『一つの事柄について全てを知るよりも、全ての事柄について何らかのことを知るほうがずっとよい。知識の多面性が最上である。』
- う~む。すっとは入ってこないね。いずれにしても言い方が極端過ぎる。
- 後者は少なくとも統計的な意味合いが出て来る。しかし、その切り口が平凡な場合は結果も平凡で有用とは言えない。
- 前者の有用性は取り上げた事柄の適切性に左右される。
- 問題は「知る」ということの意味合いにもある。彼我の比較の無いまま「知る」と言うことが成立するかという疑問が残るからだ。
- 「多面性を持つ知識にこそ意味がある」としておこう。
- ブレーズ・パスカル
- Blaise Pascal
- 1623-1662