『青春とは、奇妙なものだ。 外部は赤く輝いているが、内部ではなにも感じられないのだ。』
- ジャン=ポール・サルトル
- Jean-Paul Charles Aymard Sartre
- 1905/06/21-1980/04/15
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- 確かに。誰も如何だ。コップの中に入っているときはコップは見えないからね。地球を足で踏んづけている間はそれが地球と分かるのに相当苦労する。っていうか理屈で理解するだけで感じることは出来ないだろう。
- 誰かが言っていたね。人生ってものは人生を終えようとして漸くこんなものかと感じることが出来るって。
- さて、これはどういうメッセージになり得るだろう。人生のど一瞬であろうとも恵まれた貴重な時間なのだ。だから本気で、仕事でも遊びでも勉強でもやるべきことまたはやりたいことに取り組めということだろうか。本気で。
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(サルトルの他の言葉)
- 人間の死ぬのはいつも早すぎるか遅すぎるかよ。 でも一生はちゃんとけりがついてそこにあるのよ。 一本、線が引かれたからには総決算しなけりゃ。 あんたは、あんたの一生以外の何ものでもないのよ。
- 青春とは、奇妙なものだ。 外部は赤く輝いているが、内部ではなにも感じられないのだ。
- 我々はつねに自分自身に問わなければならない。 もしみんながそうしたら、どんなことになるだろうと。
- われわれの自由とは、今日、自由になるために戦う自由な選択以外のなにものでもない。
- 自由であることは、自由であるべく呪われていることである。
- 人間は、時には自由であったり時には奴隷であったりすることはできないであろう。 人間は常に全面的に自由であるか、あるいは常に全面的に自由でないか、 そのいずれかである。
- 私は暴力に対して一つの武器しか持っていなかった。それは暴力だ。
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