『ハエのような人間は、他人の傷口にたかりたがる』
- 西洋の諺?格言?
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- 論理的に何か変な感じの言い草だな。他人の傷口に集るからハエのような人間となるのだろう。上の句と下の句が逆?
- ハエは肉食。しかも死肉をむさぼる。傷を負って壊死した部分の肉に集ってくるのだ。ハエは病原菌も媒介する自らの卵も産み付ける。ハエの子供、蛆もまた肉食なのだ。自然界のハエや蛆は論外として無菌で育てたハエや蛆は身体の一部が壊死しかけたときの治療にも利用している。
- 相手の弱みに付け込む輩。泣きっ面に蜂ならぬハエなのだ。
- 自分でも誰でも、弱み、失敗、不運に襲われたときに、どのような態度をとってくるかで誰がハエ男か分かるというものだ。
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- サラリーマン人生でも順風もあれば逆風もある。個人的なレベルの風の具合もあれば会社や業界の風向きの具合もある。社内社外の色々な人と付き合っていれば、調子よく寄ってくる人間はすぅっと消えていなくなる。風向きで動く人間だ。お調子者。信頼できないが悪い奴ではない。スタンスを変えない人もいる。大切にしよう。
- 注意すべきは不調の時に寄ってくる奴。企みを持った奴だ。人助けで神や仏のような人も寄って来るが、一種の広い意味の宗教家で何かしらの仲間に入れたがる。内容によっては危険。
- 悪い企みを持って露骨に近づいてくる奴もいる。ニコニコしながら。よき理解者のような顔をして。相手が経過することを前提に近づいてくる手練手管の主だ。いい加減な対応をしていると後悔する羽目になる。
- 不用心に弱みを見せてはいけない。相談する時は信頼できる旧知の人。親兄弟が一番。旧友。例のSNSで悩みをつぶやくのは厳禁。ネットストーカー常習犯に 本人特定されて大変な目に遭うかもしれない。