『ある人に合う靴も、別の人には窮屈である。 あらゆるケースに適用する人生の秘訣などない。』
- カール・グスタフ・ユング
- スイスの精神科医・心理学者。
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これ名言なのかな?。内容は常識的な物に見える。この常識を敢えて言葉にしたところが偉いのかな。
冷静に考えれば、何もかも人それぞれなのに、自分のものを誰かに当て嵌めてみたり、誰あのものを自分に当て嵌めたり、いくらでもあること。
しかし、心理学者にしては思慮が今一だ。
靴が合うかどうかは履いてみないと分からない。靴を履こうともしないで能弁を垂れてもしようがない。まずは、見習い、模倣、 見よう見まねで入って行く。自分に合うものを探す。
始末が悪いのは為政者の勘違い。モデルケースに全て押し込んで物を考えようとすること。平均値を使っても議論は不十分。かといって例外ばかり出しての議論も非生産的だ。
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