『天が私にあと十年の時を、いや五年の命を与えてくれるのなら、 本当の絵描きになってみせるものを。』
- 葛飾北斎
- 江戸時代後期の浮世絵師。
- 富嶽三十六景、北斎漫画など。
- 1760年10月31日~1849年5月10日
- 北斎が本当にこんなことを言ったものかどうか。誰か何処かで調べてほしい。
- 本当の絵かきではなかった。と北斎は自分のことを思ったのか。
- 版画作家とと絵描きは決定的に違うという意味か。
- まだまだ未熟ということか。
- 命(時間)を欲しいと言っただけか。
- 死ぬまで創造欲に駆られていたのか。
- 少なくとも「絵描き」という仕事、使命、同化した価値対象が北斎には人生の終わりまで存在していた。素晴らしいことだ。下手をすれば、それを求めても結局探し出すこともできずに一生を終える人もいる。もっと残念ケースでは生涯を託す仕事など鼻から考えない人も。
- 道を得て、そこで苦労するのは苦労とは思わない。精進。
- 道を得ないで、不平不満を内在させるだけでは、成長はおろか、閉塞感から脱出するすべもない。