『人間は生まれたときは自由である。しかるに人間はいたる所で鉄鎖につながれている。』
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- ルソーが何を意図して残した言葉か分からないが、至極当然のことではないか。生まれたときは自由であるが一番危険な状態だ。社会に入って不自由ながらも安全を得ている。生まれた時が自由と言うのもただの勘違いに過ぎない。社会契約を鎖ととらえるか命綱ととらえるか簡単でないだろう。
- 押し寄せてきている超監視社会を肯定するも否定するも似たような議論にならざるを得ない。余計なお世話を拒否する権利。ネットを拒否する生活様式を求める権利。
- いずれにしても、新しい価値観、正義の概念が必要だ。
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