『幸福であるだけでは十分ではない。 他人が不幸でなければならない。』
- ジュール・ルナール
- Jules Renard
- 1864年2月22日 - 1910年5月22日
-
- 「にんじん」はルナールの代表作の一つらしいが、目に触れた記憶は全く無い。
- それにしてもこのメッセージ(~他人が不幸~)は強烈だ。どんなに不幸でも他人がそれ以上に不幸なら幸せになれる。そういう心理は油断すると誰の心にも芽生えて動き始める。社会が堕落すると、大衆心理~社会価値としてまで認知されるのだろう。他所の国を見れば容易に分かる。
- それにしても隣の大国のトップには困ったね。所謂わらびしい人間だ。これでは心の成長は期待できない。隣国の不幸を欲しがるのだ。足を引っ張ることしか考えない前時代的な政治家では墓穴を掘ることになるだろう。
-
- 人は自分が幸福であるだけでは満足しない。 他人が不幸でなければ気がすまないのだ。
-