『若いときに苦い水を飲まなかったやつは、ひだちが悪いよ。』



『若いときに苦い水を飲まなかったやつは、ひだちが悪いよ。』
  • 山本有三
  1. 「ひだち」って何?。(ひだち:日を追って成長すること、または回復すること。)
  2. 若い時の苦労は成長の糧ということか。
  3. 若い時に苦労すると人間が悪くなる時もあるから、もう少し見ておかないと池な要素もあるのではないか。

『成し遂げんとした志をただ一回の敗北によって捨ててはいけない。』


成し遂げんとした志をただ一回の敗北によって捨ててはいけない。
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  • 其の通りだと思う。
  • この頃になると一回の敗北さえもせずに捨てている人ばかりだ。
  • それよりも、情報が多すぎて志すら分からなくなっている。自分の目的は本当に自分の目的かも分からない。親、教師、友人、メディアなどから受けた影響がミックスして本人も訳が分からなくなっている。そういうものかもしれない。
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『死者に対する最高の手向けは、悲しみではなく感謝だ。』


死者に対する最高の手向けは、悲しみではなく感謝だ。

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  • 悲しみと感謝。
  • 片方を否定する必要はないだろう。
  • 家族か友人かでも異なるものが有る。
  • 直後の思いと時間が経過してからの思いでも違ってくる。
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『やってくるこの毎日が人生だと知っていたら!』


やってくるこの毎日が人生だと知っていたら!』
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  1. そんなことを知らない奴はいないだろう。誰でも知っている筈だ。
  2. しかし、知らないんだ。知っている人は少ない。だから意味も無く毎日をやり過している。
  3. この言葉は、己の其のこと(自分のこと)を後悔しているのか、他人のそれを揶揄しているのか。
  4. スウェーデンかぁ。寒いんだろうな。アル中も多いんだろうな。
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  1.  やってくるこの毎日が人生だと知っていたら何が変わっただろうか
  2. 手が届くときは感謝できない。手が届かなくなって初めて感謝できる。
  3. 当たり前のことの後ろには多くのことが潜んでいる。
  4. 時間は命。時間を大切にするとは命を大切にすること。でも大切にするって何処かに仕舞っておくことではないだろう。
  5. 神様からもらった命で神様に恩返しすることだ。神様が自分に期待しているものは、精一杯、思い切り、自由気ままに、欲望のままに、生きること。神様が回収に来るまで。



※スウェーデンの諺※
  • 愛すること、忘れること、そして許すことは、人生の三つの試練。
  • 喜びを分かち合えば2倍に、悲しみを分かち合えば半分になります。
  • 貧しい者とは、財産の少ない者のことではありません。どれだけの物を手に入れても、満足できない者のことです。
  • 神さまはすべての鳥に、エサを与えてくださっています。でも、巣に投げ込んでくれることまでは、してくれません。


『私の人生を私はコーヒースプーンで測ってきた。』


私の人生を私はコーヒースプーンで測ってきた。
  • 何だろう?どういう意味かさっぱり分からない。詩人の言葉の広がりは凡人では其れこそ測りようが無い。
  • 人生にメモリが付いている訳じゃなし、こういうことを言われてもまったく取り付く島が無いのである。
  • 人生を測るって?。命?、心?。
  • コーヒースプーンで測ることができるのは飲む量、飲む回数 。コーヒーを飲むのは物語のステップを勧めるときなのか。まあ、ご自由に。

『私は少し歴史を学んだ。 それで知ったのだが、人間の社会には思想の潮流が二つあるんだ。 生命以上の価値が存在する、という説と生命に勝るものはない、という説とだ。 人は戦いを始めるとき前者を口実にし、戦いをやめるとき後者を理由にする。 それを何百年、何千年も続けて来た……』


私は少し歴史を学んだ。 それで知ったのだが、人間の社会には思想の潮流が二つあるんだ。 生命以上の価値が存在する、という説と生命に勝るものはない、という説とだ。 人は戦いを始めるとき前者を口実にし、戦いをやめるとき後者を理由にする。 それを何百年、何千年も続けて来た……


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  • 作品の中で田中芳樹が登場人物に言わせた言葉です。歴史の一片を皮肉で表現したような気がしますが、この皮肉は多くのことに当てはまります。
  • 今の政治の世界でも自民党と反自民党を行ったり来たりして、本当に大事なものはいつも変わるということですね。手の中に無いものを求める。欲望のままに動けば必ず破綻して歴史が回り始める。皮肉ではあるがこの不断こそが真実であり変えることが出来ないものです。
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『孤独は山になく、街にある。 一人の人間にあるのではなく、大勢の人間の”間”にある。』


孤独は山になく、街にある。 一人の人間にあるのではなく、大勢の人間の”間”にある。
  • 三木清
  • 1897/01/05-1945/09/26
  • 京都学派の哲学者
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  1. 三木清って誰?。孤独がテーマだったの?。どうもそうらしい。
  2. 「生」と「死」の間にある孤独について何かを我々に残しているだろうか。
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(他の言葉)
  1. 孤独は内に閉じこもることではない。 孤独を感じるとき、試みに、自分の手を伸ばして、じっと見詰めよ。 孤独の感じは急に迫ってくるであろう。
  2. 孤独が恐ろしいのは孤独そのもののためでなく、 むしろ孤独の条件によってである。

『しばらく二人で黙っているといい。 その沈黙に耐えられる関係かどうか。』


しばらく二人で黙っているといい。 その沈黙に耐えられる関係かどうか。

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  • 若死に・早死にですね。42歳ですか。今の感覚だとまだ若い。死因は?。
  • 哲学は苦行か学問か道楽か。色々あるんだろうけど。
  • キルケゴールの名前は知っているがそれだけだ。理解には程遠い。
  • タイトルの言葉は、しかし、よく分かる。沈黙が気まずい時がある。気まずいと思わなくなったら?。赤の他人の関係かも。
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月と恋は満ちれば欠ける。


月と恋は満ちれば欠ける。

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  • 諺なんてどれも安直だね。当たり前のことを当たり前に言ってくれる。
  • 何を主題にしたところで満ちれば欠けるものです。満ち欠けは一致の概念ですから。
  • 物理的な満ち欠けと精神的な満ち欠けを横に並べたのがポイントでしょう。
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  •  月は欠けてもやがてまた満ちてくるのに、欠けた恋が再び満ちるかどうかは分からない。欠けない恋があれば疲れて早死にすることになりそうだ。恋は欠ける(さめる)から人は人で居られるのですよ。
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『必要は老婆に跳ぶことを教える。』


必要は老婆に跳ぶことを教える。

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  1. 言葉から絵柄を想像すると滑稽だけど言葉の意味することを理解するのは難しい。 ドイツではどのように使われているんだろう。
  2. 必要になればジャンプなど無縁の老婆でもジャンプする。「火事場の馬鹿力」と同じかな?。
  3. 以前に流行ったことのあるカタカナで、ブレークスルーと言うのがあった。必要なら従来の発想を超えた方法論が想起されるということかな。

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『急いで行こうと思ったら、古い道を行け。』


急いで行こうと思ったら、古い道を行け。

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  • 知っている道、良く利用されている道、確実な道。
  • 急がば回れ
  • 道に限るまい。新しい方法は失敗が多い。新商品に直ぐ手を出せば失敗する。
  • 逆に言えば、急いでいる時は近道、新しい道を探すものです。そこがチャレンジで新しい可能性がある。全員がそれをやると?多分秩序破壊。社会の生産性は落ちてしまう。チャレンジャーに相応しい人が居るのだろう。伝承されてから普通の人が通り始める。そういうものです。
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『卵を割らなければ、オムレツは作れない。』



卵を割らなければ、オムレツは作れない。
ドイツの軍人の残した言葉。どういう局面で使ったのか知りませんが、いろいろに場面が想定できるので理解するのは結構難しい。

映画「オール・ザ・キングスメン」でも引用されたらしい。映画は見たが記憶に無いのは残念。
  • 「コロンブスの卵」と似た雰囲気がある。卵は割らなければ立たない?
  • 姿の良い卵は出来れば割らずに済ませたいが、目的達成あるいは現状打開のためには卵を割ることはいとわない。
  • 卵を割ることは何をいみするんだろう。自分自身の殻を割ること、即ち自己変革?。既存の手法や常識からの脱却?。大事の前の小事、小さな悪事?。もしくはもっと単純に、スタートを切らなければゴールは来ないくらいかも。
  • 一人ひとりがどのように感じるか話し合うのも面白いだろう。
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「心のビタミン」はCheck*Padモーニングサービスの一部を収録しています。チェックパッドがどこから収録しているかは分かりません。ぱらぱら眺めるだけで気分転換になります。⇒(追記)現在はそのようなサービスは終了したのでしょうか見当たりません。

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名言 格言 一言
Mental Vitamin 心のビタミン
kotobanokokoro

☆☆☆

心のビタミンは子供の自由教材として見てもなかなか面白い。もちろん、ビジネスマン(ビジネスウーマン)の研修教材として見ても十分。年代・世代を超えて訴えてくるメッセージをそれぞれどう受け止めるか、その時の心模様~時代背景が微妙に反映されて興味は尽きない。

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