「円安という麻薬」/「円安という悪魔」

 




「円安という麻薬」

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円安:

資源も技術も頼りない日本が国際社会で生き残るには労働力に頼る加工産業しかなかった。海外に出た日本製品は安いのに品質は悪くない信頼を勝ち取った。円安の成果だが、ジャパンクオリティはブランドになって円安が解消され円高になってもイメージは残った。一見すると技術立国を達成したように見えたかも知れない。

日本の産業の成長は、結局のところ、それは模倣文化の恩恵でしかなかった。模倣には限界があり、先行者に追い付いたところで止まる。技術立国、電子立国。政府は正しく世界の最先端に立つべく業界をリードしようとしていた(筈)。アメリカが只の農業国に見えていた頃の話だ。

アメリカが日本を止めようとした。見識の低い行政も政治も同調した。慢心していたとも見える力の抜き方だ。民間に任せていい。むしろ民活などと馬鹿な踊りを始めた。どこの国でも重要な技術は国家がリードしている時代に。

政府の野放図が始まった。国家より天下り先。国民より利権。国家基盤となる技術に目もくれず観光立国?。内向き志向。政治の世襲化。放漫財政。まるでEUのお荷物国家のギリシアを目指しているかのようだ。

日本経済は円安を誘導すればいつでも活性化できる。日本は基本的に加工産業だし観光産業も円安なら有利などと無見識無責任な開国依頼または戦後の成功体験を引きずっている。

円安は麻薬と同じで一時的なカンフル剤にはなる。一見元気になったように見えるものだが、その空元気の間に体質を変えてやらないと、逆効果になる。もっと強いカンフル剤を使わないと空元気さえも維持できない。 

戦後の円安はカンフル剤として十分機能し、その間に産業界は体質を強化せて円高を飲み込む体力を付けた。官民一体での産業力育成への取り組みが奏功したのだ。

愚かな政策の直接的な引き金はリーマンショックだが、その前から既に国の柱、産業の基盤への油断が続いていた。グローバル化に対する逆向き政策。保護主義への過重な傾倒だ。

誰でもできる金利政策は、一見して有効に見えたかも知れないが、世界の不況からの斑点と同時期だったための混同でしかなかった。肝心の産業のテコ入れは全く何も進めていない。規制緩和は当然で、基盤産業へのテコ入れが何も行われていない只の法治主義。規制を残している分、企業の国際化の邪魔までしている。

従来の無策に、安倍晋三の無策が上乗せになって、10年と10年。20年が過ぎた。

先日の黒田総裁は円安継続を宣言。この男には待つことしか出来ない。

支持率で政策が朝令暮改する岸田文雄にリーダーはできない。争点づくりも出来ない愚かな野党。

逆転発想。このままじり貧で前大使が死滅するのを待つよりは高金利政策に変更することだ。本当に強いところだけが生き残ればいい。

兎に角。麻薬を抜くしかないでしょう。

「円安という悪魔」

  • 只の麻薬なら治療を続ければ暫く辛くても我慢して乗り越えることができる。
  • しかし、この円安はそんな程度ではない。
  • 円高に振る政策を打つことが既に出来なかうなっている。
  • 嘘がばれて顔を出す。

♡ 「#円安という麻薬#野口悠紀雄 ♡ 安直な #金融政策 #産業政策 が日本を衰退させた #アベノミクス?不勉強な行政と利権政治の結果? 昔、#阿片中毒 今、#円安中毒 #参院選 の争点にも出来ないお粗末野党 ♡

♡ 「#円安という麻薬#野口悠紀雄 ♡ 正に #麻薬 と言うしかない非常識な #金融政策 長く続けたら全て失う 分かっていても誰も口にしない #黒田東彦 には #覚悟#根性 もない ♡

♡ 「#円安という麻薬#野口悠紀雄 #麻薬 では済まない ♡ 「#円安という悪魔」この円安には出口がない #悪魔 に魂を売った #DEADLOCK 状態 #安倍晋三 #黒田東彦#トリクルダウン 泥酔? ♡

  

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Mental Vitamin 心のビタミン
kotobanokokoro

☆☆☆

心のビタミンは子供の自由教材として見てもなかなか面白い。もちろん、ビジネスマン(ビジネスウーマン)の研修教材として見ても十分。年代・世代を超えて訴えてくるメッセージをそれぞれどう受け止めるか、その時の心模様~時代背景が微妙に反映されて興味は尽きない。

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