ネット上で意味を探ると、死ぬことを恐れない激しい様のような説明が多い。
死に物とはこれから死ぬものではなくて既に死んだものと理解した方が分かり易い。
一切の価値観を否定している。代償となるものがない。時として合理性すら否定している。理屈が成立しないのだ。
だから、周りの目には狂人の振る舞いに見える。
死に物狂いになったら、そのままの人もいる。
何かの切っ掛けで、常人に戻る人もいる。
狂人と常人の間に留まる人が殆どだろう。
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先生と言われる人の中には、教えを乞う人に、生徒、弟子、患者、部下、などに対して「死に物狂い」で取り組めと言う人もいる。今で言えば、人格破壊の強要。
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人生の中で、死に物狂いになるときは、どんな時だろう。その時に自覚はあるのか。振り返って何となく分かるものか、周りの人に教えられるものか。
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他人から指示されるのは論外としても、自分の意思で、それこそ「死に物狂い」になって何かに取り組むなら、目的や結果によらず素晴らしいかも知れない。
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crazy to death
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馬鹿言ってんじゃないよ。死に物狂いはそんな甘いものではない。
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