元旦を迎えたら行事が立て込んでばたばたと時間が過ぎてしまい気が付けば四月の新年度。
その前に12月は師走で年末の帳尻合わせで既に忙しい。
新年度だって最初の四月はばたばた。五月連休が明けてようやく落ち着くかな。
いずれにしてもこの4月5月辺りから9月10月辺りにかけての半年が生産活動だ。
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- 一月往ぬる
- 二月逃げる
- 三月去る
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1年の過ごし方。毎年繰り返す。結果が違ってくる。
成長とは気付きの事かな。
気付きはスパイラルの原点。スタートポイント。
教えられて気付いても、己の才覚で気付いても 、心に響けば十分。
気付きは公道を変える。
今年は去年とは違う。
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集団活動の中。学校。会社。
- ここは、幸か不幸か、比較が入る。ベターベスト。ワースワースト。リーダーとフォロアー。発言する人。傾聴する人。意識が飛ぶ人。
- やがて、与えられる役割、得られる報酬、色々なものに違いが出る。
単独行動の中。
- 自由時間というやつ。あまり自由でないこともある。
- 集団行動に従属させられる時間になる人もいる。宿題とか、準備とか、持ち帰り仕事とか。
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月々の顔を語呂合わせで表現する高野山のお坊さん
現代はもっと忙しいよ。
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とは言え、管理社会の枠組みから、少しは離れるであろう、リタイア組の悠々生活の人には響くかもしれない。
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でも、これからのリタイア組は、年金も少なくて、険しいかな。少なくとも団塊の世代の年金生活は荷物が重すぎて、現役時代も疲弊して国が亡ぶ状況に追い込まれるかも。無能官僚のいい加減な政策の付けを何も知らない国民が払わされている。少子化から抜け出せないじり貧が目に見えている。当然だろう、段階老人を背中に載せて、子供を作れと言われても無理な相談。更にこの世代はもともと気概も少ない。最初から潰されてしまった世代。した型デジタルオリエント世代が突き上げてくる。上の団塊世代の天井が抜けたころには、下からの突き上げで崩壊するかな。
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お坊さんの駄洒落の数え歌には余計な意味はない。
超シンプルに時間を無駄にするなということだけだ。そしてそれは人間にとって最も大事なこと。
アフターファイブ、ウイークエンド、ホリデー、サマーバケーション、・・・。
オフタイムを如何に使うか。
時間はコントロールできない。コントロールできるとしたら、自分のオフタイムの行動。
何を選択したかで、結果が違ってくる。何を望んだかで結果が変わる。
と、そんな単純なことでも無い。
自分の欲望あるいは願望あるいは夢、使命感、責任認識、義務認識、現状認識、・・・、で自由と言っても色も形も曖昧だ。
人生のゴール認識も、ピークで何か、エンドポイントで何か。プロセスでなにか。色々な発想がある。
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最後に残された自由時間は神との約束を果たすために使いたい。その時間が長くても短くても。
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