『月にむかって、「そこにとどまれ!」などという者があろうか。 若い女の心にむかって、「一人を愛して心変わりせぬことだ」などという者があろうか。』
- アレクサンドル・プーシキン
- Александр Сергеевич Пушкин
- 1799/06/06- 1837/02/10
- ロシアの詩人・作家。
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- わざわざ言うことでもあるまい。しかし、心変わりしない女性を望むのは男性の常のこと。なぜか。例外があるからだ。月にも例外はある?。静止衛星?。
- 男に向かって「浮気しないで」と叫ぶ女がいるだろうか?
- それにしても月の軌道と女心を一緒にするのは無理というものだ。言葉の主は相当辛い目に遭わされたのだろうが、自分の魅力不足を問題にしないで自然の摂理に逃げ込んだ。この愚かさが逃げられる理由だったかもしれない。
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(他の言葉)
- いいや、君にはろくなことはないよ。 結婚をしてみろ、君はせっかくの青春を滅ぼすだけの話さ。
- 月にむかって、 『そこにとどまれ!』などという者があろうか。 若い女の心にむかって 『一人を愛して心変わりせぬことだ』などという者があろうか。
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