『我々の人生が素晴らしく、またうまく生きられるには、 我々がそれをはっきりと理解していたかどうかが重要なのではない。 ともすれば、我々が軽蔑しがちな方面から生活が豊かになることが多いのである。』
- ピエール・テイヤール・ド・シャルダン
- Pierre Teilhard de Chardin
- 1881/05/01-1955/04/10
- フランス人のカトリック司祭(イエズス会士)
- 古生物学者・地質学者、カトリック思想家
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- 不思議な響きの言葉だ。教会社会ではともすれば閉塞した価値観、表面化した豊かさに支配されがちだろうが、もっと基本的なこと、本質的なものへ心と視野を広げることを促しているのかもしれない。
- 閉鎖社会の日本にも当てはまる概念だ。経済・産業・文化、どの領域であれ外部の何かを受け入れる必要があるだろう。そのことで新しい活動が始まる。刺激が不可欠。