『死に物狂い』


死に物狂い(しにものぐるい )

ネット上で意味を探ると、死ぬことを恐れない激しい様のような説明が多い。

死に物とはこれから死ぬものではなくて既に死んだものと理解した方が分かり易い。

一切の価値観を否定している。代償となるものがない。時として合理性すら否定している。理屈が成立しないのだ。

だから、周りの目には狂人の振る舞いに見える。

死に物狂いになったら、そのままの人もいる。

何かの切っ掛けで、常人に戻る人もいる。

狂人と常人の間に留まる人が殆どだろう。

先生と言われる人の中には、教えを乞う人に、生徒、弟子、患者、部下、などに対して「死に物狂い」で取り組めと言う人もいる。今で言えば、人格破壊の強要。

人生の中で、死に物狂いになるときは、どんな時だろう。その時に自覚はあるのか。振り返って何となく分かるものか、周りの人に教えられるものか。

他人から指示されるのは論外としても、自分の意思で、それこそ「死に物狂い」になって何かに取り組むなら、目的や結果によらず素晴らしいかも知れない。



 crazy to death

馬鹿言ってんじゃないよ。死に物狂いはそんな甘いものではない。


『部下は動かすな』

大平信孝


自己矛盾フレーズがキャッチー?

 >

リーダーシップを発揮したいなら、すぐにやめるべき5つの「口癖」

https://www.lifehacker.jp/article/book_to_read-916/

『部下は動かすな。』(大平信孝 著、すばる舎)

  • やめるべき口癖1:「でも」「だって」
  • やめるべき口癖2:「どうせ」 
  • やめるべき口癖3:「難しい」
  • やめるべき口癖4:「部下のことがよくわからない」
  • やめるべき口癖5:「忙しい」


 わざわざ言う事か?

ネガティブな言葉は人の積極性を引き出しにくい。自立自走の動きは期待できない。などと分かりそうなものだ。

「でも」とか「しかし」とかの言葉も要注意。

首相とか知事とか組織の長を見るとどうだろう?。

根拠のない空元気を表現されても部下は困る。

そもそもこの提言自体がネガティブワードに見えてしまうから困る。

大事なことはリーダーを強く自覚すること。

何のリーダーなのか。

組織(コンビ、サークル、・・・)のミッションを理解しているか。

理解していることを言葉にする。

共感できる言葉にする。 

部下は動かすな

自己矛盾する言葉。上司が部下を動かすのに、所作動作を指示するなということだろう。自走する部下であって欲しい。そうすれば大きな仕事が出来る。

動かされていると分かったら動かなくなる。自分の意思で動いているように仕向ける。そういう側面がどこかで顔を出せば上司の企みは台無し。 

それぞれの自己実現

格好いいんだけど、下手すると全員討ち死に。それを回避することこそがマネジメントだろう。

どこの会社でも見かけることだが、新卒新人が入ってきて配属されて誰かの指示につく。誰かは必ずしもマネジャーでなく只の先輩と言うことも多い。

先輩社員にも色々。ワーカーで使ってしまう人。結構多いね。すると完全にアルバイトモード。何回か繰り返されると、隙間が出来て隙間風が吹き始める。会社にとってはとんでもない不幸な事態なのに誰も気づかない。

新人研修でレディネスを上げた人事の苦労もすっ飛んでいる。

 言ってしまえば、その職場のマネジャーが馬鹿だというだけの事。新人の職場教育などやってられない。人を磨く一番大事な仕事を。馬鹿も連鎖と言うか感染するんだ。

指示待ち人間は馬鹿上司の作品。


『一月往ぬる二月逃げる三月去る』


元旦を迎えたら行事が立て込んでばたばたと時間が過ぎてしまい気が付けば四月の新年度。

その前に12月は師走で年末の帳尻合わせで既に忙しい。

新年度だって最初の四月はばたばた。五月連休が明けてようやく落ち着くかな。

いずれにしてもこの4月5月辺りから9月10月辺りにかけての半年が生産活動だ。


  • 一月往ぬる
  • 二月逃げる
  • 三月去る

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1年の過ごし方。毎年繰り返す。結果が違ってくる。

成長とは気付きの事かな。

気付きはスパイラルの原点。スタートポイント。

教えられて気付いても、己の才覚で気付いても 、心に響けば十分。

気付きは公道を変える。

今年は去年とは違う。

集団活動の中。学校。会社。

  1. ここは、幸か不幸か、比較が入る。ベターベスト。ワースワースト。リーダーとフォロアー。発言する人。傾聴する人。意識が飛ぶ人。
  2. やがて、与えられる役割、得られる報酬、色々なものに違いが出る。

単独行動の中。

  1.  自由時間というやつ。あまり自由でないこともある。
  2. 集団行動に従属させられる時間になる人もいる。宿題とか、準備とか、持ち帰り仕事とか。

月々の顔を語呂合わせで表現する高野山のお坊さん

現代はもっと忙しいよ。

*

とは言え、管理社会の枠組みから、少しは離れるであろう、リタイア組の悠々生活の人には響くかもしれない。

*

でも、これからのリタイア組は、年金も少なくて、険しいかな。少なくとも団塊の世代の年金生活は荷物が重すぎて、現役時代も疲弊して国が亡ぶ状況に追い込まれるかも。無能官僚のいい加減な政策の付けを何も知らない国民が払わされている。少子化から抜け出せないじり貧が目に見えている。当然だろう、段階老人を背中に載せて、子供を作れと言われても無理な相談。更にこの世代はもともと気概も少ない。最初から潰されてしまった世代。した型デジタルオリエント世代が突き上げてくる。上の団塊世代の天井が抜けたころには、下からの突き上げで崩壊するかな。

お坊さんの駄洒落の数え歌には余計な意味はない。

超シンプルに時間を無駄にするなということだけだ。そしてそれは人間にとって最も大事なこと。

アフターファイブ、ウイークエンド、ホリデー、サマーバケーション、・・・。

オフタイムを如何に使うか。

時間はコントロールできない。コントロールできるとしたら、自分のオフタイムの行動。

何を選択したかで、結果が違ってくる。何を望んだかで結果が変わる。

と、そんな単純なことでも無い。

自分の欲望あるいは願望あるいは夢、使命感、責任認識、義務認識、現状認識、・・・、で自由と言っても色も形も曖昧だ。

人生のゴール認識も、ピークで何か、エンドポイントで何か。プロセスでなにか。色々な発想がある。

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最後に残された自由時間は神との約束を果たすために使いたい。その時間が長くても短くても。

「心のビタミン」はCheck*Padモーニングサービスの一部を収録しています。チェックパッドがどこから収録しているかは分かりません。ぱらぱら眺めるだけで気分転換になります。⇒(追記)現在はそのようなサービスは終了したのでしょうか見当たりません。

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名言 格言 一言
Mental Vitamin 心のビタミン
kotobanokokoro

☆☆☆

心のビタミンは子供の自由教材として見てもなかなか面白い。もちろん、ビジネスマン(ビジネスウーマン)の研修教材として見ても十分。年代・世代を超えて訴えてくるメッセージをそれぞれどう受け止めるか、その時の心模様~時代背景が微妙に反映されて興味は尽きない。

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