなんだ

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  • 確かなものなど無いさ。確かなものを欲しがるだけさ。不安の海峡で人は何かにつかまろうとするものだ。
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『自分の道を進む人は、誰でも英雄です。』


自分の道を進む人は、誰でも英雄です。

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  • なるほどね。そうかもしれない。でも、誰だって自分の道を進んでいるのでは?
  • 自分の道って何?
  • 人生は迷いながら墓場に辿りつくものではないと?。
  • 信念を裏切るのは常に自分自身です。
  • だから人は英雄と敗北者の間を右往左往している。
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『善行は悪行と同じように、人の憎悪を招くものである。』


善行は悪行と同じように、人の憎悪を招くものである。
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  • 流石に鋭い視点だ。人心を知る人の言葉なんだろう。
  • 世間には他人の不幸を喜ぶ人ばかり。ニュース番組が幅を利かす最大の理由だ。
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『井戸に唾を吐く者は、いつかその水を飲まなければならない。』


井戸に唾を吐く者は、いつかその水を飲まなければならない。
  •  ユダヤの格言/ユダヤの諺
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  • ユダヤらしい厳しい言葉だ。掟の様にも聞こえる。
  • 「1円を笑うものは1円に泣く」という言葉よりもよりストレートで厳しい。
  • 井戸はコミュニティの共有の井戸か、旅の途中の井戸か、何をイメージするかでその後の物語りも変わってきそうだ。
  • 付けを払うのは商業社会の常識。掟だ。ユダヤは特に厳しく理解する。世界で生き残るために。
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『もし人生をやり直すのだったら、私は結婚しないでしょう。』


もし人生をやり直すのだったら、私は結婚しないでしょう。
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  • 結婚に失敗したということ、さらに失敗は必然であったということ、失敗と引き換えに得られたものは無価値であったということ、そういうことを言いたいのだろうか。でも、誰でも分かることは、彼は結婚については愚かであったということだろう。彼はマザーコンプレックスの持ち主であっただろうことも。
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『終わりのある愛は悲劇じゃないわ。 終わりのない愛こそ悲劇なのよ。』


終わりのある愛は悲劇じゃないわ。 終わりのない愛こそ悲劇なのよ。
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  • なんともね。微妙なものの言い方だけど、結局、世の中に愛の悲劇は無いということになるかな。
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自分に打ち勝つことは勝利のうちで最大のものである


自分に打ち勝つことは勝利のうちで最大のものである
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  • 日本人が好きそうなフレーズだ。意味の本質はどうもよく分からない。
  • 禁欲主義的な発想だろうか。敗北主義に対する非難だろうか。
  • 自分に打ち勝つとは?
  • 今日の自分に安住しない。明日の自分はまた新しい自分でなければいけない。自己変革。元気な一時期は取り組むことが出来るが、有限の世界に生きる人間には難しいだろう。
  • 仮に一度でいいから自己否定してみなさいといわれたらどうだろう。某大手メーカーの富士山麓研修は自己否定を迫ることで有名だった。否定しすぎて実際に自分を見失う者まで現れるという愚かな研修。
  • 「自分に打ち勝つ」なんて自己矛盾そのものだ。間違えれば勝利のうちで最低のものになるだろう。
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(その他の言葉)
  • 恋に肩をたたかれた時には、 常日頃は詩的な調べに耳をかさないような男でさえ詩人になるのだ。
  • 愛の一触れで、人は誰でも詩人になれる。
  • 神は永遠に幾何学する
  • 親切にしなさい。あなたが会う人はみんな、厳しい闘いをしているのだから。 
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『たとえあなたが少数派であろうとも、真実は真実なのです。』


たとえあなたが少数派であろうとも、真実は真実なのです。
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  • どういう状況、どういう意図で、この言葉は使われたのかは知らない。
  • 民主主義の問題、本質的な欠点を衝いているようにも聞こえる。
  • メジャー志向に対するマイナー志向かも。というより最初からメジャーなものは存在しない。全てはマイナーから始まる。
  • 人々一人一人に勇気を与える言葉だ。
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  • 暗殺されたらしい。立派な指導者が生まれるところには愚かな人々も同居している。残念なことだ。
  • さて、今の世の中、真実が何かを見極めるのは難しい。時間が過ぎれば客観視できることも同じ時代に流されていると本当のことが見えてこない。困ったことだ。
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『花を与えるのは自然であり、それを編んで花輪にするのが芸術である。』


花を与えるのは自然であり、それを編んで花輪にするのが芸術である。

  • 自然と人間の間に線を引こうとしたのだろうか?
  • 自然を神と捉えると全く違った主張になるから注意が必要だ。
  • 花を咲かせたり飾ったりだけでは芸術とは言えないのかな。
  • 人間の意図が加われば芸術といえるのかな。
  • 言葉を操る人は常人の理解を越えた領域を言葉にするから難しい。
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『二十代の恋は幻想である。 三十代の恋は浮気である。 人は四十代に達して、 初めて真のプラトニックな恋愛を知る。』


二十代の恋は幻想である。 三十代の恋は浮気である。 人は四十代に達して、 初めて真のプラトニックな恋愛を知る。

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  • あまり感銘を受けない。人は直線上を生きている訳じゃないし、誰もがそんな状況になる訳じゃないし、そもそも根拠も無いし、仮にそうであっても己の心根とは違うと誰もが思うだろう。
  • プラトニック?最近はあまり聞かない言葉。純粋に文化的な欲求ということかな。それを少年少女に求めること自体に無理があるということかな。
  • どうしてくれるんだ?どの街でもエロ爺(じじい)とエロ婆(ばばあ)がゾンビ集団になってうろついてますよ。
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『この世は興味あるもので満ち満ちている。 こんなすばらしい世界で、だらだらと人生を送るのは、もったいない。』


この世は興味あるもので満ち満ちている。 こんなすばらしい世界で、だらだらと人生を送るのは、もったいない。
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  • 多分、、晩年までこのような心境だったのだろう。素晴らしいことだ。リタイアとか後始末とか身辺整理とか終活とかばかり考えているより、余程のこと健康的だ。
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『女はみんな結婚するほうがいい、 男は一人も結婚しない方がいい。』


女はみんな結婚するほうがいい、 男は一人も結婚しない方がいい。
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  • 訳が分からない。
  • 女は結婚することで幸せを得るが、男は結婚することで幸せを失うとでも言いたいのか?。
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『種を蒔けば刈り取らなければならない。 人を殴れば苦しまねばならない。 人に善をなせば、君も善をなされるであろう。』


種を蒔けば刈り取らなければならない。 人を殴れば苦しまねばならない。 人に善をなせば、君も善をなされるであろう。
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  1. 善を成して善を得られると思ったらそれは善でなくなる?。
  2. 人生の作用反作用と考えるのかな。因果応報と日本では言う。善をなすは良いが、見返りを期待する心を持つことへの反作用も考慮すべきだ。見え透いた偽善とされてしまう。
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『氷の上をすべるには、スピードを出すほうが安全だ。』



氷の上をすべるには、スピードを出すほうが安全だ。

  • ラルフ・ワルド・エマーソン
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  •  自転車も同じだ。なんでも勢いがつけばそれなりに安定する。難しいのは底までのプロセス。加速が大変なの。現代では常識に近いこと。と言うことで、この言葉には響かないな。
  • しかし、ドライバーと警察はそう考えない。スピード出せば危険だぜい。
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『恐怖はつねに無知から発生する』


恐怖はつねに無知から発生する
  • ラルフ・ワルド・エマーソン
  • Ralph Waldo Emerson
  • 1803年5月25日 - 1882年4月27日
  • アメリカ合衆国の思想家、哲学者、作家、詩人、エッセイスト。無教会主義の先導者。
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  1. この言葉の正しさには疑問が残るが、無知からくる恐怖もあるのも確か。っていうか「恐怖」とか「無知」の定義次第かも。いずれにしても”つねに”というと話は難しくなるね。
  2. 無知と未知は同じかな?。
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『人生は、ケチな心配事ばかりしているのには短すぎる。』


人生は、ケチな心配事ばかりしているのには短すぎる。
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  1. まあ、そうだね。暇なばっかりに”ケチな心配事”で頭の中はいっぱいだよ。でも、その連鎖で世間も回りだすとなれば、社会の大事も空回りを始めることになるから困ったものだ。
  2. まあ、どの道、欲を持てば人生は短すぎるものでしょう。
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『私は大部分の時を孤独で過ごすのが健全なことであるということを知っている。 最も善い人とでも一緒にいるとやがて退屈になり散漫になる。 わたしは独りでいることを愛する。 わたしは孤独ほど付き合いよい仲間を持ったことがない。』


私は大部分の時を孤独で過ごすのが健全なことであるということを知っている。 最も善い人とでも一緒にいるとやがて退屈になり散漫になる。 わたしは独りでいることを愛する。 わたしは孤独ほど付き合いよい仲間を持ったことがない。
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  • 物凄く気遣い気配りをする人なんだろう。繊細な人。
  • ナルシスト、人間不信?、変人?、などとレッテルを貼りたがる人には理解できない。
  • 孤独であることの居心地のよさは知る人は知る。逆もあるのも事実だ。結局、この人は只の我が儘ものなのかもしれない。
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『死ぬことは悪くない。死について考えることから解放してくれるから。』


死ぬことは悪くない。死について考えることから解放してくれるから。
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  • こんなこと言う奴は馬鹿かお調子者か皮肉屋か、若しくは自分のことより他人のことを心配するお人好しな奴だろう。いい奴?。

(他の言葉)
  • 幸福であるだけでは十分ではない。 他人が不幸でなければならない。
  • 幸福とは幸福を探すことである。
  • 死ぬことは悪くない。死について考えることから解放してくれるから。

『死のことは考えるに及ばない。 死は我々が手を貸さなくても我々のことを考えてくれているのだから。』


死のことは考えるに及ばない。 死は我々が手を貸さなくても我々のことを考えてくれているのだから。
  • ヘンリク・シェンキェヴィチ
  • ヘンリク・アダム・アレクサンデル・ピウス・シェンキェヴィチ
  • Henryk Adam Aleksander Pius Sienkiewicz
  • ポーランド
  • 1846/05/05-1916/11/15
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  • こんなことを言われてもね。
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「心のビタミン」はCheck*Padモーニングサービスの一部を収録しています。チェックパッドがどこから収録しているかは分かりません。ぱらぱら眺めるだけで気分転換になります。⇒(追記)現在はそのようなサービスは終了したのでしょうか見当たりません。

索引ラベル(+)はWikipediaの日本語ページ、英語ページのタイトルを採用する。未収録の場合は適当。


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Mental Vitamin 心のビタミン
kotobanokokoro

☆☆☆

心のビタミンは子供の自由教材として見てもなかなか面白い。もちろん、ビジネスマン(ビジネスウーマン)の研修教材として見ても十分。年代・世代を超えて訴えてくるメッセージをそれぞれどう受け止めるか、その時の心模様~時代背景が微妙に反映されて興味は尽きない。

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