『其の人を知らざれば、其の友を見よ』
- 孔子
- BC551-BC479
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- 有名な孔子様ですね。この言葉も普通に受け入れられている一つの価値になっているでしょう。でも、考えると論理矛盾を含んでいるかも。だって、其の友を知るには友の友を見るんでしょうな。何処まで行っても人を知るに至らない。とか。
- その人がどういう本を読んでいるかを見るほうが、正しく理解できるかも。どんな映画を見ているか、どんなゲームをやっているかとかも有効かな。
- 朱に交われば赤となるなんて言葉もありますね。類をもって友となすとかもあったような。
- 「人を知るには人の行動を観察する」のが基本。観察する時間が無いときは観察実績のあるの人でその人に最も近い人のものを適用する。価値観を共有しているであろう人=友人となるかな。そうすれば大きくは間違わない。
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- 更に考えれば、メッセージは「友は選びなさい!」ということだな。多分。残念ながら友を選べるようになるには相応の力が無いと難しいのです。その意味でも含蓄のある言葉だ。
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