『努力に勝る天才無し』
- 誰の言葉?
- どこの言葉?
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- こうでも言わなければ世の中が持たない。だからこれは為政者の言葉。為政者は宗教家かもしれない。
- 努力に勝る天才無しは真っ赤な嘘だろう。天才は努力を厭わない。これならやや現実味を帯びてくる。鈍才は努力しないわけではない。
- 努力にもいろいろあるってこと。有効性でみると天才の努力は高く、鈍才のそれは低い。全く努力しない鈍才もいる。
- 世の中、不思議なもので才能のあるやつに限って人一倍努力するし、才能の寂しいやつに限って努力しないで投げやりだ。勝ち目の無いゲームは捨てて勝てるゲームは拾う。とは言っても一回限りの人生ゲームだからそう簡単には捨てられないだろう。それなのに捨てゲームにする輩は少なくない。
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