『どこにも人を引きつける所を持たないことを自覚している人間は、 それについてくよくよとあせるより、 自然のままで一人で生きているほうが賢明である。』
- 河盛好蔵
- 出典:人と付き合う法
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- 名言かどうか分からないけど、生きざまに対する一つの覚悟、開き直り、展望を示すものではないか。
- 人間社会に生きる以上は傍目は気になる。自分はどのように見られるか。自分を認めて欲しい。今の自分は傍目には正しい存在あるいは行いをしているのか。 判断の主体が自分から他人に移っている。これは悲劇だ。
- 主体を自分に取り戻すのは健全な心がけだろう。結果、健全な歩みを取り戻すこともできる。確かな歩みには自信も生まれてくる。皮肉なことに、自立した個に人はひきつけられるものだ。
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