『我々は、大人も子供も、利口も馬鹿も、貧者も富者も、 死においては平等である。』
- ガブリエル・ロレンハーゲン
- Gabriel Rollenhagen
- 1583/03/22-1621
- 日本でも「死ぬときはみな同じ」というからある意味では常識ですが、日本では「地獄の沙汰も金次第」とも言います。
- こんな言葉はいってみても始まらないが、為政者にはご都合な言葉だろう。宗教家にとっても平安を運ぶことに違いない。
- 現実はどうか。家族に囲まれて死ぬ人もいれば、人知れず息絶える人も居る。満足感達成感を満たして死ぬ人もいれば残念無念の人もいる。
- 宗教心に満たされていれば死への不安も無く、懐疑的であれば底のない不安に襲われながら死を迎えることもある。
- 誰が何を言おうが誰も何も知らないのだからそれこそ平等だろう。
- この人は生年ははっきりしているのに没年は明確でないのだ。どういうことだろう。何か物語りがあったのだろうか?。