『世界で最高の教育は、名人が仕事をしているところを見ることだ。』


世界で最高の教育は、名人が仕事をしているところを見ることだ。
  • それは素晴らしいことだと思う。
  • そういう機会はなかなか得られないのは残念。
  • 名人の仕事は見ているだけで伝わってくるのだと思う。
  • 感動。
  • 感動は教育の一要素。でも最も大事なもの。成長の最初に必要なことかもしれない。
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『ヤギだの羊だのを各自がどれくらい持っているかは言えても、友だちをどれくらい持っているかは言えない。』


ヤギだの羊だのを各自がどれくらい持っているかは言えても、友だちをどれくらい持っているかは言えない。

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  • 確かにね。
  • それは物は測れるけど、心は測れないからだよ。
  • だから、当たり前のことを言ったに過ぎない。
  • 問題は、彼キケロがいつ何処でどういう局面でこの言葉を口にしたかだ。
  • キケロは友人思いだった。所謂、義理人情に人間だった。そのキケロも本当の友人は図りきれて居なかったのでは。言葉に真実がどれだけ含まれているかも言えなかったのでは。
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『人に上手に使われることは、やがて自分が人を上手に使うための最良の修行である』


人に上手に使われることは、やがて自分が人を上手に使うための最良の修行である
  • そういうケースもあるかも知れない。
  • あなたがやがて相手にする部下はあなたと違って上手に使われることに価値を見出さないかも知れない。
  • 観察して仮説を持って実践して振り返ってみる。これを繰り返せば何によらず良い修行になるでしょう。
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  • プリマハムの創業者

2008/07/10

『時を得た沈黙は英知であり、いかなる雄弁よりもまさる』


時を得た沈黙は英知であり、いかなる雄弁よりもまさる
  • よく聞くフレーズ。
  • 英知あるものの沈黙には意味があるというのが真実ではないか。
  • 沈黙は聴衆それぞれの心の中のものを引き出してくれる。語ることではそれは出来ない。
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『ほかの計画を立てているあいだに、いつのまにか過ぎ去っていくのが人生だ。』



ほかの計画を立てているあいだに、いつのまにか過ぎ去っていくのが人生だ。
  • 何か深いね。
  • 目先を頑張れと言っているようにも聞こえる。
  • あれこれ考えているうちに時は過ぎる。
  • 実現できた夢は一つはあるだろうか。
  • 旅に出て、途中で旅の目的を忘れて、あるいは旅が続けられなくなって、旅が終わる。旅の先にあったものは何だろう。
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『一生の仕事を見出した人には、ほかの幸福を探す必要はない。』


一生の仕事を見出した人には、ほかの幸福を探す必要はない。
  • 人間は贅沢。我が儘。貪欲。
  • 次から次に探し物を始める。
  • 結果が今の地球。
  • 足るを知るべし。愚かかな、足るを知らず。
  • 一生の仕事って何?。それを探して一生を終える?。
  • どんな仕事であれ、一生の仕事です。
  • そのことに気付けば、満ち足りた人生になる。
  • 足るを知るべし。
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『ある人が実際にどんな人であるかを知りたければ、その人がお金をなくした時にどう振舞うかに注目するがよい。』


ある人が実際にどんな人であるかを知りたければ、その人がお金をなくした時にどう振舞うかに注目するがよい。
  • お金を無くすって、破産のこと?、サイフを落とすぐらいのこと?、いろいろあるでしょ。
  • ニューイングランドって結構アバウトなのかな。それともどっちでも同じ結論が出るって言っているかな。
  • 思うに、金をなくした時の姿も、金を満々持っているときの姿も、真実ですね。全然変わらない人もいるでしょうが、大いに変わって当然でしょ。
  • ニューイングランドの人は結構意地悪な目を持っているね。
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『友人の失敗には目をつぶれ、だが悪口には目をつぶるな。』


友人の失敗には目をつぶれ、だが悪口には目をつぶるな。

フランスの諺
  • 悪口を言っていたら、見なかったで済まさないで。
  • その理由は、悪口はその人の成長機会を損なうから。でしょ?
  • 失敗は成長の糧になるから、必要以上の批判は無用ということ。ですね。
  • なんとなく合理的な発想です。
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『我々は、一人の人間の徳からよりも、失敗から多くのことを学ぶだろう。』


我々は、一人の人間の徳からよりも、失敗から多くのことを学ぶだろう。
  1. 面白い。
  2. 目新しい発想ではないが、教材として考えるとなかなか面白い。
  3. 心のビタミン自体もそういう二面性がある。
  4. 失敗は具体的、成功(徳)は抽象的。
  5. しかしながら、成功(徳)の姿を理解していないと、実は、失敗から学ぶことも出来ない。そういう意味での二面性もまた理解しておきたいことだ。
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2008-06-11-P1080679 アヤメ

『偉大な発明で、事業計画から始まったものはない。』


偉大な発明で、事業計画から始まったものはない。
  • そうかもしれない。そうでないかもしれない。
  • いずれにせよ、誰かが実際に仔細に調べて導き出した結論では無いでしょう。
  • これを言ったのは只の皮肉屋。もしくは計画なるものを理解していない人だね。プランにはリアリティが必要ですから。
  • 逆も、多分、成立する。「事業計画に支持されない偉大な発明は存在しない」。こんな感じで。
  • 基本的なアイデア、発明、特許を実用に至らしめるのは事業計画に基づく数々の技術開発ですが、その最初のアイデアは個の能力に依存するね。
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『ほとんどの人が機会を逃してしまうのは、その機会が作業服をまとって、いかにもありきたりの仕事に見えるからだ。』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%82%BD%E3%83%B3

ほとんどの人が機会を逃してしまうのは、その機会が作業服をまとって、いかにもありきたりの仕事に見えるからだ。
  • 雰囲気は伝わるね。
  • 日常に潜む非日常の影。いかにして本質を見抜くか。それが問題だね。目線を変える。問題意識を変える。口では言えても実際にはどうするのか。凡人にはそれが分からない。
  • 外から注意深く観察すること。中に入って当事者として肌に感じること。両方をやるしかないだろう。
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『必要なものを発明したのなら、神はお許しになる。』


必要なものを発明したのなら、神はお許しになる。

  • 意図というか状況というかこの言葉が必要とされた背景が分からない。
  • 自然界から自然が(神が?)意図したもので無いパワーとかを盗み出す行為を神は許すか、と言う事であろうか。
  • それを、人が必要としているなら許されるとしたいらしい。
  • ”必要なもの”なんてかなりいい加減な概念を持ってきて済まそうと言うのだろうか?。
  • 罰当たりな人だ。
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『人付き合いがうまいというのは、人を許せるということだ。』


人付き合いがうまいというのは、人を許せるということだ。
  • ふ~ん。そう言うことなの?。
  • 包容力ですか。
  • あまりピンと来ない。
  • 我慢強いのかな。それなら分かるような感じだ。
  • そうかもしれないし、そうでないかもしれない。
  • その場限りの人付き合いではそういうことは測れない。
  • 「人付き合いがうまい」なんて、要領が良いだけの、どちらかと言えばネガティブなイメージが強いね。
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『古人の跡を求めず、古人の求めたるところを求めよ』


古人の跡を求めず、古人の求めたるところを求めよ
  • 良いことを言うね。
  • ビジネスでもそのまま使える言葉だ。
  • 形(形式)から入るやり方で済ます人が多い。そのまま心を忘れてしまう人も。
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『機会が二度君の扉を叩くなどとは考えるな。』


機会が二度君の扉を叩くなどとは考えるな。

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  • チャンスは1回その場限り。
  • 人生はそういうものです。
  • 人生は1回限りのチャンスの連続。
  • しかし、こういうことを言われてもどうしようもない。目前の問題がピンチかチャンスかすら分からないのだから。
  • 「今回は見送り」なんて安直な発想は慎むべし。
  • 「一期一会」
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2008-06-11-P1080678 アヤメ

『自分の経験は、どれほど小さくても、百万の他人がした経験よりも価値ある財産である。』


自分の経験は、どれほど小さくても、百万の他人がした経験よりも価値ある財産である。
  • 何か言っているけど意図が分からない。
  • 自分の経験しか実感は持てないから貴重なのは当然。
  • それでも、人知の成果は素直に受け入れたいから、100万人の経験も尊重したい。
  • 天秤に掛ける様な事なのかな。
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  • 自分の経験だけが真の財産。っていうか、経験は自分だけ。他人の経験は話であり想像でしかない。しかし、自分の経験も錯覚することがある。
  • 「自分の存在価値」を強く認識しなさい。ということかな。

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『考えるために手を止めて、再び始めることを忘れてしまったことがないだろうか?』


考えるために手を止めて、再び始めることを忘れてしまったことがないだろうか?
  • 残念だけど、良くあるね。
  • ただの失念。
  • もっと大事なことを思い出した。
  • もっと簡単な雑用を思い出した。
  • 手を止めたことは大して重要ではなかった。
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『人間の目は失敗した時初めて開く』


人間の目は失敗した時初めて開く


  • そんな気がするね。それは生理学的に正しい。問題が無ければ寝ていればいいのだ。
  • ところで、いつどのように失敗と認識できるのだろう。
  • 失敗検知システムの存在?。
  • 誰かが教えてくれる?。昨日のように今日は過ごせなくなった時?。それでは既に手遅れ?。
  • まあ、人は問題意識が明確になって初めて見る目を持つといった方が分かりやすいけどそれでは言葉として詰まらないのだろうね。
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『人の仕事のうちで一番大切なことは、後継者を得ることと、その仕事を引き継がせる時期を選ぶことである』

『人の仕事のうちで一番大切なことは、後継者を得ることと、その仕事を引き継がせる時期を選ぶことである』


  • 仕事の終え方と言う事ですね。
  • 始める前にここまで考えが至るのは少ない。
  • 会社の仕事ならプロダクトライフサイクルというのは当然のことだが、人としての取り組みでは机上論では埒が明かないから難しい。
  • 家督をどのように伝承していくか。
  • 核家族になって希薄な概念になっているが根底では家督相続は本当に大事なこと。もっと意識して日頃から考えを明確にする必要がありそうだ。

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2008-07-13-P1110878es.JPG

『少量をうまくやる方が、大量にまずくやるよりもよい。』


少量をうまくやる方が、大量にまずくやるよりもよい。
  • どちらにせよ「まずくやる」のは良くない。
  • 拙速ということばもある。早くても要(用?)を成していなければ意味がない。
  • 遅い仕事は時として意味を成さない。タイミングを逸したらゼロと同じことも。
  • PDCAをイメージできるなら早くまわして改善の速度を上げる方が良い。
  • 「大量をまずくやる」のは処置なし。
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『一つの事柄について全てを知るよりも、全ての事柄について何らかのことを知るほうがずっとよい。知識の多面性が最上である。』


一つの事柄について全てを知るよりも、全ての事柄について何らかのことを知るほうがずっとよい。知識の多面性が最上である。
  • う~む。すっとは入ってこないね。いずれにしても言い方が極端過ぎる。
  • 後者は少なくとも統計的な意味合いが出て来る。しかし、その切り口が平凡な場合は結果も平凡で有用とは言えない。
  • 前者の有用性は取り上げた事柄の適切性に左右される。
  • 問題は「知る」ということの意味合いにもある。彼我の比較の無いまま「知る」と言うことが成立するかという疑問が残るからだ。
  • 「多面性を持つ知識にこそ意味がある」としておこう。
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『うまくいかなかった日は、寝る前に自問する。「今ここで何かできることがあるのか?」と。なければぐっすり寝る』


うまくいかなかった日は、寝る前に自問する。「今ここで何かできることがあるのか?」と。なければぐっすり寝る
  • 実業家の言葉らしい。
  • この人はきっと上手くいった日も自問しているでしょう。
  • 常に次に取るべきアクションを考えていると。
  • ぐっすり寝れた日は多かったか少なかったか。その後のクライスラーを見るとこの言葉も微妙な響きを持ってくる。
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  • L・L・コルベルト
  • Lester Lum Colbert  
  • 1905/06/13-1995/09/15
  • 元クライスラー社長
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『無知な友人ほどに危険なものはない。賢い敵のほうがずっとましだ。』


無知な友人ほどに危険なものはない。賢い敵のほうがずっとましだ。
  • 相当ひどい目に遭ったのでしょうね。
  • 何をしでかすか動きが読めないのでは友か敵かも分からない。一種の裏切り行為になるでしょうから、確かに始末が悪い。
  • でもね。無知はお互い様かも。中途半端な意思疎通は悲劇を招くと心得るべき。意思疎通もかなわない相手を友人と思うのは己の無知と知れ。と言う事かな。
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『欲しいと思うものを買うな。必要なものだけ買え。』


欲しいと思うものを買うな。必要なものだけ買え。

  • さて難しい。
  • 所謂、「MUST」と「WANT」の問題だ。商品リリースでも簡単に使うけど、線引きが案外難しい。
  • 必要なものだけでは新しいものは世に出難いかな。新しい文化、価値観は生まれ難くなるかな。
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『書いたものより口約束こそは守れ。うそをついてはいけない』


https://www.google.co.jp/search?q=%E5%B8%82%E6%9D%91%E6%B8%85&client=firefox-a&hs=NvF&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=giMcU_CkKYW1kAXNhYGYDg&ved=0CAoQ_AUoAg&biw=1151&bih=568#imgdii=_

書いたものより口約束こそは守れ。うそをついてはいけない
  • 他でも聞いたことがある。口約束を大事にせよと。
  • 人を信じるのはその人の発した言葉こそ。
  • 書き物は、特にどこかで書いてきたものは怪しい。と言う事でも無いが、人間を信頼して行動することが本来ということか。
  • 只、歳を重ねれば、仕事が重複してくれば、書き物も必要。それは自分の内部の問題だって?。そうかもしれない。
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  • 市村清
  • 1900-1968
  • 1900年4月4日 - 1968年12月16日
「心のビタミン」はCheck*Padモーニングサービスの一部を収録しています。チェックパッドがどこから収録しているかは分かりません。ぱらぱら眺めるだけで気分転換になります。⇒(追記)現在はそのようなサービスは終了したのでしょうか見当たりません。

索引ラベル(+)はWikipediaの日本語ページ、英語ページのタイトルを採用する。未収録の場合は適当。


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Mental Vitamin 心のビタミン
kotobanokokoro

☆☆☆

心のビタミンは子供の自由教材として見てもなかなか面白い。もちろん、ビジネスマン(ビジネスウーマン)の研修教材として見ても十分。年代・世代を超えて訴えてくるメッセージをそれぞれどう受け止めるか、その時の心模様~時代背景が微妙に反映されて興味は尽きない。

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