『部下は動かすな』

大平信孝


自己矛盾フレーズがキャッチー?

 >

リーダーシップを発揮したいなら、すぐにやめるべき5つの「口癖」

https://www.lifehacker.jp/article/book_to_read-916/

『部下は動かすな。』(大平信孝 著、すばる舎)

  • やめるべき口癖1:「でも」「だって」
  • やめるべき口癖2:「どうせ」 
  • やめるべき口癖3:「難しい」
  • やめるべき口癖4:「部下のことがよくわからない」
  • やめるべき口癖5:「忙しい」


 わざわざ言う事か?

ネガティブな言葉は人の積極性を引き出しにくい。自立自走の動きは期待できない。などと分かりそうなものだ。

「でも」とか「しかし」とかの言葉も要注意。

首相とか知事とか組織の長を見るとどうだろう?。

根拠のない空元気を表現されても部下は困る。

そもそもこの提言自体がネガティブワードに見えてしまうから困る。

大事なことはリーダーを強く自覚すること。

何のリーダーなのか。

組織(コンビ、サークル、・・・)のミッションを理解しているか。

理解していることを言葉にする。

共感できる言葉にする。 

部下は動かすな

自己矛盾する言葉。上司が部下を動かすのに、所作動作を指示するなということだろう。自走する部下であって欲しい。そうすれば大きな仕事が出来る。

動かされていると分かったら動かなくなる。自分の意思で動いているように仕向ける。そういう側面がどこかで顔を出せば上司の企みは台無し。 

それぞれの自己実現

格好いいんだけど、下手すると全員討ち死に。それを回避することこそがマネジメントだろう。

どこの会社でも見かけることだが、新卒新人が入ってきて配属されて誰かの指示につく。誰かは必ずしもマネジャーでなく只の先輩と言うことも多い。

先輩社員にも色々。ワーカーで使ってしまう人。結構多いね。すると完全にアルバイトモード。何回か繰り返されると、隙間が出来て隙間風が吹き始める。会社にとってはとんでもない不幸な事態なのに誰も気づかない。

新人研修でレディネスを上げた人事の苦労もすっ飛んでいる。

 言ってしまえば、その職場のマネジャーが馬鹿だというだけの事。新人の職場教育などやってられない。人を磨く一番大事な仕事を。馬鹿も連鎖と言うか感染するんだ。

指示待ち人間は馬鹿上司の作品。


「心のビタミン」はCheck*Padモーニングサービスの一部を収録しています。チェックパッドがどこから収録しているかは分かりません。ぱらぱら眺めるだけで気分転換になります。⇒(追記)現在はそのようなサービスは終了したのでしょうか見当たりません。

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名言 格言 一言
Mental Vitamin 心のビタミン
kotobanokokoro

☆☆☆

心のビタミンは子供の自由教材として見てもなかなか面白い。もちろん、ビジネスマン(ビジネスウーマン)の研修教材として見ても十分。年代・世代を超えて訴えてくるメッセージをそれぞれどう受け止めるか、その時の心模様~時代背景が微妙に反映されて興味は尽きない。

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