『人を使おうと思えば、自分があまりものを知っていてはいけない』
- 面白い。
- 知っている人は自分でやってしまう。口出しが多くなる。使われる人は立場を失う。
- 知っているのに知らない振りをする人は、しかし、もっと困る。最後の最後まで知らない振りができないからだ。使われる人の尊厳まで奪ってしまう。
- かと言って何も知らなければ、使われる人に使われてしまう。場合によってはそれでも良いが。
- 時には、使われる人を先生にして、自分の勉強会を始めるひとがいるが、これも始末が悪い。
- 使う人、使われる人は、鼻から土俵が違う。役割責任が違う。その確認を抜きに仕事を始めてはいけない。
- 山下亀三郎
- 1867/05/12-1944/12/13
- http://ja.wikipedia.org/wiki/山下亀三郎