『希望とは世界の状態ではなく心の状態である。 希望、この深く力強い感覚は、 物事がうまくいっているときの喜びや成功が明らかな企業に投資する意欲などとはまったく異なるものだ。 むしろ、価値があるという理由で働くことのできる能力である。』
- ヴァーツラフ・ハヴェル
- (チェコスロバキア)
- Václav Havel
- 1936/10/05-2011/12/18
- 名言の中ではもっとも長いのかな?。
- 意味はなかなか難しい。投資などの利権欲の類とは違うといっている。 意味は、金を出して人を働かせて、自分はそれを待って結果を手に入れるようなこととは違うのだと。ふ~ん?。
- 自らが何かのために身体を動かし働くことができる活性化された準備状態にあること。内部ポテンシャルが高まっている状態。ふ~ん?
- 確かに理解が難しいような気がする。
- 意味のあることに自ら汗をすることを導くのが希望。とは言え、分業が進んでいる現代社会では、相対的な関係にならざるを得ない。多様な価値観が存在することも踏まえれば、何処に軸を置くのかさえ難しい。
- だから、真理の行方、客観性は分からなくても、自分が意味のあることをするんだと思い込むことが、あるいは、思い込ませるような心の状態が希望と言っているのだろう。単なる錯覚であっても人を動かす力になるもの。希望の本質だ。