『夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ。』
- 高橋歩
- 1972/08/26-
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- 面白い。そうかも知れないし、そうでないかも知れない。
- そのように思えば、自分を奮い立たせるのだろう。否定すれば何も変わらないから。
- 他責と自責というのがある。他責で捕らえれば何も変わらない。自責で捕らえれば変革のチャンスがある。でもいつも自責では辛過ぎる。精神的にも、経済的にも。
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- 人間は生きていく中で何回も択一の選択を迫られる。何かを掴み、何かを放す。掴むのはいつも大事なことだ。選択するのはやりたいことよりやるべきこと。大事なこととは結局は経済的問題に対処すること、仕事や出世。名誉と賞賛。
- 夢中になったこと、没頭したこと、それらはやがて関心の外に出て行く。人生の道端にそっと置き去りにされる。
- 夢から逃げる自分?
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- 夢を追うのもまた厳しいことなんだ。楽しいだけではない。それでも追うのが夢。代償は何も無い。打算無用。
- 夢から逃げるのは打算があるから。夢としたものは単に打算に形を与えただけのものだ。現代では計算しない自分を探すことは難しい。心の声を聞く耳を失っているからだ。少年少女の心の叫びをもう一度聞くが良い。
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