『運命は、志あるものを導き、志なきものをひきずってゆく。』
- ルキウス・アンナエウス・セネカ
- BC1頃-65/04月
- ローマ
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- 「志(こころざし)」これが難しい。只の反抗でしかなかったり、只の追従でしかなかったりするから。本物の自分なんて考え始めたらキリがない。其れこそ墓穴を掘ることになる。
- 思い込みとか、妄信とか、三つ子の魂とか、と志は何が違うのだろう。そんなものは何も違わないよ。仕事に上も下もないように思いに上も下もないのだ。
- 要は決めたらやりぬくことだ。好きではじめたことでもやり始めると困難な生涯ばかりが見え出す。それでもやりぬくこと。無謀かどうか他人に判断させるな。イブの望みでも感じている限りは一所懸命にやるんだ。不安なまま手抜きでことを進めても結果は付いてこない。志のない状態なんだ。
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