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『人は生きねばならぬ。 生きるためには戦わねばならぬ。 名は揚げねばならぬ。金はもうけねばならぬ。 命がけの勝負はしなければならぬ。』

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人は生きねばならぬ。 生きるためには戦わねばならぬ。 名は揚げねばならぬ。金はもうけねばならぬ。 命がけの勝負はしなければならぬ。

  • 徳富蘆花(とくとみろか)
  • 生年月日: 1868年12月8日
    生まれ: 熊本県 水俣市
    死亡: 1927年9月18日
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  1. 名前は有名。でも作品には触れたことがない。昔の国語の教科書には 何か出ていたかもしれない。
  2. タイトルの言葉の響きは荒々しいが、それほど特別なことを言っている訳ではない。 現代社会の気質とのずれも感じるが、この言葉の方が感情に対してストレートに表現しているに過ぎない。
  3. 人生について語るあるいは語り合う。そういう時代はほんのひとときだ。老人が若者を相手に何かを語っても伝わることは期待できない。老人が何処かに書きなぐったとて伝わる相手は若者ではない。
  4. 若者の叫びは言葉は拙くてもその瞬間の真実がある。 共感できるものがそれに続く。
  5. 若者と老人を分けるのは年齢ではない。意識。覚悟。例えば、タイトルの言葉に共感するなら、あなたは最早若者ではあるまい。



(その他の言葉)

  1. 人は生きねばならぬ。 生きるためには戦わねばならぬ。 名は揚げねばならぬ。金はもうけねばならぬ。 命がけの勝負はしなければならぬ。
  2. 死んで誰一人泣いてくれるものもないくらいでは、 生きがいのないものだね。